募集部門・審査員紹介 第50回キヤノンフォトコンテスト
自由部門
スナップ・ドキュメンタリー※1・イメージクリエイト作品※2など
-
※1
実際にあった出来事の記録を中心として、被写体に作為的な演出を加えず撮影された作品。
-
※2
デジタル、銀塩を問わず、作品表現上、重要な要素になるような加筆や削除などの二次的な画像加工処理を施した作品。
齋藤康一
1935年東京都生まれ。1959年日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より林忠彦、秋山庄太郎氏の助手を務め、その後フリー。週刊誌月刊誌などに数多くの人物写真、ルポルタージュを掲載。1965年より中国各地を約80回取材。写真集「1965年中国」、「蘇州にて」、「上海 '92-'93 」、「北京 '95-'96」、「先輩 後輩 仲間たち」、「昭和の肖像」、「写真家達の肖像」等々。写真展多数。第七回講談社出版文化賞受賞。1988年日本写真協会年度賞受賞。2014年飯田市藤本四八写真文化賞受賞。
公文健太郎
1981年生まれ。1999年から、ネパールを舞台にドキュメンタリー写真を撮り続け、写真集やエッセー、写真展などで発表。近年は日本の『農』をテーマに制作を続けている。2016年発表予定。著書に写真集『大地の花』『BANEPA』、写真絵本『だいすきなもの』、フォトエッセー『ゴマの洋品店』などがある。2012年日本写真協会新人賞受賞。
風景部門
自然風景・花など
米 美知子
1967年東京都生まれ。1996年独学で写真をはじめる。アマチュア時代には全国規模コンテストで数々の賞を受賞。「夢のある表情豊かな作品」をテーマに日本の森と色彩美を撮り続けている。著書「森に流れる時間」(文一総合出版)、「素敵な自己表現」、「素敵なタイトルの付け方」(日本写真企画)、「情景探し」(アスキーメディアワークス)など多数。日本写真家協会会員、日本写真協会会員。
公式ホームページ:
http://www.y-onephoto.com
福田健太郎
1973年埼玉県川口市生まれ。幼少期から自然に魅かれ、自然、風景、人に出会いたく、18歳から写真家を志す。1994年、写真家 竹内敏信氏のアシスタントを経てフリーランスの写真家として活動を開始。自然の巡る姿をとおして、いのちの輝きを見つめ続けている。写真集に「泉の森」、「春恋し-桜巡る旅-」など。写真展多数開催。
スポーツ部門
スポーツ・モータースポーツなど
薬師洋行
富山県出身。京都外国語大学、東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業。1969年以降はスキーワールドカップ、五輪を15回(うち冬季五輪は12回)、その他世界選手権など多くのスポーツ世界大会を取材。スポーツに限らず2007年からは京都・祇園祭も撮影している。世界スポーツプレス協会、日本スポーツプレス協会会員。
高須 力
1978年、東京都出身。2002年に独学で写真をはじめる。JCII主催「水谷塾」3期生。ライフワークとしてセパタクロー日本代表を追いかけている。日本スポーツプレス協会、国際スポーツプレス協会会員。2007年、2013年にキヤノンギャラリー銀座他にて個展を開催。主な著書に「浅田真央公式写真集“MAO”」、「寺川綾公式フォトエッセー“夢を泳ぐ”」など。
公式ホームページ:
http://takasutsutomu.com
乗り物部門
鉄道・飛行機・船など
櫻井 寛
1954年、長野県生まれ。高校時代に鉄道写真に魅せられ、日本大学芸術学部写真学科へ。1990年よりフリーランスとして独立し、世界中の鉄道の撮影を続ける。訪れた国は90カ国以上。1994年、『鉄道世界夢紀行』で第19回交通図書賞受賞。写真集・著書多数。
チャーリィ古庄
1972年東京都生まれ、旅客機専門の航空写真家。世界で最も多くの航空会社に搭乗したギネス世界記録を持つ。主に国内外の航空会社、空港などの広報宣伝写真撮影、航空雑誌の撮影を行っている。軽飛行機の操縦資格を持つほか、旅客機関連の著書、写真集は20冊ほどある。写真集「WORLD JET TOUR」(イカロス出版)など。EOS学園東京校講師。
生きもの部門
動物・鳥・昆虫・水中生物など
嶋田 忠
