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Lights of 5 長根 広和 

Lights of 5 写真家・長根 広和 長根さん、今日は本音で話してもらっていいですか?

prologue プロローグ : 再会

待ち合わせの20分前、長根広和さんは約束の場所に到着していた。
鉄道写真家の性なのか、時間通りでは“遅すぎる”のかもしれない。

私が長根さんと最後にお話したのは、10年前にさかのぼる。EOS 7D Mark IIが登場した年だった。当時、ジャンルに分けた7種類のカタログをつくるという途方もないプロジェクトが進行していた。私はコピーライターとして、広告やカタログのコピーにとどまらず、各写真家への取材も行っていた。鉄道カタログの表紙と見開きで長根さんの作品を使わせていただいた際、たくさんのお話を聞かせてもらったことを覚えている。
そんな長根さんとの再会。今回は、EOS R5 Mark IIについて思うことを、自由に話してもらった。鉄道写真に「5」は使えるのか? 本当に人に勧められるカメラなのか。本音に迫ってみた。

episode_01. 長根少年、EOSを買う。

鉄道を撮り続けて40年近くになるという長根さん。写真を撮るきっかけは、小学生時代に祖父と見に行っていた近所の京浜急行だった。当初は単純に列車が好きという理由だったが、母親の実家で鉄道風景写真に目覚めた。

ー 「夏休みになると新潟の田舎に帰省するんです、1ヵ月くらい。田んぼの匂いをかぎに自転車で線路端に行くのが好きでね。田んぼと特急列車をワンタッチカメラで撮ってましたよ。何系の列車というより、景色の中を列車が颯爽と走っていくのを見ているのが好きでした」。

中学一年生になった長根少年は、ついに一眼レフカメラを手に入れる。

ー 「貯金して10万円を貯めたんです。EOS 650を買いました」。

ズームレンズも一緒に買ったため、足りない分は祖父が出してくれた。列車単体ではなく、風景の中にある列車を撮ることに夢中になっていった。

ー 「青春18きっぷで小海線に乗って八ヶ岳と列車を撮る。鈍行列車に乗って、その1枚を撮ってすぐに帰るとか。そうじゃないと鈍行だから日帰りできないんですよ。列車を見たいという気持ちもありましたけど、何系がどうというより、綺麗な景色と一緒に撮りたかったんですよね」。

では長根さんが考える鉄道風景写真とは何だろうか。今まで何度も同じ質問を受けただろうが、改めて聞いてみたいと思った。

episode_02. 風景という舞台づくり。

ー 「そもそも鉄道風景写真は、列車がそこを通る時しか撮れません。つまり自分でシャッターチャンスを決めることができないんです」。

シャッターチャンスは列車が決めるんだと力説する長根さんはさらに続ける。

ー 「たとえば目の前にとんでもない雲海が出ていようが、ものすごい虹が出ていても撮ろうと思いませんね。お、虹が出てるねぇ、で終わりです。そこに列車や線路がないとスイッチが入らない」。

現場で列車を待っている時に、すごい景色は数え切れないほど見てきたはずだ。

ー 「景色だけ撮って家に帰って見たら、怒りと悔しさだけが思い出に出てくるんですよ!」。

長根さんらしい感情表現で実に面白い。

ー 「やっぱり列車が好きだから、列車を撮りたいんですよ。ものすごい景色と、やってくる列車がシンクロする瞬間があって、これが撮れた時は気持ちがいい」。

でもただ綺麗な景色に列車を入れて撮って、ああ綺麗だねとはちょっと違うんだとか。どういうことだろう。

ー 「僕ら鉄道ファンにとっては、主役は列車なわけですよ。その列車が、一番輝く舞台で撮りたいんです。最高に整った舞台に、主役が入る。その画が撮りたいんです」。

要は何億円もかけた舞台装置でも、それだけ撮ってもつまらないという考え方らしい。だからこそ、線路端を走り回って、よりよい舞台を見つける。いい光やさまざまな自然現象を入れるために、粘って粘って粘り続けるというわけだ。

