このページの本文へ

エクステンダー(えくすてんだー)

より望遠で撮影できるアダプターをエクステンダーといいます

エクステンダー(テレコンバーター)とは、レンズ交換式の一眼レフカメラで使用できるアダプターで、マスターレンズ(一般的に使用されるレンズ)とカメラの間に装着して、マスターレンズの焦点距離を1.4倍や2倍などにすることができます。

たとえば、焦点距離70~200mmの高倍率ズームに1.4倍のエクステンダーを装着すると、約98~280mmのズームレンズとして使えます。撮影の幅が広がることは大きなメリットですが、1.4倍のエクステンダーを使うことによってマスターレンズ単体で使用する場合と比べて明るさが1段暗くなります。同じように2倍のエクステンダーは明るさが2段暗くなります。

エクステンダーを利用しての撮影時は、シャッタースピードが遅くなる場合が多く、また、より望遠になるので、手ブレしないように気を付けましょう。マスターレンズ単体と比べると画質も若干変わるというデメリットもあります。

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

EOS学園のおすすめ講座紹介

キヤノンの写真教室 EOS学園では第一線で活躍中の写真家が指導いたします。ご自身の撮影スキルや興味のあるテーマに応じて、多彩な講座からお選びいただけます。