1949年、埼玉県生まれ。日本大学農獣医学部卒業後、動物雑誌「アニマ」(平凡社)創刊に参加。以後、野鳥を中心に独自の世界を開拓し、熱帯雨林や道内で意欲的に撮影を行っている。主な写真集・写真絵本に『火の鳥アカショウビン』『鳥 野生の瞬間』『カムイの夜シマフクロウ』『バシリスク・水上を走る忍者トカゲ』『カワセミ・青い鳥見つけた』『凍る嘴・厳冬のハンター ヤマセミ』など。太陽賞、日本写真協会新人賞、日本写真協会年度賞、日本絵本賞大賞を受賞。映像作品では、アジア映像祭自然部門準グランプリ、アメリカ国際映像フェスティバル自然部門グランプリ、アジア・テレビ祭自然番組部門最優秀賞など、国内外で受賞。2014年12月北海道千歳市に『嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー』を開館。
福田幸広
しあわせ動物写真家。1965年東京都生まれ、日本大学農獣医学部卒業。北海道のタンチョウに憧れ、動物写真家になる。「山もいいけど、海もいい!」をモットーに好きな動物のいる場所で心行くまで撮影するスタイルを貫いている。2015年には撮影に6年間を要して刊行した写真絵本「オオサンショウウオ」が小学館児童出版文化賞を受賞。2016年春、ナショナルジオグラフィックより「動物たちのしあわせの瞬間」を刊行。
公式ホームページ:
http://yukihirofukuda.smugmug.com
ポートレート部門
人物・子どもなど
齋藤清貴
東京都生まれ。株式会社SCOPEを立ち上げ、現在に至る。広告、CDジャケット、舞台ビジュアル、映画制作物などポートレートを中心にジャンルを問わず活躍中。風景や人物の瞬間の表情を切り取る感性には定評がある。映画「恋愛寫眞」ではニューヨークで6万枚以上の写真を撮影し、注目される。また、テレビ朝日『ロンドンハーツ「奇跡の一枚」』の企画をすべて担当し、撮影している。著書には「いきなり上手くなる!プロのデジカメ写真術」など。
古賀絵里子
1980年、福岡県生まれ。上智大学フランス文学科卒業。2004年、フォト・ドキュメンタリー「NIPPON」受賞。2011年、写真集『浅草善哉』を発表し、2012年「さがみはら写真新人奨励賞」を受賞。2014年「日経ナショナルジオグラフィック優秀賞」受賞。2015年、写真集『一山』(赤々舎)を出版、「KG+AWARD」グランプリ受賞。「厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財」特別推薦受賞。2016年、「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」にて新作『Tryadhvan』を発表。国内外で個展、写真展を多数開催。フランス国立図書館、清里フォトアートミュージアムなどに作品収蔵。作品発表の傍ら、写真講師、テレビ出演や執筆などもしている。京都市在住。
アンダー30部門
応募資格:1985年5月2日以降生まれの方
公文健太郎
1981年生まれ。1999年から、ネパールを舞台にドキュメンタリー写真を撮り続け、写真集やエッセー、写真展などで発表。近年は日本の『農』をテーマに制作を続けている。2016年発表予定。著書に写真集『大地の花』『BANEPA』、写真絵本『だいすきなもの』、フォトエッセー『ゴマの洋品店』などがある。2012年日本写真協会新人賞受賞。
古賀絵里子
1980年、福岡県生まれ。上智大学フランス文学科卒業。2004年、フォト・ドキュメンタリー「NIPPON」受賞。2011年、写真集『浅草善哉』を発表し、2012年「さがみはら写真新人奨励賞」を受賞。2014年「日経ナショナルジオグラフィック優秀賞」受賞。2015年、写真集『一山』(赤々舎)を出版、「KG+AWARD」グランプリ受賞。「厚生労働省社会保障審議会児童福祉文化財」特別推薦受賞。2016年、「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」にて新作『Tryadhvan』を発表。国内外で個展、写真展を多数開催。フランス国立図書館、清里フォトアートミュージアムなどに作品収蔵。作品発表の傍ら、写真講師、テレビ出演や執筆などもしている。京都市在住。