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紀伊半島 燃編

半島公文 健太郎

長い年月にわたる人の営みが
日本の「地」をつくってきた。
その一方で、「地」が
日本人の暮らしに
与えてきた影響も大きい。
島国、日本。
複雑に曲折するその海岸線は、
半島同士のつながり
そのものだ。
「半島」を巡る旅を通し
日本を見つめ直す。

EOS RP IMPRESSION MOVIE VOICE 公文 健太郎 #能登半島

WEBコンテンツムービー写真家 公文健太郎「半島」~紀伊半島 燃編~

土と石で作った窯で、木を燃やす。
炭は、自然の賜であると同時に、
それを有効活用しようと、
人が生み出した知恵の結晶だ。
紀伊半島は、面積の大半を森が占める
日本列島の縮図とも言える。
その山中で脈々と受け継がれていたのは、
森と共生する営みだった。
「森を大事にするのが紀州の備長炭」。
若い職人が、誇らしそうに笑った。

公文 健太郎
1981年生まれ。雑誌、書籍、広告で活躍しながら、国内外で作品を制作。
近年は日本の農業の風景を中心に撮影。経営者や人間国宝の撮影も手がけている。
写真集に「大地の花」(東方出版)、「BANEPA」(青弓社)、「耕す人」(平凡社)、
フォトエッセイに「ゴマの洋品店」、写真絵本に「だいすきなもの」などがある。
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半島~紀伊半島 燃編~
https://personal.canon.jp/ja-JP/articles/interview/peninsula/moeru
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https://personal.canon.jp/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/interview/peninsula/moeru/image/hanto-06-720x444-thumb.jpg?la=ja-JP&hash=359EF28CDB779A2BB1C1D3CF2AADA95B
2020-07-09
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