このページの本文へ

レンズフード内側のゴミ、どうやって清掃する?

レンズの清掃方法のお悩みでよく聞くのが、レンズフードの内側に付いたホコリやゴミの取り方。レンズ前面の汚れやホコリがいつも気になる人でも、レンズフードの内側は見過ごしがちでは? レンズフード内側のホコリやゴミがレンズ表面にくっつけば、写りにも影響が出てしまう可能性があります。そこで今回は、キヤノンの修理部門の技術者たちが実践している「レンズフードの清掃法」をご紹介します。

ブラッシングしても取りにくい!レンズフードのホコリやゴミ

ブラッシングしても取りにくい! レンズフードのホコリやゴミ

内側がフェルト素材のフードに付いてしまったホコリやゴミは、ブラシで掃いてもなかなか取れてくれません。ただし、砂や泥がこびり付いてしまっている場合は、次におすすめする方法の前段階として、やや硬めのブラシでブラッシングをしておくと、汚れが浮いて取れやすくなります。

レンズフード清掃には「粘着テープ」がおすすめ!

レンズフード清掃には「粘着テープ」がおすすめ!

洋服に付いたホコリを取るように、粘着テープ(文具用などのあまり粘着力が強すぎないもの)をリング状にして、ぺたぺたと吸着します。実はこれが一番簡単できれいになる方法。ただし、粘着テープはメーカーや種類によって粘着力が異なります。あまり粘着力が強すぎると、逆に粘着物質でレンズフードが汚れてしまったり、内側の素材がはがれてしまう可能性があります。十分にご注意ください。

Before
Before
After
After

「セルフメンテナンスは不安」と思ったら?

あんしんメンテ

キヤノンではメーカーによる点検・クリーニングのサービスである「あんしんメンテ」をご用意しています。簡単なクリーニングから、本格的なオーバーホールまで、ご愛用機材の使用年数や状態に合わせてお申し込みいただけます。

B19FE7B6FC254D8A8887336C1F7EBA61
レンズフード内側のゴミ、どうやって清掃する?
https://personal.canon.jp/ja-JP/articles/tips/howto/camera2
2
https://personal.canon.jp/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/howto/camera2/image/mente02.jpg?la=ja-JP&hash=969D988201773767FC35612BF3B61E99
2019-05-22
13