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スローシャッター(すろーしゃったー)

水の流れを清らかに表現できるスローシャッター

スローシャッターとは、低速シャッターと同じ意味です。おもに滝や川、海など水の流れを清らかに表現するときに多用されます。ただし、スローシャッターでの撮影は手ブレする可能性が高いので、三脚を使用してリモートスイッチで静かにシャッターを切るようにして、カメラブレを防ぎましょう。

作例では、絞り優先AEでF11まで絞り込んで滝全体をシャープに見せつつ、シャッタースピードを1秒に設定し、雪解けの水の流れを清らかに表現できました。

1/4000秒のシャッタースピードで撮影した例
絞り優先AEの例
スローシャッター(1秒)で撮影した例
スローシャッターの例

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

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