特長 EOS R8 Mark II
- Gallery &
Impression - デザイン
- 小型・軽量
- 高画質・高精度
- 高速連続撮影
- 作画機能
- 動画撮影
- レンズキット
- Creator’s
Gallery
Gallery & Impression
Behind the Scene
撮影の舞台裏
IMPRESSION
まず「EOS R8 Mark II」の外観ですが、これまでのキヤノンカメラとは異なる角を残したフォルムは、今までのイメージを塗り替える一線を画したデザインで、より一層洗練された印象を受けました。
私は作品撮影において、山に入り歩きながら撮影することが多いため、軽さと信頼できる写りの両立を大事にしているのですが、このカメラは、その両方を持っているなと感じました。
また今回よく使った、キットレンズにもなっている単焦点レンズのRF45mm F1.2 STMは柔らかい描写が印象的で、暗い森の中でも植物のディテールなど暗部の表現まで美しく残せました。開放で撮影すると、被写体の奥の風景が滑らかにとろけるようなボケが得られ、オールドレンズにも通じる好みの描写です。コンパクトで持ち運びやすく、スナップや日常のイベント、子どもの撮影にもオススメしたい組み合わせです。
上智大学卒業後、ロンドン芸術大学にて写真表現を学ぶ。シャーマニズムや無意識の領域を手がかりに、写真を通して現実と夢、可視と不可視の境界を探究している。
Takako Noelの写真には、精神を可視化した世界が繊細に写し出されている。夢のようなイメージの中には、生と死に対する作家自身の視点が内包され、光と闇、儚さと強さといった相反する要素が共存する。それらは鑑賞者の感覚や記憶に静かに作用し、多層的な解釈を促す。
主な展示に、PH MUSEUM(2023)、清里フォトアートミュージアム、KYOTOGRAPHIE、T3 PHOTO FESTIVAL(2025)がある。
Behind the Scene
撮影の舞台裏
IMPRESSION
私にとって本当に良いカメラとは、自分自身の思考を止めて、撮っている瞬間に集中できるカメラです。その点で、「EOS R8 Mark II」は非常に良いカメラだと感じました。
というのもカメラが非常に軽いので、動きがある被写体や撮影しづらい自然環境の中でも、カメラがあることを忘れさせてくれるくらい撮りやすかったためです。
またカラーフィルター機能も試してみたのですが、「後で違う色味や明暗に編集しよう」という、撮影においては邪魔になることを考える必要がなかったため撮影しやすかったです。中でも「PositiveFilmtone」は私の表現したい色味に近く、とても好みでした。
普段はフィルムカメラを使うことが多く、多重露出を手段として用いることが多いです。そのため今回も多重露出の機能を試しに使って作品を撮影したのですが、そのような機能の活用も、フィルムのように仕上がりを自分でコントロールしきれない偶然性があり、とても実験的で、撮影者によって無限の可能性が広がる魅力を感じました。
Features
ミニマルながらも存在感を放ち、手にした瞬間から気持ちが高まっていく。
EOS R8 Mark IIは、キヤノンの正統なカメラらしさを継承しつつ、シャープにアレンジされたデザインを採用。
Exterior Design
※レンズの質量を除く。
バッテリー・カードを含む。
CIPAガイドラインに準拠。
小型・軽量ボディーで
フルサイズをもっと自由に
コンパクトなボディーに、上位機種ゆずりの優れた機能と操作性を凝縮。日常のスナップからクリエイティブな映像表現まで、いつでもどこでも作品性へのこだわりに応えます。
※画像はイメージです
手持ち撮影をサポートする
ボディー内手ブレ補正機構を搭載
小型・軽量ボディーに手ブレ補正機構を搭載。レンズ内手ブレ補正機構の有無に関わらず、RF/EFレンズ※1でカメラとレンズの組み合わせに応じて、広角側から望遠側まで最適な5軸手ブレ補正を行います。手ブレ補正機構を搭載したRFレンズ※2使用時は、カメラとレンズそれぞれの手ブレ補正機構の協調制御により、静止画・動画ともに高い補正効果を発揮します。
- 手ブレ補正効果段数(静止画)
- <最大>中央 7.5段/周辺 7.0段※3
