キヤノンギャラリーについて
「キヤノンギャラリー」は、写真・映像文化への貢献を目的に、キヤノンマーケティングジャパンが運営する全国3箇所に展開する50年以上の歴史をもつギャラリースペースです。
1973年2月に銀座サービスステーションの2階にプロ写真家対応の窓口と写真展示スペースとして、「キヤノンサロン」がオープンしました。その後、大阪にも開設され、銀座開催の公募展中心の写真展が、大阪に巡回展示されています。
2003年5月、品川本社ビル・キヤノン S タワー1階に著名な写真家・アーティストの写真展を開催する、「キヤノンサロン S」をオープン。さらに2005年4月キヤノンサロン銀座の移転に合わせ、全国の写真展示スペースの名称を「キヤノンサロン」から「キヤノンギャラリー」に変更し、現在の全国3拠点のギャラリー体制が整いました。
「キヤノンギャラリー」は、下記拠点にて営業しております。
キヤノンギャラリーの特長
1. キヤノンギャラリー S/キヤノンオープンギャラリー1・2(品川)
「キヤノンギャラリー S」は、国内著名作家中心の企画展を約一ヶ月の会期で年間約7本の写真展を開催しています。尚、当ギャラリーは、全国のキヤノンギャラリー中最大の面積(約144m2)を有し、幅1.2m高さ3.5mの可動パネルを、展示プランにあわせてレイアウトすることができます。
「キヤノンオープンギャラリー1・2」は、約51mの壁面長を有する多目的ギャラリーとして2015年7月27日に開館しました。キヤノンが所蔵するフォトコレクション展やグループや団体による企画展を中心に開催しています。
2. キヤノンギャラリー銀座/大阪
約25mの壁面長をもつギャラリーです。2週間の開催期間を基本に、公募制でプロアマ問わず広く一般の方から募った作品を展示しています。
銀座で開催された写真展の多くは、その後、大阪のキヤノンギャラリーへ巡回します。
また、公募展に加えて、弊社の企画展も年数回開催しています。
キヤノンフォトコレクションの取り組み
キヤノンマーケティングジャパン株式会社では、写真文化向上の目的から、1994年より日本の優れた写真家の作品のコレクションに取り組み、現在3000点を超える作品を収蔵しています。これらフォトコレクション作品は、「キヤノンフォトコレクション展」として展示しています。
収蔵作品の主な写真家
- 秋山庄太郎
- 浅井愼平
- 石川賢治
- 石元泰博
- 岩合光昭
- 岩宮武二
- 植田正治
- 岡田昇
- 木村伊兵衛
- 久保田博二
- 近藤福雄
- 齋藤康一
- 篠山紀信
- 白籏史朗
- 薗部澄
- 高梨豊
- 竹内敏信
- 立木義浩
- 田中光常
- 田沼武能
- 東松照明
- 富山治夫
- 長倉洋海
- 長野重一
- 中村征夫
- 芳賀日出男
- 林忠彦
- 藤井秀樹
- 堀内初太郎
- 前田真三
- 水越武
- 渡部雄吉