白飛び(しろとび)
デジタルカメラはダイナミックレンジが狭いので、肉眼では見えていても実際に撮影すると、ハイライト(明るい部分)の部分が白く抜けてしまうことがあります。この現象を「白飛び」現象といいます。この白飛び現象を確認する「白飛び警告表示」の機能がデジタルカメラには装備されており、この機能をONにして撮影した画像をカメラ背面の液晶モニターで再生すると、白飛びした部分を表示してくれます。白飛びが出ては絶対ダメということでもありませんが、意図しない場所が白飛びしていないか確認するために使いましょう。 作例写真は、背景が白飛びした例です。肉眼では満開のコスモス畑だったのですが、花に露出を合わせたところ、花が陰に咲いていたため完全に背景が白飛びしてしまいました。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
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