- ※1 Cinemaレンズ、VRレンズを除きます。
- ※2 対応するレンズについては「【ミラーレスカメラ】レンズの光学手ブレ補正(OIS)と、カメラのボディ内手ブレ補正機能(IBIS)の協調によって、より高い手ブレ補正効果が得られるレンズ」をご参照ください。
- ※3 CIPA2024規格準拠。静止画撮影時。Yaw/Pitch/Roll補正性能、電子シャッター設定時、RF24-105mm F2.8 L IS USM Z(f=105mm)使用時。
撮影を快適にする機能
指先ひとつで直感操作を叶える
マルチコントローラー
コントローラー操作で、8方向にAFフレームをすばやく移動させることが可能。ファインダーを覗きながら直感的に操作することができます。
REC状況がひと目でわかる
タリーランプ
ランプの赤色点灯により、動画撮影開始/停止が視覚的に確認できるタリーランプを搭載。リモコン操作時もカメラのステータスを離れた場所から確認することができます。
※ タイムラプス動画撮影時は点灯しません。
35mmフルサイズCMOSセンサー × DIGIC Ⅹ
最大約2420万画素※フルサイズ
有効画素数最大約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。
高い解像感と豊かな階調、自然なボケ味で作品性の高い画作りを叶えます。
さらに、映像エンジンDIGIC Ⅹとの連携により高画質と高感度の両立も実現します。
※ RF/EFレンズ使用時。使用するレンズまたは画像処理により、有効画素が減少することがあります。
Bokehby Full Frame CMOS Sensor
大きく美しいボケ味
フルサイズセンサーは大きなボケを表現しやすく、特に大口径の単焦点レンズと組み合わせることで、背景や前景を美しくぼかし、被写体を際立たせて印象的に見せる表現が可能になります。
Wideby Full Frame CMOS Sensor
よりダイナミックに表現
フルサイズの画角に対応したレンズを使って撮ることで、より広い画角を活かした作品表現が可能に。遠近感やスケール感のある描写で、何気ない日常に、非日常感を持たせることができます。
撮影シーンを選ばない高感度性能
常用ISO感度 102400
常用ISO感度(静止画)はISO100〜102400※を実現。高感度で撮影しても低ノイズできれいに写し出せます。優れた高感度性能とIS効果の連携で、シャッタースピードが遅くなる暗い場面などでの手持ち撮影も楽しめます。
- ※ 推奨露光指数。
- ※ 動画撮影時の常用ISO感度はISO100~25600(最高ISO102400相当の感度拡張が可能)。4K/60P設定時は、拡張感度(H)が最高ISO51200相当となります。カスタムピクチャー設定時は常用ISO感度、拡張ISO感度が異なります。
被写体に粘り強くピントを合わせ続ける
高精度AF&トラッキング
デュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、被写体を高精度にトラッキングします。
AFのアルゴリズムが一部改善され、EOS R8よりも主被写体を粘り強く追従します。
登録人物優先
あらかじめ特定の人物をカメラに登録しておくことで、AFエリア/フレーム内に複数の人物がいる場合でも登録した人物を優先して検出※。静止画と動画どちらにも使用できます。
- ※ 顔の明るさ、大きさ、表情、動き、顔の一部が遮られるなどの要因により性能が低下する場合があります。
- ※ EOS R6 Mark IIIの登録人物優先撮影の画像です。
被写体検出
動物や乗り物などの動体に対しても、優れた追尾性能を発揮。動物優先※では犬/猫/鳥/馬の検出、乗り物優先※ではモータースポーツ/鉄道/飛行機の検出に対応します。
※被写体によっては検出できないことがあります。また、動物検出では犬/猫/鳥/馬ではない被写体に対して動物と検出する場合や、乗り物検出では車/バイク/鉄道/飛行機ではない被写体に対して乗り物と検出する場合もあります。
決定的瞬間を
しっかりキャッチ
電子シャッター時、
最高約40コマ/秒の高速連続撮影
