動画撮影に最適化された設計 EOS R6 V
快適な動画撮影をサポート
冷却ファンを内蔵
カメラ内部を冷却し、動画記録/配信時間を延ばす冷却ファンを内蔵しています。カメラ底面の吸気口から外気を内部に取り込み、ダクトプレートに伝導された映像エンジン、メモリーなどから発生する熱を効率的に冷却。クリエイターの手を止めることなく長時間の動画撮影や配信を可能にします。
また、温度上昇により、撮影が突然ストップしてしまうようなトラブルを未然に防止するため、カメラ内の温度が上昇した際は、アイコンとインジケーターによる警告表示が行われます。メニューで[温度上昇緩和:入]に設定すると、動画撮影待機中に一時的に表示フレームレートと画質が変更され、消費電力を抑え、撮影記録時間を延ばすことも可能です。また手持ち撮影による低温やけど防止の観点から、注意喚起のアイコンも表示されます。

熱停止まで連続撮影のテスト時間
熱による内部温度上昇により、カメラが停止するまでの時間を計測したテスト結果は以下の通りです。
30℃環境下においても、ファンが駆動していれば長時間撮影が可能です。
| 気温・自動電源オフ温度・ファンの回転速度 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 動画記録画質 | 23℃ | 30℃ | ||||||||||
| 標準 | 高 | 高 | ||||||||||
| 停止 | 低速 | 中速 | 高速 | 停止 | 低速 | 中速 | 高速 | 停止 | 低速 | 中速 | 高速 | |
| RAW 59.94 fps , 軽量(RAW) +2K Proxy 標準 LGOP |
33分 | 120分以上 | 37分 | 120分以上 | 25分 | 33分 | 40分 | 52分 | ||||
| オープンゲート(MP4) 29.97 fps , 標準 LGOP |
36分 | 熱による制限なし | 120分以上 | 熱による制限なし | 51分 | 120分以上 | ||||||
| 4K DCI 119.9 fps , 標準 LGOP | 40分 | 熱による制限なし | 75分 | 熱による制限なし | 40分 | 120分以上 | ||||||
| 4K DCI Fine 59.94 fps , 標準 LGOP | 33分 | 120分以上 | 38分 | 120分以上 | 26分 | 35分 | 44分 | 60分 | ||||
| 4K DCI 59.94 fps , 標準 LGOP | 熱による制限なし | 120分以上 | ||||||||||
| 4K DCI Fine 29.97 fps , 標準 LGOP | 熱による制限なし | 120分以上 | ||||||||||
| 4K DCI 29.97 fps , 標準 LGOP | 熱による制限なし | 120分以上 | ||||||||||
| 2K DCI 179.8 fps , 標準 LGOP | 熱による制限なし | 120分以上 | ||||||||||
- ※
キヤノン試験基準 CFexpressカード、SDメモリーカード使用時、当社測定条件による
- ※
モニター使用時、通信なし、USB給電なし、+23℃環境下
- ※
無線LAN使用時は、連続撮影時間が短くなります。
- ※
電池使用時よりも、USB給電時の方が、連続撮影可能時間は短くなります。
- ※
撮影開始前にライブビュー状態、動画再生を続けたときは、連続撮影可能時間が短くなる場合があります。
- ※
[自動電源オフ温度]を[高]に設定すると、カメラ本体、およびカードがより高温になることがあります。低温やけどなどの原因になる可能性があるため、手持ちで撮影することは避け、三脚などを使用してください。
- ※1
カメラ(外装・内部)の温度が、カメラが置かれた環境(周囲の温度)と同程度の常温(+23℃)で、その状態からカメラを始動させた場合
- ※2
カード1:メイン、カード2:Proxy設定時
防塵・防滴・マグネシウム合金製ボディー
電池室やカードスロットカバー開閉部などにシーリング部材を組み込み、防塵・防滴性能を実現。ダイヤル回転軸など、シーリング部材を組み込みにくい箇所でも、部品間の隙間を極力小さくするよう高精度化しています。冷却ファンについても防塵・防滴構造を採用し、屋外環境での使用をサポート。不用意に降りかかる砂塵や水滴などのカメラへの侵入を抑制しています※。


