色調(しきちょう)
色調の違いで印象が大きく変わる
色調とは、画像全体の色合いのことをいいます。 画像の色調の違いで写真から受ける印象が大きく変わります。色調を変えるには、撮影する時間帯を変える、ホワイトバランスを変える、色の画像特性を変更するなどの方法があります。
写真1は冬の寒々しさを青の色調で撮影するために、日没後に撮影しました。写真2は温かさやドラマティックな感じを活かすために日没前に赤い色調で狙いました。どちらも色調が印象をコントロールしています。
![色調](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/beginner/glossary/shikicho/image/169-blue.jpg?h=179&la=ja-JP&w=270&hash=9434020756FF67B150C9EDBDAE7DCF4F)
![色調](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/beginner/glossary/shikicho/image/169-red.jpg?h=179&la=ja-JP&w=270&hash=46BAA1F5532FF6B6D8E5E99BA3844B63)
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。