軽量・小型/操作性 EOS R8
軽量・小型ボディー
約461gの軽量・軽快フルサイズ
クリエイティブな映像表現を実現する性能と、優れた機動性を両立。ボディー単体で約461g(バッテリー、SDカードを含む)という軽量化を実現したEOS R8。軽量ズームレンズRF24-50mm F4.5-6.3 IS STMを装着しても約671g。いつでもどこにでも持ち歩きやすいフルサイズです。
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM【キットレンズ】
約210g、軽量・小型の標準ズームレンズ。EOS R8に装着していつでも持ち歩きたい一本です。24mmスタートなので、フルサイズとの連携で強いパースペクティブ表現も楽しめます。レンズ単体で4.5段分の手ブレ補正機構を搭載。動画撮影時は、カメラ側の動画電子ISとの協調制御により手持ち撮影も安心です。
すぐ手に馴染む直感的な操作性
使いやすさの追求はEOSが大切にする基本姿勢の一つ。小型ボディーのEOS R8も例外ではありません。直感的に操作できるボタンやレバー、ダイヤル配置により、はじめてのEOSユーザーでもすぐに手に馴染み、撮影に集中できます。
電源スイッチ
主要操作が右手だけで完結できるよう、電源スイッチを上面右側に設置。電源のオン/オフもよりスムーズに。またマルチ電子ロックも電源スイッチの中に集約。
静止画撮影/動画撮影切り換えスイッチ
モードダイヤルの操作ではなく、静止画撮影と動画撮影をすばやく切り換えられます。また静止画撮影か動画撮影かを、レバーの位置で瞬時に把握することができます。
約0.4秒の高速起動
起動時間は約0.4秒※。EOS RP(約0.82秒)と比較して倍以上高速化。突然のシャッターチャンスに遅れることなく対応できます。
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CIPA基準
エクステンショングリップ EG-E1(別売)
手が大きな撮影者のホールド性を高める、エクステンショングリップ EG-E1。重量のある望遠レンズ使用時も、よりしっかりとホールドできます。また、バッテリーやSDカードの交換も装着したまま行える設計に。カメラ側の三脚ねじ穴にダイヤルを回して固定するだけで簡単に着脱できます。Black、Red、Blueの3色をラインアップ。
EOS R8を拡張させるマルチアクセサリーシュー※
システム拡張性に優れた[マルチアクセサリーシュー]を搭載。ストロボのコントロール、音声のデジタル入力、高速データ通信や電源供給などの機能拡張に対応。また、従来のアクセサリーシューと同じ接点部(5ピン)を備えているので、すでに所有されているアクセサリーもそのまま使用可能です。
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取り付け脚の部分に防塵・防滴性能を備えた従来アクセサリーを使用する時は、マルチアクセサリーシューアダプター AD-E1が必要です。
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コネクタータイプの接点部への異物や水滴などの侵入を防止するため、アクセサリー未装着時は付属のシューカバーをご使用ください。防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、砂塵や水滴などの侵入を完全に防ぐことはできません。
高速データ通信
通信速度が大幅に高速化。音声データや画像データなども、新しい接点部を通じてダイレクトにカメラに入力できます。
電源供給
カメラからアクセサリーへの電源供給が可能です。大電力を必要としないアクセサリーで電池が不要になり、小型・軽量化が図れるほか、電源管理の煩わしさからも解放されます。
信頼性向上
コネクタータイプの接点は、従来のアクセサリーシューの接点より接触抵抗が小さく、安定した接触状態を維持できます。そのため、接触不良による通信エラーを低減できます。
エラー発生時のガイダンス機能
アクセサリーとの通信エラー発生時、検出された情報に基づいてガイダンスを表示※。アクセサリーが正常に動作しない状態のまま撮影を続けてしまうトラブルを低減します。
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従来アクセサリー接続時は、ガイダンス機能は動作しません。
防塵・防滴構造※
接眼部周囲、マイク穴部、背面のボタンの周囲にシーリング部材(赤色部分)を組み込んでいます。また、ダイヤル回転軸などでは、部品間の隙間を極力小さくするよう高精度化(緑色部分)。不用意に降りかかる砂塵や水滴などの侵入を抑制します。またマルチアクセサリーシューには、高精度合わせによる防塵・防滴構成のシューカバーが付属。
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防塵・防滴性能を発揮させるため、カメラの端子カバー、カード/バッテリー収納部ふたなどの開閉部をしっかり閉じてください。また、マルチアクセサリーシューには、シューカバーを取り付けてください。