電子シャッター時※1、最高約40コマ/秒※2の高速連続撮影(AF/AE追従)を実現。人物の表情変化や動体の動きを切り取って決定的瞬間を捉えるだけでなく、シャッター音が抑えられるため野鳥撮影やコンサートなど、大きな音が立てられない場所での撮影にも最適です※3。
- ※1 被写体や撮影条件によって、ローリングシャッター歪みが発生することがあります。
- ※2 連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用するバッテリーの種類や状態、使用レンズなどにより低下することがあります。詳細については「【ミラーレスカメラ】EOS R8 Mark II 高速連続撮影時に最高速度で撮影するための条件は?」をご参照ください。
- ※3 シャッター音以外の音(絞り動作音、レンズのフォーカス駆動音、電子音など)が発生する場合があります。
時間をさかのぼって、撮り逃がさないプリ連続撮影
動物やスポーツの決定的瞬間など、撮影開始が予測しづらい被写体の撮影に最適。シャッターボタンを半押ししておくことで、全押ししたタイミングから最大20コマ分さかのぼって連続撮影するので※1、今までなら撮り逃がしていたシーンも撮影することができます。
※ EOS R6 Mark IIIのプリ連続撮影の画像です。
- ※1 [高速連続撮影+]設定時シャッター全押しの最大約0.5秒前から撮影可能です。
- ※ 電子シャッターに自動設定されます(電子先幕不可)。[高速連続撮影+]以外のドライブモードは設定できません。
後編集の手間なくエモーショナルに
フィルム調のカラーフィルター
懐かしくて情緒的なフィルムの色味を再現する、ネガティブフィルム調、ポジティブフィルム調の2種類のカラーフィルターを静止画と動画に追加。全16種類のカラーフィルターから、撮影時に効果を確かめながら、作品に合ったカラーをお好みで選んで演出できます。
懐かしく情緒的な色味を再現
NegativeFilmtone
※ 矢印を左右ドラッグで画像が切り替わります。
メリハリのある鮮やかな色味を再現
PositiveFilmtone
※ 矢印を左右ドラッグで画像が切り替わります。
豊富なカラーフィルター
夜景を簡単&ドラマティックに
手持ち夜景モードに
カラー設定を追加
静止画撮影時の[SCN:手持ち夜景]設定時、三脚なしでも夜景がきれいに撮影できる※手持ち夜景モードに、好きなカラー設定ができる機能を搭載。ライブビュー映像を見ながら設定できます。
※ 撮影した画像はJPEGで記録されます。また、ストロボ撮影はできません。
イメージ通りの画作りをアシスト
クリエイティブなAUTOモード
シーンインテリジェントオートモードにアシスト機能を追加。夜景や逆光シーン撮影に最適な「アドバンスA+」と明るさや色合いの異なる3枚を自動で撮影する「クリエイティブブラケット」を搭載し、オート撮影から一歩踏み出したい方におすすめです。
アドバンスA+
※ 矢印を左右ドラッグで画像が切り替わります。
クリエイティブブラケット
※ EOS R50の撮影画像です。
6Kオーバーサンプリング4K60P
4K設定時は6Kオーバーサンプリングの高画質で解像感のある4K動画※を撮影することができるため、色の再現性に優れ、ディテールまで鮮明な映像に。YCC 422 10bitの豊かな階調表現も可能で、ディテールにこだわるクリエイターニーズに応えます。
- ※ 4Kクロップなし撮影時のみ6Kオーバーサンプリングによる記録が可能です。
- ※ 動画クロップ、美肌動画時を除く。
世界観を広げる
クリエイティブな
動画性能
- ※1 対応するレンズについては、EOS R8 Mark IIの「補足情報│レンズとカメラの手ブレ補正機能の協調によって、より高い手ブレ補正効果が得られるレンズ」をご参照ください。
- ※2 [手ブレ補正:強]よりも撮影範囲が狭くなります。4Kのみ選択できます。
- ※3 シネマビューとの併用はできません。
ボディー内手ブレ補正機構 ×
動画電子IS協調制御
動画電子ISをオンにすることで、ボディー内IS・レンズ内IS・動画電子ISが協調制御し※1、大きな手ブレ抑制が可能に。さらに、動画電子ISの手ブレ補正を[強+]※2※3の設定にすることで、歩き撮りや手持ち撮影時もブレの少ない安定した映像が撮影できます。
