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技術解説⑤|LUT(ルックアップテーブル):Lookファイルの活用

Lookファイル機能

Lookファイル機能はBlackmagic Design社のDaVinci Resolveで作成した.cube形式の3D LUTファイルをカスタムピクチャーに登録することで、撮影現場で最終の見た目/仕上げ状態に近い特定のスタイルの映像で記録することができる機能です。
これにより、編集工程でのカラーグレーディング作業時間が不要になるため、公開までのスピードが求められるSNS投稿用動画の撮影時などに有用な機能です。
LUTが適用された状態で記録されるため、HDMIなどの外部出力映像もLUTが適用された状態で出力されます。そのため、例えばライブ配信において、カラーグレーディングを施したかのようなクリエイティブな映像で配信を行うことが可能です。

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技術解説⑤|LUT(ルックアップテーブル):Lookファイルの活用
https://personal.canon.jp/ja-JP/articles/tips/movie-tech/lut
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https://personal.canon.jp/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/movie-tech/lut/image/thum-lut.jpg?la=ja-JP&hash=DA6B5A5F3F6F6484DB0D056FBDA3F44D
2025-07-31