AE(えいいー)
カメラが自動的に露出を決めてくれる機能「AE」
AEとはAuto Exposureの略で、カメラが被写体の明るさを判断して自動的に露出(露出や絞り)を決める機能のことです。AEにより撮影者は面倒なシャッタースピードの設定をカメラにまかせ、構図の決定やシャッターチャンスを追うことに専念できるのが大きなメリットです。このAEと、AF(オートフォーカス)がカメラに搭載されたことで操作がとても簡単になり、写真の撮影が一般化しました。
おもなAEの種類には、「プログラムAE」「シャッター優先AE」「絞り優先AE」があり、これらは撮影モードと呼ばれます。カメラのモードダイヤルには、プログラムAEは「P」、シャッター優先AEは「Tv」や「S」、絞り優先AEは「Av」や「A」などの略号で表記されています。入門機ではこれ以外に被写体別に絵文字(顔や山、花、夜景)で表現されたモードも搭載されており、コンパクトデジタルカメラと同じように被写体にカメラを向けてシャッターを切るだけで簡単に撮影ができます。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
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