魚眼レンズ(ぎょがんれんず)
魚の眼で見たような写真が撮れる魚眼レンズ

魚眼レンズとは画角が180度あるような超広角のレンズの名称です。魚が水のなかから地上の風景を見ると丸く見えることが、その名前の由来です。
この魚眼レンズには2種類あり、画面の対角線よりも小さい範囲に円形の画像が写る「円周魚眼レンズ(全周魚眼レンズ)」と、一般的な画面の対角線よりも大きな範囲に画像が写る「対角線魚眼レンズ」があります。魚眼レンズの画角はかならずしも180度あるわけではなく、画角は撮像素子のサイズで変わります。パースペクティブ(遠近感)がとても強く、水平線が大きく丸く歪むのが特長です。最短撮影距離もマクロレンズ並みに近いので、被写体に近づいてパースペクティブを活かし、背景を強調した撮影も楽しめます。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
知ればすぐにオシャレに撮れる。身近な人にも活かせる、自然体が引き立つ「ポートレート」写真家のFujikawa hinanoさんが、さまざまな距離感で『身近な人のポートレート』をテーマに撮影。作例とともにオシャレなポートレートを撮るためのポイントを紹介します。
-
極限の形象|PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION写真集『PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION』の第17弾、水谷章人『極限の形象』についてご紹介しています。ご購入もこちらから。
-
短編映画「空白のタイトル」× EOS R5 Mark II/RFレンズキヤノンのEOS R5 Mark IIと、最新のRFレンズシリーズで撮影された岡島龍介監督による短編映画「空白のタイトル」。その作品撮影の舞台裏を撮影チームの解説とともにご紹介します。
-
技術解説①|Canon Logキヤノンのカメラでの動画撮影におけるCanon Logの特長について解説しているページです。