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#04 写真家 GOTO AKI

記憶の定着 -なぜ写真をプリントするのか- インタビュー #04 写真家 GOTO AKI

蓄積されていく膨大な記憶。数え切れない写真が記憶を断片的につないでいく。
画面で見る写真はまだ、浮遊する記憶のカケラ。
今の時代、その中で写真を完成させることはできる。だが「完成品」ではない。
記憶のカケラを丹念に蘇らせ、プリントという物質へと導く。
これにより記憶は定着する。写真は初めて完成品になる。

PROFILE

GOTO AKI
GOTO AKI (ごとう あき)

1972年生まれ。1993~94年の世界一周の旅から今日まで56カ国を巡る。現在、日本の風景をモチーフに地球原初の姿を捉える創作活動を続ける。「terra」(写真展/キヤノンギャラリー S・写真集/赤々舎 2019)にて、2020年日本写真協会賞新人賞受賞。EOS学園東京校講師、武蔵野美術大学非常勤講師

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#04 写真家 GOTO AKI
https://personal.canon.jp/ja-JP/articles/interview/proline/goto-04
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https://personal.canon.jp/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/interview/proline/goto-04/image/goto-04-thumb.jpg?la=ja-JP&hash=9B7B76DCA2237739468728F480B0EC74
2020-12-18
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