ー 「たとえばこの夕景の写真。列車がなければ岩木山と赤く焼けた空。それだったら、いらないんです。列車という箱には人が乗っていて、それぞれ何かの目的を持っている。たくさんの人生模様を一つの箱に乗せて、一期一会のすごい景色の中をトコトコ走っている。そういう風景が好きなんですよね」。

長根さんの思いがよく伝わってくる。これが鉄道風景写真を愛する理由なのだ。

episode_03. 居続ける。特別な能力はいらない。

風景は“舞台”。なかなか興味深い表現だと思った。その舞台をつくることは簡単ではないだろう。

ー 「列車が来る少し前に来て、撮れたらさっと帰っていたら最高の舞台は完成しません。僕は最低でも1時間くらい前には現場にいます。このヒマワリ畑には、朝5時半から夕方6時半までずっといましたね」。

10時間以上、現場にいるなんてことも長根さんにとって苦ではない。たしかに知識があれば、太陽の動き、逆光や順光の時間はわかるだろう。夕日が出るタイミングだってスマホのアプリに頼れば容易にわかる。それでも長根さんは現場に“居続ける”。

ー 「この只見線だって、数え切れないほどたくさん撮られている有名撮影地なんです。こんな綺麗な川霧が湧いたタイミングで列車が来てるのに、ここにいたのは僕だけですよ。土曜日だったのに。日が暮れるとみんな帰っちゃっていない。これ19時前ですよ。ホテルか何かでご飯を食べている頃、まだ現場にいるかどうかの話なんですよ。僕は真っ暗になってもいる。特別な能力はいりませんよね」。

居続けるからこそわかること。予想し得ない瞬間に出会うこともあるだろうし、ネットやアプリ情報では知り得ないことが経験としての蓄積にもなる。その積み重ねが、長根広和という鉄道写真家をつくってきたのだろう。

episode_04. 鉄道風景写真は運じゃない。

“持ってますね”という言葉を、長根さんは嫌う。素晴らしい風景の中で撮られた作品について、こう言われることが度々あるという。

ー 「運じゃないんですよ。雨だろうが、雪の中だろうが何十時間いても撮れないことばかり。こんなことを繰り返しているから、まれにすごいことが起きる。決定的瞬間として写真になるんですよ。別に“持ってる”わけじゃないですよ僕は!」。

偶然を引き寄せるからプロというわけではない。人よりも厳しい環境に身を置いて、好きな鉄道写真を撮るために、時間、体力、精神力を惜しみなく使う。長根さんの話を聞きながら、改めてプロとは何なのかを考えさせられた。強運の持ち主でもなければ、天才でもない(※長根さんは天才かもしれません笑)。

ー 「“通う・粘る・耐える”。最終的にこの3つの言葉に集約されるんですよ。ひたすら同じところに通います。朝から晩まで粘ります。風雨が来ようが雪の中で耐えます。耐えて耐えて、雪がふわっと止んだ時に、ぱっと日差しが出た時、列車が来たところが撮れることがある。まあそれが楽しいんですよ」。

40年も鉄道写真を撮り続けてなお、鉄道写真が楽しいと笑う長根さん。少し羨ましかった。

episode_05. 師匠から学んだこと。

若き日に、真島満秀写真事務所の門を叩いた。伝説の鉄道写真家と呼ばれた真島満秀氏のもとで、プロとして経験を積んでいった長根さん。下積み時代にどんなことを学んだのだろう。

ー 「ほとんど教わっていませんよ。アドバイスも特になかったですね。唯一真島先生が口癖のように言っていたことは“写真は四隅だ”ですよ。隅を意識しろと。最初はその意味を理解できませんでしたけど」。

真島氏が撮る作品を見続けるうちに、無意識のうちに体に入ってきたのかもしれないと回顧する。そして、今では強い意志を持って言う。“写真は四隅”がすべてであり、意識するのは真ん中じゃないという。だからこそ、ファインダーの中で構図を決めることにこだわるのだ。もう一つ、真島氏について話してくれた。