-
※
防塵・防滴性能を発揮させるため、電池室やカードスロットカバー、端子カバーなどの開閉部をしっかり閉じる必要があります。カメラは防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、砂塵や水滴などの侵入を完全に防ぐことはできません。
CFexpress TypeB/SD デュアルスロット
2枚のカードにデータの種類を振り分けて記録できます。EOS R6 Mark IIIよりも小型なボディーでありながら、CFexpressカード※1とSDメモリーカード※2のデュアルスロットを搭載。CFexpressの高速書き込み性能により、7K RAW動画の内部記録が可能です。さらに2つのカードスロットを活用し、静止画/動画振り分け、動画撮影時のメイン/Proxy記録、メイン/サブ記録、リレー記録、同一書き込みなど、多様な使い分けが可能です。

- ※1
8TBまで対応。
- ※2
リレー記録されたファイルは、選択中のカードとは異なるファイル名になる。また、1つの動画ファイルとしてシームレスに再生されない。
- ※3
メイン動画がRAWで、[カスタムピクチャー]の[Gamma/ColorSpace]のガンマが[CanonLog2][CanonLog3]以外に設定されている場合は、[メイン/Proxy]のProxy動画、[メイン/サブ]のサブ動画、およびHDMI出力映像にノイズが増えることがあります。尚、記録されるRAW動画の画質には影響ありません。
- ※4
(高画質Intra、標準Intra)は圧縮できません。
タリーランプ
REC状況の確認、バッテリーやカード残量の警告などを判別できるタリーランプを搭載。リモコン操作時や被写体側など離れた場所からでもカメラのステータスを確認できます。

HDMI type A
汎用性が高く、変換アダプターや専用ケーブルが不要なType-A端子のHDMI出力端子を採用しています。端子配置も回転軸の中心近くにあるため、ケーブル接続時にもバリアングルモニターを上下に向けて撮影することが可能です。
USB充電/給電
LP-E6Pでの撮影に加え、USB電源アダプター “PD-E2”によるUSB給電や、DCカプラー “DR-E6P”と“PD-E2”の組み合わせによる給電など、多様な電源システムを用意。撮影フォーマットや撮影スタイルに応じて、適切な電源を選択いただけます。
-
※
バッテリーの装着が必要
こだわりのボディーデザイン
フラットで直線的なボディーデザイン
ケージやジンバルなどの周辺機材と連携しやすい、フラットで直線的なボディーデザインを採用。撮影スタイルに応じて柔軟なカスタマイズが可能です。高さを抑えているため、ジンバルへの装着時にチルト角度を変えた際にも干渉しにくく、手持ち撮影の快適さに貢献します。

縦位置用三脚ねじ穴
スマホ向けのショート動画などの動画撮影に便利な縦位置撮影用三脚ねじ穴を標準装備。ジンバルでの縦位置撮影時も、別途装着リグを用意することなく、簡単に縦位置にセッティングすることが可能です。また縦位置撮影時はUIも縦位置用に自動で表示が切り替わり、ファイルをPCなどへ取り込んだ際にも縦動画として認識できるメタデータを格納しています。


豊富なボタンカスタマイズ
クリエイティブな映像制作を支える道具として、ボタンやダイヤルをより使いやすく柔軟にカスタマイズができます。表示や露出機能の切換、機能呼び出しなど撮影シーンや撮影スタイルに応じた様々なセッティングができます。マルチコントローラとボタン1-7とサブ電子ダイヤル1の上/左/右/下/SETボタンに撮影時の機能の割り当てができます。また、ボタン4/6/7およびSETボタンには再生時にそれぞれ機能の割り当てが可能です。

ズームレバー
カメラをしっかりとグリップしたまま高速と低速の2段階を選択することができるズームレバーを搭載。RF20-50mm F4 L IS USM PZなどの対応レンズ※1と組み合わせることで、滑らかなパワーズームが可能。
レンズリングとカメラのズームレバーにはそれぞれ異なるズーム速度を設定することができ、使い分けることで多様な撮影スタイルに応えます。

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※1
パワーズームを搭載したレンズや、パワーズームアダプター PZ-E2/PZ-E2B を装着したRFレンズ
前面のRECボタン(動画撮影ボタン)
撮影開始/停止の操作がカメラの前面からも操作可能。リグ装着時など、RECボタンを押しにくい場合や、レビュー用動画、縦位置撮影時などに便利です。
