SOAR HIGH
SOAR HIGH

『SOAR HIGH』
空高く舞い上がる鳥たちのイメージをタイトルに込めた。
自分がなぜ鳥たちに魅了されるのか、
その明確な答えはない。
それでも私の写真に写る彼らは生き生きと自由だ。
きっとそれが答えなのだろう。
今回、これまで撮影してきたすべての写真を見直し、
映像としての美しさにこだわってセレクトしたことで、
これまでにない野鳥の世界の魅力を伝えられる
写真集に仕上がった。
野鳥愛好家の方々だけではなく、
自然を、
写真を愛する多くの人に見てもらいたいと願っている。
空高く舞い上がる鳥たちのイメージをタイトルに込めた。
自分がなぜ鳥たちに魅了されるのか、
その明確な答えはない。
それでも私の写真に写る彼らは生き生きと自由だ。
きっとそれが答えなのだろう。
今回、これまで撮影してきたすべての写真を見直し、
映像としての美しさにこだわってセレクトしたことで、
これまでにない野鳥の世界の魅力を伝えられる
写真集に仕上がった。
野鳥愛好家の方々だけではなく、
自然を、
写真を愛する多くの人に見てもらいたいと願っている。
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ツバメのヒナが蓮の葉の上で休む姿を見つけた。
よくもまぁこんな場所で休めるとは驚いてしまう。
いかに身体が軽いかがわかる。
この子はここで親鳥が持ってくる餌を待っている。
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ヤンバルクイナは
日本で唯一飛べない鳥として
知られている。
眠る時は
天敵のハブから身を守るため
翼を羽ばたかせ木に登る。
枯れ木で眠っている姿を
見つけたので
星空と一緒に撮るため
シャッターをバルブにして
一瞬だけライトを当てて撮影した。 -
非常に寒い冬で湖のほとんどが凍ってしまい、
氷の上にたくさんの雪も積もり、
本来なら水面で休んでいるのだが、
休むことができないので氷の上に集まっていた。
雪の白とコハクチョウの白が混ざり合い
不思議な光景が広がっていた。 -
オオワシの迫力のある姿を撮るには
どうすればいいか? 本来は翼をすべて
フレームに入れるのがセオリーだが、
身体の半分だけをフレームに収めることで
迫力を出す作戦をとった。
飛翔する姿を高速連写で狙うと
思い通りのカットを撮ることができた。 -
繁殖期オスのライチョウは目立つ岩などの上で
なわばりに入って来る侵入オスを見張り、
入ってくればスクランブル発進で迎え撃つ。
目の上の赤い肉冠は皮膚で、興奮をすると赤く目立つ。
私にはわからないが彼は侵入者を感じているのだろう。 -
タカのほとんどは秋に越冬地へ向かって渡りをする。
愛知県の伊良湖岬はその渡りの中継地として有名な場所だ。
高空を飛翔するハチクマを見つけて
狙っていると彩雲のようになっているのがわかり、
露出を切り詰めると雲が虹色に輝いてくれた。