ー 「若い頃はフィルムだったから、露出とかが難しかったんですよ。僕はとにかく心配症だから、同じようなカットを何枚も撮ってしまう。すると同じ写真が1つのスリーブを埋め尽くしちゃうわけです。それでよく怒られましたね。『おんなじ写真を何枚も撮りやがって』って(笑)。一方で真島先生のスリーブは、すごいですよ。同じような場所でも、これがババババって変化があって。たった1つのスリーブで、そこの町、その鉄道の物語ができてるんだから」。

少し寂しげに、でも嬉しそうに、長根さんは師匠について語ってくれた。

episode_06. EOS R5 Mark II、5つの魅力。

40年写真を撮ってきて、カメラが進化していく過程も間近で見てきた。EOS 650からキヤノンを使い続け、いまEOS R5 Mark IIを手にしている長根さん。このカメラの魅力をあえて5つあげるとしたら何か。

ー 「まず秒間約30コマの連続撮影でしょ。それと被写体検出の乗り物優先[鉄道]。約4500万画素の高画素、 あとはニューラルネットワークノイズ低減、5つめは操作性ですね」。

暗記していたかのようにスルスルと出てきた5つのポイント。一つひとつその理由を教えてもらった。

ー 「まず秒間約30コマですが、鉄道写真はコマ速が速ければ速いほどいいです。なぜか。列車の位置を理想の場所で止められるからです。撮った写真を見て、理想はもうちょい右だよなっていうのが、やっぱりあるわけですよ。人間そんなにぴったりできませんから。それが秒間約30コマあれば、絶対に自分が欲しいカットが撮れている。

たとえばこれ。駅の写真ですけど、駅長さんが敬礼していて、列車が右から結構の速さで入ってきてるシーンです。この改札とここの間に、運転士さんをブラして入れたい。1枚撮りでそれを成功させるなんて無理ですよ。いつ運転士さんが出てくるかわからないし。でも30コマあれば撮れちゃうんです。これ3枚くらいありましたね」。

ー 「新幹線でもこういうケースはよくあります。決めた構図のわずかな隙間に、新幹線の頭を入れたい。新幹線はいっぱい来るから撮り続けていれば、いつかいいところに入ると思うじゃないですか。でもN700Sっていう最新の新幹線は何本も来るわけじゃない。なんとしても決めたい。EOS R5 Mark IIなら、一発で終わるんですよ。決まる。しかもローリングシャッター歪みも気にならない。
こんなに速い連写速度はいらないっていう人もいますが、僕は違いますね。こういう最新の機能をバリバリ利用して、究極の1枚を撮っているわけですよ。カメラのおかげで撮れるんだから、この力を借りましょうよって。後悔しないでしょ。撮れるわけですから。最高じゃないですか」。

ー 「被写体検出の乗り物優先に[鉄道]が加わったのは大きいですよ。今まで、いろいろなサーボAFがありましたが、絶対に信用できるレベルではありませんでした。そもそも一眼レフ時代は測距点が画面の隅にまでなかったから。列車って、端の方に顔を置いて撮ることが多いんです。一眼レフは端っこに測距点がなかったんだから、サーボはできない。ミラーレスになって全画面測距点になりましたが、それでも絶対に大丈夫という確約はなかった。ここぞって時に、こっちの木や草にピントが持って行かれるんですよっ。で、ついに「5」でも鉄道の被写体検出ができるようになって。だって運転台を認識するなんて、ほんとびっくりしましたよ。何で分かるの? さらに全画面が測距エリアだから、列車の顔がどんどん近づいて端に来ても、フレームアウトするまで全部“バリピン”。そりゃ信用できちゃいますよ。本当に感動しましたね」。

ー 「次は画素数の話ですね。僕のように鉄道風景を撮るには、一番使いやすい画素数と言えるんじゃないかな。これ以上増えると高感度にも弱くなるし、データも重くなりますからね。EOS R1のトラッキングもすごいでしょうし、EOS R6 Mark IIにも被写体検出で鉄道は備わっています。でも僕が求める画素数がないんですよ。あと画素数はEOS R5と同じって言われますけど、そもそも十分だったし。それにアップスケーリング機能を使えば約1億7900万画素になるでしょ。いらないですよ、これ以上は」。

