プログラムAE(ぷろぐらむえーいー)
プログラムAEとは、デジタルカメラの撮影モードのひとつで、プログラムモードやPモードとも呼ばれます。初心者には難しい絞り値とシャッタースピードの関係や効果が分からなくても、ピントを合わせてシャッターを切るだけで失敗せずに撮影できます。被写体の明るさに合わせて適切な絞り値とシャッタースピードがあらかじめプログラムされているので、カメラが自動的に数値を設定してくれます。何も知識がなくてもきれいな写真が撮れる便利な撮影モードです。さらに簡単に撮影できる全自動と使い方は似ていますが、プログラムAEの場合は背景をぼかすかどうかなどをあらかじめ設定された組み合わせから選ぶ「プログラムシフト」という使い方もできます。 ただし、高速シャッターで動きを表現したいときや極端に背景をぼかしたいときなど、意図的な作品撮りには向かないので、シャッター優先AEや絞り優先AE、M(マニュアル)などの撮影モードのほうが適しています。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
極限の形象|PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION写真集『PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION』の第17弾、水谷章人『極限の形象』についてご紹介しています。ご購入もこちらから。
-
短編映画「空白のタイトル」× EOS R5 Mark II/RFレンズキヤノンのEOS R5 Mark IIと、最新のRFレンズシリーズで撮影された岡島龍介監督による短編映画「空白のタイトル」。その作品撮影の舞台裏を撮影チームの解説とともにご紹介します。
-
技術解説①|Canon Logキヤノンのカメラでの動画撮影におけるCanon Logの特長について解説しているページです。
-
技術解説②|Canon 709/CMT 709/Std 709キヤノンのカメラでの動画撮影におけるCanon 709/CMT 709/Std 709の特長や使い分けについて解説しているページです。