Vlog入門|EOS R50 Vで家族の何気ない日常を残す3つのコツ
公開日:2026年9月11日
子どもの笑い声や、家族で交わす何気ない会話。写真に加えて動画でも記録しておくと、思い出を振り返る楽しみが広がります。今回は、二児の母であり、フォトグラファーとして活動するShihori Watanabeさんの作品から、家族の日常を動画で残すコツを紹介します。使用機材は、日常に溶け込むコンパクトなサイズの「EOS R50 V」。まずは身近な日常の場面から、家族動画を残してみませんか。
Shihori Watanabe
1989年生まれ。9歳と5歳、二児の母。約8か月の家族世界一周旅を経て、2026年6月帰国。世界の光と暮らしに触れ、あらためて、日々の中にある豊かさに深く惹かれる。現在は、長野を拠点に、出張フォトグラファーとして活動中。家族の時間が持つあたたかさや、暮らしの中にある温もりを写真に残している。
動画でも「いつもの日常」を残していく
動画を撮ろうと思っても、何を撮ればよいか迷うことがあるかもしれません。そんなときは、家族が普段過ごしている場所でまずは撮影してみるのもいいですね。
最初から一日の出来事をすべて記録しようとせず、「一緒に何かをしている時間」を一つ選ぶと、カメラを向けやすくなります。遊びに夢中になっている姿や、誰かに話しかける表情など、その場で起きることに目を向けてみてください。
一つの場面を撮るときも、顔だけでなく、手元や周囲の景色を撮っておくと、あとから見返したときに何をしていた時間なのかが伝わります。まずは短い動画を一つ残すことから始めましょう。
1.表情だけでなく、声や会話も残す
家族動画では、撮影中に交わした言葉も大切な記録になります。カメラを構えたからといって、撮る人が黙っている必要はありません。いつものように声をかけたり、子どもの話に相づちを打ったりしながら撮ってみましょう。画面に映っていない人の声が入ることで、誰と一緒にいたのか、どんなやりとりがあったのかも伝わります。息子が「母ちゃーん」と呼びかけ、私と娘が手を振った場面では、息子自身は映っていなくても、その声や、嬉しそうな気持ちまで一緒に残っていました。写真とはまた違う形で、その時の温度や空気ごと残せることが、動画の大きな魅力なのだと感じています。撮影後は、映像と一緒に音も確認してみてください。
撮影のポイント
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撮影中も普段どおりに会話する。
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会話の前後に少し余裕を持たせ、相手が話し終わるまで撮影する。
2.撮る人を交代して、家族の違う一面を見つける
家族で撮り合うと、撮る人によって、相手の反応やカメラとの距離が変わります。同じ場所にいても、それぞれが気になったものや、残したいと思った場面が違うことも面白さの一つです。娘がカメラを構えると、息子が「撮って」と言うわけでもなく、カメラに近づいて、ふざけたり、笑わせようとしたりしていました。EOS R50 Vは小さくて軽いため、子どもたちも気軽に撮影することができました。家族の記録は、いつも同じ人が撮影役になりがちですが、家族みんなでカメラを使うことで、それぞれの視点や声が残り、家族の新しい一面を見つけることができます。
3.愛おしい一瞬は、スローモーションで見せる
子どもの何気ない動きを、より大切に残したいときにはスロー撮影がおすすめです。
綿毛を飛ばす瞬間や、光に透けて揺れる髪、ジャンプする姿。普段なら一瞬で過ぎてしまう小さな動きも、スローモーションにすることで、その時の表情や仕草、光の美しさまでじっくり見ることができます。子どもと過ごす日々の中には、一瞬だからこそ愛おしい瞬間がたくさんあります。その短い時間を、未来でもゆっくり味わえるように残せることが、スローモーションの魅力だと感じます。
設定手順
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モードダイヤルを「S&F」に合わせる。
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「動画記録サイズ」を開き、記録サイズを選ぶ。
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画面右上の再生速度を確認しながら、「2倍slow」「4倍slow」など好みのスロー速度に設定する。
EOS R50 Vで、家族動画を楽しもう

EOS R50 Vを使って一番変わったのは、カメラが日常の中で気軽に手に取れる存在になったことです。小さくて軽く、操作もシンプルなので、普段はほとんどカメラで撮影しない夫も、子どもたちの寝顔を撮ってくれました。“今、残したい”と思った瞬間に、身構えずに撮影できることが、家族動画を無理なく続けられる理由だと感じています。家族と過ごす時間は、いつも特別な出来事ばかりではありませんが、何気ない毎日の中にたくさんの大切な瞬間があります。そのときは当たり前に感じている声や仕草も、振り返ればかけがえのない宝物になります。映像と一緒に、その場の音や空気まで残せることも、動画ならではの魅力です。
今日は声を意識して撮る、次は撮影役を交代してみる。そんなふうに一つずつ試しながら、自分たちに合った楽しみ方を見つけてみてください。動画と写真、そのとき残したいものに合わせて撮り方を選びながら、何気ない家族の時間を、未来へ届ける思い出として少しずつ積み重ねていきましょう。