ー 「そしてニューラルネットワークノイズ低減です。この機能によって、今までの僕の認識や撮り方が大きく変わりましたね。まず前提として、僕はどんなに上げても感度はISO6400まで。普段の上限はISO1600くらいですから。

ところが!この写真。これISO51200ですよ。この機能を使わなければ、ザラザラの砂嵐です。ここまで感度上げるとどんなカメラだってそうなる。この機能を試すとき、正直、嫌だったんですよ。機能を試すためだからしぶしぶ。だってこんなに綺麗な景色なのにISO51200で撮るなんて、絶対にもったいない。でRAWで撮ってカメラ内で現像してみたら、ワハハー! みたいな感じ。もう、すごいの一言」。

ー 「鉄道写真は動きものだから、シャッター速度は譲れないんですよ。露出が厳しいところで撮っていると、シャッター速度は上げたいけど、高感度にできないジレンマがあった。ISO3200ぐらいにして列車がちょっとブレたようなことをして、動感があっていいですねみたいな撮り方をしていましたよ。ニューラルネットワークノイズ低減によって、撮り方が変わると思いました。認識も変わる。だからね、相当広がりましたよ、僕の引き出しが。だって諦めてたことができるようになったんだからね」。

ー 「伝統のEOSの操作性って感じですよね。EOSの操作性は、“変わらない”からいいんですよ。体がEOSの人は説明書なんて要らない。“EOSマン”ならすぐに使えるってことが言いたいんです(笑)。EOS R5 Mark IIになって、縦位置グリップがすごくよくなったのも印象的です。ボタン配置が整理されて誤操作が、まったくなくなりました。
それとEVF。キリッと明るくなってね。ファインダーはすごく重要ですから。周りが暗くなると露出シミュレーションの限界も早いんですよ。このEVFでだいぶ見えるようになりましたよ、暗くても。輝度が上がったんでしょ? ファインダーを覗いてすぐにわかりました」。

実に熱くEOS R5 Mark IIについて語ってくれた長根さん。EOS R5で十分過ぎると思っていた私でさえ、EOS R5 Mark IIが欲しくなってしまった。使うことで分かるよさがこのカメラにはあるということだろう。また長根さんがあげた5つのポイントは、繋がっている。高速連写と鉄道の被写体検出で成功率を極限まで高め、高画素で記録する。ISO51200という高感度が使えるから、暗くても速いシャッターで動きが止められる。暗くてもEVFで被写体を捉えることもできる。

ー 「今までは、自分のテクニックでカバーしながら、いろいろなEOSを使ってきましたよ。それがEOS R5 Mark IIになって、鉄道ファンが長年求めてきた性能がすべて網羅されてしまった。これで言い訳は絶対にできないですよ。撮れなかったら全部自分のせい。ある意味でフラッグシップだと僕は思いますよ。大げさじゃなく、これから20年くらいこれで仕事できちゃいますよ普通に」。

episode_07. 5と鉄道写真。

すっかりEOS R5 Mark IIを使い倒している長根さん。5シリーズとの出会いは、15年前にさかのぼる。EOS 5D Mark IIだった。
それまではまだ、デジタルカメラを信じていなかった。フィルムのほうが色味も画質も自分には合っていたというのだ。だが時代は、長根さんにもデジタルカメラを使わざるを得ない状況をつくっていく。そんな中でオールマイティーに撮れるEOS 5D Mark IIはどんなカメラだったのか。

ー 「あんまり言いたくないですけどね、鉄道を撮るには苦しいカメラでしたね。フィルムをやっていたから、頭の中でリバーサルフィルム(ポジフィルム)の色を求めてしまうんです。ポジフィルムをビューワーにのせて8倍のルーペ覗いた時の感動ってあるんですね。それを初めて感じられたのが、EOS 5D Mark III。色もよくなってきて、コクが出てきたことを覚えています。速い新幹線なんかはEOS 7D Mark II、そうじゃないものは「5」と使い分けていました。そしてEOS 5D Mark IVで、フィルムを超えてきたのかなというのを感じました」。

