APS-Cサイズセンサー搭載 ミラーレスカメラEOS R10。小型・軽量で本格性能の本機をさまざまな面からご紹介!
公開日:2022年6月2日
最終更新日:2022年9月16日
EOS R10とEOS R7の外観比較
EOS R10は、EOS Rシステムで最も軽く小さい※1カメラ。
EOS R10は、EOS Rシステムで最も軽く小さい※1カメラです。バッテリーパックとSDカードを含めてもわずか約429g※2。このコンパクトなボディーに、上位機種を継承する高機能が凝縮されて、いつでもどこでも気軽に持ち歩ける本格カメラです。撮影時や持ち歩き時に気になる、本体の質量や大きさを、同日発表のEOS R7と比較します。
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※1
2022年5月31日現在
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※2
バッテリー、カードを含む(CIPA基準)
撮影に集中できる操作系統
マルチファンクションボタン
マルチファンクションボタンにも「AFフレーム中央戻し」「瞳検出」「ISO感度」など、さまざまな機能を割り当てられます。静止画撮影時の初期設定は「ダイヤルファンクション設定」、動画撮影時は「ホワイトバランス」。メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、マルチコントローラーと組み合わせることで、さらにスムーズな操作性を実現します。
ここがポイント!
シャッターボタンの左手前に位置し、撮影にスムーズに連携できる配置。
フォーカスモードスイッチ
オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)の切り換えが行える専用スイッチを搭載。フォーカスモードスイッチを備えていないレンズを装着したときに有効で、ファインダーを覗いたままでも、指先の操作だけですばやく切り換えられます。
ここがポイント!
フォーカスモードスイッチを備えたレンズ装着時はレンズの設定が優先されます。
マルチコントローラー
8方向キーで、AFフレーム(ピント位置)をスピーディーに移動できます。
ここがポイント!
「ボタンの中央押しに「中央AFフレームに切り換え」「瞳検出」「トラッキングの開始/停止」など、さまざまな機能を割り当てることが可能。
サブ電子ダイヤル
カメラ背面のメイン電子ダイヤルに加え、2つ目のダイヤルとなるサブ電子ダイヤルを搭載。
ここがポイント!
「Av」「Tv」「ISO」「露出補正」「AFエリア選択」「ピクチャースタイル選択」など、さまざまな機能を割り当てることが可能。メイン電子ダイヤルとサブ電子ダイヤルの機能を入れ換えることもできます。
バリアングル液晶モニター
3.0型(3:2)、約104万ドットのバリアングル液晶モニターを搭載。快適で自由な撮影を実現するバリアングル&タッチ操作で撮影ができます。
ここがポイント!
水平方向に約175°開き、手前側に約90°、奥側に約180°回転するので、無理のない姿勢で、表現意図に応じた構図づくりが行えます。
その他
EOS R10で採用されている対応インターフェース、メモリーカード搭載スロット数や、対応バッテリーに関してご紹介します。
カードスロット/バッテリー収納部
ここがポイント!
カードスロットとバッテリー収納の場所は同一。コンパクトで大容量なリチウムイオンバッテリーLP-E17に対応。
搭載インターフェース
デジタル端子:USB Type-C
HDMI出力端子:タイプD(マイクロ)
外部マイク入力端子:Φ3.5mmステレオミニプラグ、プラグインパワー対応
リモコン端子:リモートスイッチ RS-60E3対応
「EOS R10」マーケティング担当がおすすめするレンズとその理由
EOS R10は、APS-Cサイズセンサー搭載のRシステム機種として幅広い交換レンズをご使用いただけます。RF/EFレンズの使用時は、撮影画面中央の約1.6倍の範囲のみが、アスペクト(縦横)比3:2で記録されます。
その中で、EOS R10におすすめするレンズの装着イメージと、マーケティング担当者のコメントをご紹介します。
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM(35mm判換算焦点距離:29mmー72mm相当)
35mm判換算で29~72mm相当をカバーする、約130gの小型・軽量の標準ズームレンズ。
マーケティング担当者
EOS R10との組み合わせでわずか約559g。気軽に持ち歩けるベストマッチレンズです!まずはこのレンズから始めてみてください!
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM(35mm判換算焦点距離:29mmー240mm相当)
35mm判換算で29~240mm相当の広角域から望遠域をカバーする、軽量コンパクトな高倍率ズームレンズ。
マーケティング担当者
近接撮影も望遠撮影も一本のレンズで、レンズ交換をしたくないという方にもおすすめのレンズです。幅広い焦点距離をカバーできるので、さまざまな被写体を撮影可能です。
RF50mm F1.8 STM(35mm判換算焦点距離:80mm相当)
F1.8の開放F値によりお手軽にボケ味を楽しめ、さらに大きさもコンパクトなので携帯性にも優れています。スナップやポートレート、風景など幅広いシーンで使えます。
マーケティング担当者
ズームレンズとはひと味違う表現が可能な標準レンズ。美しいボケ味と携帯性を活かし、ポートレート撮影やスナップ撮影におすすめです!
RF16mm F2.8 STM(35mm判換算焦点距離:26mm相当)
RFレンズ初となる超広角の単焦点レンズ。持ち運びやすく、スナップや風景撮影に加え、グループ撮影、自撮りなどにも適しています。質量約165gの携行性と広角を活かした遠近感を強調した迫力ある表現が可能です。
マーケティング担当者
広角レンズならではの風景写真から自撮りまで。F2.8の明るさを活かした夜の撮影でも威力を発揮します。
まとめ「持ち運びたくなる小型・軽量設計のEOS R10」
EOS Rシリーズで最も軽く小さいカメラをご紹介しました。小型・軽量ながら、上位機種を継承する高機能が凝縮されたEOS R10。いつでもどこでも気軽に持ち歩ける本格カメラです。お買い替えはもちろん、これから写真を始めたい方のカメラ選びの参考になれば幸いです。