- ※1 対応するレンズについては、EOS R8 Mark IIの「補足情報│レンズとカメラの手ブレ補正機能の協調によって、より高い手ブレ補正効果が得られるレンズ」をご参照ください。
- ※2 [手ブレ補正:強]よりも撮影範囲が狭くなります。4Kのみ選択できます。
- ※3 シネマビューとの併用はできません。
Canon Log 3
Canon Log 3はグレーディングを前提としたガンマで、暗部のノイズを抑制しながら、最大14stops※の広いダイナミックレンジを実現します。
- ※ 4K(29.97/25.00fps)撮影、ISO800設定時。
〈SCN〉スペシャルシーン動画
特定の撮影用途に適したカメラ設定で撮影できる3種類のモード[美肌動画/レビュー用動画/手ブレ補正動画]を搭載。カメラまかせで撮影することができます。
ネットワークを
活用したシームレスな
作品づくり
Look File機能/LUT
Look File機能でLUTを読み込むことで、ガンマや色味を変更した撮影ができます。Look Fileの強度が設定できる機能が加わり、より自分が思い描いた映像表現が可能です。各種LUTは、キヤノン公式のCanon LUT Libraryで提供しています。
Lens Kit
単焦点レンズキットで
多彩な写真表現を楽しむ
EOS R8 Mark II・RF45mm F1.2 STM
F1.2の明るさが生み出す豊かなボケ表現と、45mmの使いやすい画角。被写体を引き立てる本格的な描写を、EOS R8 Mark IIとのコンパクトなシステムで楽しめます。明るさと携帯性を両立した、日常使いに最適なレンズキットです。
EOS R8 Mark II × RF45mm F1.2 STM
Photo Gallery
Creator’s
Gallery

祖父母の写真を撮り始めたことをきっかけに独学で写真を学び、現在は祖母と娘の日常を記録する中で、世代を超えた家族の関係性をテーマに写真作品を制作している。

躍動する一瞬の身体表現だけでなく、感情や空気感も切り取る作品を追求し、カルチャーに根ざした独自の表現を確立してきた。
東京を拠点に、国内外の著名なダンスイベントで公式フォトグラファーを歴任し、その活動は全国へと広がる。2019年にはRedBull Photographerとして登録され、2023年には渋谷ヒカリエにて個展を開催。また、毎年100名以上のダンサーのアーティスト写真を担当。第一線で活躍するダンサーから次世代を担う表現者まで、数多くのポートレートを通じて、それぞれの個性と存在感を作品へと昇華させてきた。独学で培った作風と、ダンサーだったからこそ持ち得た身体表現への深い理解を武器に、特にストリートダンスの現場において高い評価を得ている。現在も、記録写真とアート作品を行き来しながら、ダンスという文化の魅力を写真で発信し続けている。
被写体を捉えると吸い付くようにピントが追従してくれるので、AFの操作に意識が取られることなく、シャッターを切るタイミングに集中出来ました。
特にダンスなど被写体が動くものの撮影では基本的にカメラは手持ちとなり、手ブレしやすい状況です。さらに、ピントを合わせに行こうとする意識や時間があると、被写体が輝く一瞬を逃すことがあります。
しかし今回、その負担は大きく軽減されました。
ピントを合わせにいく意識が大幅に軽減され、シャッターを切る瞬間に集中出来ました。動きを追うことと、瞬間を捉えること、その役割を明確に分けてくれるような信頼できるカメラだと感じました。


特に驚かされたのがAFです。暗い中でも動くものをしっかりと捉え、素早くピントを合わせてくれるため、撮れるかどうか不安になる場面でも迷わずシャッターを切ることができました。
今回搭載されたカラーフィルターも印象的でした。作品としては残していないのですが、学生時代を過ごした思い出の地をこの機能でスナップしたところ、その場で自分の撮りたい雰囲気をつくり出すことができました。編集に時間をかけるのではなく、撮って出しで記録として残したい時などに、とても重宝する機能だと感じました。
はじめてフルサイズを手にする方や、カメラを小さくして旅を楽しみたい方に、心からおすすめしたい一台です。


























