シチュエーションや被写体によって、カメラを使い分けていたということだ。たしかに10年前に長根さんを取材した時は、2〜3台体制だった。当時、EOS 7D Mark IIはAPS-Cで距離が稼げて、かつ連写速度も約10コマ/秒と「5」よりも優位な点はあった。

ー 「僕は風景寄りの写真が多いから、高画素の「5」をずっと使い続けてきました。オールマイティーだけど、動体性能だけは超えられないなあと思いながらね。それが、ついに来ちゃいました。もう全部ついちゃったわけです。言うなれば、動的カメラマンと静的カメラマンが同じカメラを持って、みんなで肩を組めるようになった(笑)。風景の人も、飛行機の人も、野鳥の人も、動物の人も、スポーツの人も、ポートレートの人も、鉄道の人もね。それくらい衝撃なカメラだと僕は思いますよ」。

エピローグ_01 : フォトコンテストの審査。

最後に余談として、フォトコンテストについて長根さんの審査基準について聞いてみた。さまざまなフォトコンテストの審査員も務める長根さんは、どんなところを見て応募作品を審査をしているのだろうか。

ー 「綺麗なだけの写真は選びません。ピントがバッチリ合っているとか、露出が決まったという点だけで、うまく撮れたという気分になってしまいがちです。今はカメラの性能がいいから、構図さえ決まればほとんど失敗しないんですよ。一昔前なら、そこに価値があってスゴいと言われ入選できたかもしれませんが、もう特別なことではありません。とんでもない舞台(風景)と、列車が融合された瞬間が写っている作品が来るといいですね。そこが有名な撮影地でもいいんですよ。撮った人は、そういう状況の時にそこへ行ったわけじゃないですか。その瞬間、そこにいた人の勝ちなんです。
鉄道風景写真だけでなく、編成写真ももちろん選びます。僕も撮りますからね。そういう作品の場合、カタログ写真のようなものは選びません。あと単純な流し撮り。あれは感性じゃなくて練習すれば撮れるようになるんですよ。そういう写真じゃなくて。鉄道ファンの方って、いろいろなフェチがあるんですよ、列車に。あそこのラインがいいとか、あそこのギラッとした感じがカッコいいとか。そこを切り取って『自分はこの列車のここが好きなんだ!』という表現の意思が伝わってきたら選んじゃいますよね。撮り手なりの“何か”が大事。勝負は、自分の感性なんです。あと四隅は見ますよ(笑)」。

エピローグ_02 : 待っている。

3時間以上お話を聞いたが、あっという間だった。鉄道写真家ながら話は“脱線”しがちだが、それがまた面白い。失礼ながら、多少強引に話を引き戻すこともあったが、終始、のびのびと質問に答えてくれた長根さん。実に説得力のある話ばかりだったが、それ以上に、写真のほうが説得力はある。“持っている”んじゃない。その瞬間を“待っている”。
長根広和は、今日もどこかで耐えている。

長根 広和写真家

1974年横浜生まれ。
武蔵工業大学(現 東京都市大学)工学部機械科卒業後、鉄道写真家・真島満秀氏に師事。2009年真島満秀写真事務所を継承し、現在(有)マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ代表取締役。青春18きっぷなどの鉄道会社ポスターやカレンダー、鉄道誌、カメラ誌などで作品を発表。JTB時刻表の表紙写真を会社として毎月担当している。鉄道ダイヤ情報(交通新聞社)では巻頭グラビア「鉄道瞬景」を連載。まもなく連載10年となる。「列車の音が聞こえてくるような作品」をモットーに日本全国の鉄道を追いかけている。日本鉄道写真作家協会会長。日本写真家協会会員。EOS 7D Mark II広告で第69回雑誌広告電通賞。

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2024-12-20