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キヤノンギャラリー50周年企画展

公開日:2023年5月9日

1973年2月に「キヤノンサロン」(現・キヤノンギャラリー)を銀座に開設して以降、半世紀にわたりフォトグラファーの写真表現活動をサポートし、来場者に写真の魅力を感じていただく場として発展を続けています。プロ・アマチュアを問わず、写真表現のさまざまな新しい試みを発表し、キヤノンギャラリー銀座ではキヤノンサロンからの通算で2,000回以上の写真展を開催してきました。
この度キヤノンギャラリーの開設50周年を記念し、企画展示を開催します。蜷川実花氏、浅田政志氏、レスリー・キー氏、柿本ケンサク氏、櫻井寛氏による写真展や、キヤノンと特定非営利活動法人 京都文化協会が共同で取り組む文化財の高精細複製品制作プロジェクト「綴プロジェクト」の企画展、キヤノンMJが全国各地の伝統行事や民俗芸能をサポートする「まつりと」プロジェクトの企画展、あわせて7つを実施します。
キヤノンMJはいつの時代も変わらずに写真の可能性や楽しさを訴求し、写真文化の醸成とさらなる発展に貢献していきます。

キヤノンギャラリー50周年企画展概要

キヤノンギャラリーの開設50周年を迎える節目の年に、今後も写真・映像文化の発展を支えていくことを発信する機会として、以下の概要で企画展を開催します。

各企画展はキヤノンギャラリー S(品川)から開催し、その後キヤノンギャラリー銀座/大阪で同時開催します。

2024年


現在開催中


2023年

  • キヤノンギャラリー S、キヤノンギャラリー銀座、キヤノンギャラリー大阪で展示する作品はそれぞれ異なります。
  • 綴プロジェクトの企画展は、キヤノンギャラリー Sのみの開催となります。

作家プロフィール

蜷川 実花(にながわ みか)

写真家、映画監督
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年Rizzoli N.Y.から写真集を出版。『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)はじめ長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』を監督。最新写真集に『花、瞬く光』。

浅田 政志(あさだ まさし)

写真家。1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009年、写真集「浅田家」(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には初の大型個展、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。2020年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開され、10年ぶりの新作、「浅田撮影局 まんねん」(2020年青幻舎刊)と「浅田撮影局 せんねん」(2020年赤々舎刊)を発表。新作個展「浅田撮影局」をPARCO MUSEUM TOKYO、「だれかのベストアルバム」を水戸芸術館で開催した。

レスリー・キー(れすりー・きー)

シンガポール生まれ。フォトグラファーとしてアート、ファッション、広告の撮影、映像監督などを中心に世界各国で活動。彼が手掛ける写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は、世界の企業やYOHJI YAMAMOTOをはじめとするファッションデザイナーなどと積極的にコラボレーションを仕掛ける。LGBTのポートレートを撮影するプロジェクト「OUT IN JAPAN」は、第19回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門審査委員推薦作品に選出。2016年より、NHKと共に日本中の人々が夢や目標を共有し、よりよい未来を目指す、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京大会の応援をテーマ「→ 2020 レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」をスタート。オフィシャル写真の2000名以上のポートレート撮影とプロモーション映像を監督している。

X・Facebook・Instagram:lesliekeesuper

綴プロジェクト

「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称:文化財未来継承プロジェクト)は、キヤノンならびに特定非営利活動法人 京都文化協会が共同で行っているプロジェクト。日本古来の貴重な文化財の高精細複製品を制作し、オリジナルの文化財をより良い環境で保存しながら、その高精細複製品を有効活用することを目的としている。

柿本 ケンサク(かきもと けんさく)

映像演出家、写真家。
多くの映像作品を生み出すとともに、広告写真、アーティストポートレートなどをはじめ写真家としても活動。映像作品の多くは、言語化して表現することが不可能だと思われる被写体の熱量、周辺に漂う空気や時間が凝縮されている。美しくダイナミックな世界を作り出すことを得意とし、被写体の人生の断片と繊細な感情の揺らぎを産みだす。対照的に写真作品は、無意識に目の前に広がる世界の断片から新しい視点を見つけ出し「時間」をテーマに作品制作を行っている。2021年大河ドラマ「青天を衝け」メインビジュアル、タイトルバックを演出。映画「恋する寄生虫」が公開された。2022年、NHK「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」をはじめ、映画、ドラマの演出を手がける。また、現代美術家としても多くの写真作品を国内外で発表

