レンズフード内側のゴミ、どうやって清掃する?
公開日:2019年5月22日
レンズの清掃方法のお悩みでよく聞くのが、レンズフードの内側に付いたホコリやゴミの取り方。レンズ前面の汚れやホコリがいつも気になる人でも、レンズフードの内側は見過ごしがちでは? レンズフード内側のホコリやゴミがレンズ表面にくっつけば、写りにも影響が出てしまう可能性があります。そこで今回は、キヤノンの修理部門の技術者たちが実践している「レンズフードの清掃法」をご紹介します。
ブラッシングしても取りにくい!レンズフードのホコリやゴミ
![ブラッシングしても取りにくい! レンズフードのホコリやゴミ](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/howto/camera2/image/photo01.png?h=500&la=ja-JP&w=750&hash=F1E027100088C4AF090A4083E89CCA39)
内側がフェルト素材のフードに付いてしまったホコリやゴミは、ブラシで掃いてもなかなか取れてくれません。ただし、砂や泥がこびり付いてしまっている場合は、次におすすめする方法の前段階として、やや硬めのブラシでブラッシングをしておくと、汚れが浮いて取れやすくなります。
レンズフード清掃には「粘着テープ」がおすすめ!
![レンズフード清掃には「粘着テープ」がおすすめ!](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/howto/camera2/image/photo02.png?h=500&la=ja-JP&w=750&hash=F8EF3249E273B4FED2A5EB8C798B686D)
洋服に付いたホコリを取るように、粘着テープ(文具用などのあまり粘着力が強すぎないもの)をリング状にして、ぺたぺたと吸着します。実はこれが一番簡単できれいになる方法。ただし、粘着テープはメーカーや種類によって粘着力が異なります。あまり粘着力が強すぎると、逆に粘着物質でレンズフードが汚れてしまったり、内側の素材がはがれてしまう可能性があります。十分にご注意ください。
![Before](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/howto/camera2/image/photo03.png?h=400&la=ja-JP&w=600&hash=49F4DDEFE10E4600472977F7771F5109)
![After](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/howto/camera2/image/photo04.png?h=400&la=ja-JP&w=600&hash=BBA0DFE8F698D72FB97C13679C4321D2)
「セルフメンテナンスは不安」と思ったら?
![あんしんメンテ](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/howto/common/image/99.jpg?h=222&la=ja-JP&w=360&hash=404173FD102BF704020FF3E1DDE4BD0F)
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