露出補正(ろしゅつほせい)
露出補正とは、写真がアンダーやオーバーにならないように補正することをいいます。基本的には、明るい(白っぽい)被写体は露出オーバー(明るい)側に補正をして、暗い(黒っぽい)被写体は露出アンダー(暗い)側に補正をしましょう。初心者の方は、露出補正のコツを覚えるまでは、+1、0、-1と段階的に露出を変えて撮影する「段階露光撮影」を行いましょう。
作例写真は、スノーフレークの花を+1、0、-1と段階的に撮影しました。この光線状態の場合は、写真2の露出補正なし(0)が適正露出になりました。なお、白飛びするかしないか微妙な露出決定が必要な場合は、+0.3、+0.7、+1など露出補正の幅を狭くして補正するといいでしょう。



関連写真用語
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
CHASING GRACE|PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION写真集『PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION』の第18弾、小林稔『CHASING GRACE』についてご紹介しています。ご購入もこちらから。

-
EOS R50 Vで子どもの成長を“物語”として残す5つのコツ2児の父であるショート動画ディレクターのすなおさんが、パパ目線で子どもたちの成長を“物語”のように残すVlogの撮り方を紹介します。

-
RF45mm F1.2 STM 撮影体験インタビュー オカダキサラ「街が見落とした奇跡の現場」をテーマにストリートフォトを撮り続ける写真家・オカダキサラさんに、小型軽量化を実現した焦点距離45mmの大口径F1.2単焦点レンズRF45mm F1.2 STMの描写力や撮影体験について伺いました。RF45mm F1.2 STMを用いた撮り下ろしの作品とともにお楽しみください。

-
My POV vol.2『Point of View(視点)』の略である『POV』をキーワードに映像プロデューサー/ジャーナリストの石川幸宏氏が解説する連載コラム。今回はテーマは「映像制作現場の職種変化とこれから」です。

最新のイベント
-
【キヤノンフォトハウス大阪・イベント】EOS R6 Mark IIIも体験できる!最新ミラーレスカメラ・レンズ機材体験・購入相談会 12月13日(土) 10:30~11:30写真家 山本学氏による機材体験・購入相談会イベントをキヤノンフォトハウス大阪で開催いたします。

-
【キヤノンフォトハウス大阪・イベント】EOS R6 Mark IIIも体験できる!最新ミラーレスカメラ・レンズ機材体験・購入相談会 12月13日(土) 14:00~15:00写真家 山本学氏による機材体験・購入相談会イベントをキヤノンフォトハウス大阪で開催いたします。

-
【キヤノンフォトハウス大阪・イベント】EOS R6 Mark IIIも体験できる!最新ミラーレスカメラ・レンズ機材体験・購入相談会 12月13日(土) 16:45~17:45写真家 山本学氏による機材体験・購入相談会イベントをキヤノンフォトハウス大阪で開催いたします。

-
日本建築写真家協会創立50周年記念写真展「古今駅集 しらずの駅舎」




