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宇井 眞紀子 写真展「ankoraci アンコラチ そのまま、そのまま」

写真家 宇井眞紀子氏は、1992年に北海道・二風谷を訪れて以来、アイヌの人々の営みに長年寄り添いながら撮影を続けてきました。幼少期から抱いていた関心が、現地での出会いを契機により深まり、自身の内にもあった固定的なイメージを問い直しながら、自然と人間の本質を見つめる表現へと展開されています。本展では、30年以上にも及ぶ記録から精選した約160点を通して、宇井とアイヌの人々との歩みを紹介します。アイヌ語の「アンコラチ(そのまま、そのまま)」という言葉に象徴される、被写体に寄り添う静かなまなざしと確かな距離感。その積み重ねが紡ぐ時間の厚みと関係性の深さを提示します。​

展示作品は、すべてキヤノンのプリンターimagePROGRAF PROシリーズでプリントし展示します。

会期 会場
2026年8月17日(月)~9月29日(火) キヤノンギャラリー S

作品・展示風景

紹介動画・対談動画

作家メッセージ

そのまま、そのまま。今、この瞬間を記憶しておきたい。傍でそっとシャッターを押してきた。「今」は瞬く間に「過去」になる。「今」は過去と未来の狭間。でも、本当にそこで起きたこと。1/125秒が、過去を思い未来を想像するきっかけになればとても嬉しい。

作家プロフィール

宇井 眞紀子(うい まきこ)

1960年千葉県生まれ。
1983年武蔵野美術大学卒業。1985年日本写真芸術専門学校卒業。
学生時代から写真家・樋口健二氏に師事。
1992年から子連れでアイヌ民族の取材に取り組む。
国内外で数多くの個展を開催。主な写真集に、『アイヌ、100人のいま』(冬青社)『Ene ku=an i アイヌ100人のいまⅡ』(皓星社)『アイヌ、風の肖像』(新泉社)『アイヌときどき日本人』(社会評論社)『伝え守る アイヌ三世代の物語』(少年写真新聞社)『眠る線路』(ワイズ出版)『いのちの森に暮らす』(東村山市 多磨全生園入所者自治会)『息の緒』(UI出版)がある。
第4回さがみはら写真新人奨励賞、第28回東川賞特別作家賞、第1回笹本恒子写真賞を受賞。
公益社団法人日本写真家協会会員。武蔵野美術大学非常勤講師。

著作権について

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