プログラムAE(ぷろぐらむえーいー)
プログラムAEとは、デジタルカメラの撮影モードのひとつで、プログラムモードやPモードとも呼ばれます。初心者には難しい絞り値とシャッタースピードの関係や効果が分からなくても、ピントを合わせてシャッターを切るだけで失敗せずに撮影できます。被写体の明るさに合わせて適切な絞り値とシャッタースピードがあらかじめプログラムされているので、カメラが自動的に数値を設定してくれます。何も知識がなくてもきれいな写真が撮れる便利な撮影モードです。さらに簡単に撮影できる全自動と使い方は似ていますが、プログラムAEの場合は背景をぼかすかどうかなどをあらかじめ設定された組み合わせから選ぶ「プログラムシフト」という使い方もできます。 ただし、高速シャッターで動きを表現したいときや極端に背景をぼかしたいときなど、意図的な作品撮りには向かないので、シャッター優先AEや絞り優先AE、M(マニュアル)などの撮影モードのほうが適しています。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
Lights of 5|GOTO AKIEOS R5 Mark IIを使った写真家・GOTO AKIによるインプレッションをご紹介
-
写真も動画もガラリと変わる!“そそる”フード写真の撮影ポイントを伝授心が温まるような料理の写真を投稿・紹介している「喫茶トラノコク」さんにEOS R8を使って、瑞々しくてそそるフード写真・動画の撮影方法を教えてもらいました。
-
五島の風でつくるクラフトジン「GOTOGIN」再エネ100%への挑戦“祈りの島”五島列島の「五島つばき蒸溜所」がつくるクラフトジンの物語。フォトグラファー・木村文平さんがEOS R5 Mark IIで撮り下ろした写真ともにご覧ください。
-
Professional is 1|003:田中 伸弥EOS R1を使った写真家・田中 伸弥さんによるインプレッションをご紹介