日本のまつり探検プロジェクト「まつりと」

「まつりと」は、少子高齢化やコロナ禍の影響により、祭りなどの伝統行事が風化していく懸念から、デジタル技術などを活用しながら祭りの文化を記録し伝承していくことを目的としてキヤノンマーケティングジャパンが2022年春に立ち上げたプロジェクトです。”日本の祭りを探検する”をコンセプトに掲げ、写真家、映像クリエイター、アーティスト、研究者等、さまざまなジャンルのプロフェッショナルと共に祭りの魅力を伝える映像やコンテンツを制作して発信しています。

櫻井 寛(さくらい かん)

1954年長野県生まれ。鉄道員を目指し昭和鉄道高校に入学したが在学中に鉄道写真の魅力にとりつかれ写真家に転向、日本大学芸術学部写真学科卒。出版社写真部に15年間勤務。90年にフォトジャーナリストとして独立し今日に至る。93年航空機を使わず陸路海路のみでの88日間世界一周。94年『鉄道世界夢紀行』で交通図書賞受賞。これまでに撮影した国は95ヵ国、渡航回数は250回。著書は現在108冊。日本写真家協会、日本旅行作家協会会員。東京交通短期大学客員教授。

キヤノンギャラリー50年の歩み

「キヤノンギャラリー」は、写真・映像文化への貢献を目的に、キヤノンMJが運営する50年の歴史をもつギャラリースペースです。
1973年2月に、銀座サービスステーション(当時)の2階にプロ写真家対応の窓口と写真展示スペースとして、「キヤノンサロン」をオープンしました。その後、1975年8月には大阪にも開設し、銀座と大阪での巡回展示を開始しました。フォトグラファーによる写真表現の発表の場であるとともに、写真家と来場者の交流の場、ファンが気軽に立ち寄れる憩いの場に発展してきました。
2003年5月には、品川本社ビル・キヤノン S タワー1階に著名な写真家・アーティストの写真展を開催する、「キヤノンサロン S」をオープン。さらに2005年4月キヤノンサロン銀座の移転に合わせ、全国の写真展示スペースの名称を「キヤノンサロン」から「キヤノンギャラリー」に変更し、現在は全国3拠点(品川・銀座・大阪)に展開しています。
なお、キヤノンギャラリー銀座・大阪には、最新のカメラ・レンズ・プリンター製品を自由にお試しいただき、作品づくりも体験できるスペース「フォトハウス」を併設しています。また、プロ写真家による撮影テクニックを学べる写真の学校「EOS学園」も併設し、見て・触れて・学べる写真のコミュニケーション拠点を運営しています。

キヤノンオープンギャラリー1・2(品川)では過去50年間にキヤノンギャラリー銀座で開催された写真展の案内はがきを展示します。

キヤノンギャラリーの歴史

1973年2月
「キヤノンサロン」を銀座にオープン。キヤノンクラブ(現・キヤノンフォトサークル)事務局を統合
1975年8月
「大阪・梅田キヤノンサロン」を開設
2021年4月
「フォトハウス銀座」「フォトハウス大阪」を開館
2015年7月
品川本社ビル2階を拡張し「オープンギャラリー1・2」を改装
2005年4月
全国のキヤノンサロンをキヤノンギャラリーに名称を変更
2003年5月
品川本社ビル1階に「キヤノンサロン S」を開館
1997年9月
キヤノンサロン銀座で通算1000回目の写真展を開催
1982年10月
キヤノンサロンが日本写真家協会賞を受賞(長年に渡る写真展覧会場の設置と交流の場の提供に対して)

その他関連情報

ご来場者に50周年記念クリアファイルをプレゼント

会期中に、5つの企画展にご来場いただき来場者アンケートにお答えいただいた方に、記念品として数量限定でオリジナルクリアファイルをプレゼントします。

<記念品の受け取り方法>
品川:5/9よりキヤノンギャラリー Sの受付にてアンケートにお答えいただいた方先着
銀座・大阪:各作家の会期中に併設のフォトハウスにてアンケートにお答えいただいた方先着

  • 数に限りがございます。予めご了承ください。

ギャラリー公募

キヤノンギャラリーでは、キヤノン製品のご愛顧にお応えすべく写真を展示発表する場として、また広く写真文化の向上に貢献することを目的に、さまざまな写真展を開催しております。​
銀塩、デジタル、ジャンルは問いません。皆さまのご応募をお待ちしております。​

著作権について

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