露出補正(ろしゅつほせい)
露出補正とは、写真がアンダーやオーバーにならないように補正することをいいます。基本的には、明るい(白っぽい)被写体は露出オーバー(明るい)側に補正をして、暗い(黒っぽい)被写体は露出アンダー(暗い)側に補正をしましょう。初心者の方は、露出補正のコツを覚えるまでは、+1、0、-1と段階的に露出を変えて撮影する「段階露光撮影」を行いましょう。
作例写真は、スノーフレークの花を+1、0、-1と段階的に撮影しました。この光線状態の場合は、写真2の露出補正なし(0)が適正露出になりました。なお、白飛びするかしないか微妙な露出決定が必要な場合は、+0.3、+0.7、+1など露出補正の幅を狭くして補正するといいでしょう。



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