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防塵性、防滴性に配慮した設計を行なっていますが、ゴミやほこり、水、塩分などのカメラ内部への侵入を完全に防ぐことはできません。
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防塵・防滴性能を備えた従来アクセサリーを使用する場合は、マルチアクセサリーシューアダプター AD-E1が必要です。
高い剛性と放熱性を持つマグネシウム合金
骨格となるシャーシには、高い剛性と放熱性を有するマグネシウム合金を、外装カバーにはEOS RP同様、軽量かつ剛性を持つポリカーボネート樹脂を使用。シャッターには約10万回耐久の電子制御式フォーカルプレーンシャッターを採用しています。
電子ビューファインダー
0.39型・約236万ドットのOLED※カラー電子ビューファインダー
高品位な電子ビューファインダー(EVF)を搭載。0.39型・有効画素数は約236万ドットのOLED(有機EL)を表示パネルに採用しています。視野率は約100%です。メガネをかけたままでも覗きやすい約22mmのアイポイント。ファインダー倍率は約0.70倍です。
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Organic Light-Emitting Diode。
OVFビューアシスト
キヤノンが培ってきたHDR画像処理技術により、静止画撮影時、一眼レフの光学ファインダーのように黒つぶれや白トビの少ない自然な“見え”を再現。一眼レフカメラから持ち換えても、違和感の少ないファインダー像で撮影できます。
機能の効果により暗部(馬や背景)が見えやすくなっています。
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効果を示すイメージです。
表示Simulation
静止画撮影時、撮影結果に近い明るさだけでなく、被写界深度もシミュレーションして表示※することが可能。絞り込みボタンを押さなくても常に被写界深度の目安が得られ、すみやかな露出設定に役立ちます。
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[OVFビューアシスト:入]設定時は使用できません。
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[露出+絞り]設定時。RFレンズ、および一部のEFレンズ使用時に設定できます。対応レンズについては「【ミラーレスカメラ】表示Simulation[露出+絞り]対応レンズ」をご確認ください。
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AF作動中はF8を上限に被写界深度を表示します。絞りを小絞り設定にした場合、低輝度時などにAF精度が低下することがあります。
- フリッカー検出性能が落ちることがあります。
- 絞り設定を変えた場合に画面のちらつきが出る場合があります。
EVFの明るさ調整/ファインダーオンセンサー
EVF内の見え方をユーザーに合わせて変更可能です。明るさは自動と手動(5段階)で調整できます。また細かい色調調整ができる色調微調整(ブルー/アンバー/マゼンタ/グリーン)も行えます。またファインダーオンセンサーにより、接眼する時、しない時で画面の表示先を自動的に切り換え。画面の表示先は好みで設定可能です。
バリアングル液晶モニター
3.0型・約162万ドットバリアングル液晶モニター
バリアングル液晶モニターなら、縦位置のハイ&ローアングル撮影はもちろん、歩きながらの動画撮影や自撮りも快適。大型の3.0型(3:2)を採用し、約162万ドットの高精細液晶です。また静電容量方式のタッチパネルを採用しているため、さまざまな設定を直感的に操作可能。
タッチ&ドラッグAF
ファインダーを覗きながら、画面のタッチ&ドラッグでAFフレームが移動できるタッチ&ドラッグAF。[絶対位置/相対位置]から選べますまた[タッチ&ドラッグAF設定]に[タップで検出被写体を選択※1]を新設。画面をタップすることで、検出した被写体を切り換えることが可能に。また[相対位置の敏感度※2]では、タッチ&ドラッグAF時におけるAFフレームの移動速度(操作性敏感度)を[-1/0/+1]の3段階で設定できます。
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※1
[タップで検出被写体を選択]は[タッチ&ドラッグAF設定:しない]時に設定可能。
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※2
[相対位置の敏感度]の設定内容は、[位置指定方法:相対位置]設定時に反映されます。
タップで検出被写体を選択
検出した被写体をタップするだけで瞬時に切り換えることが可能。トラッキングとの組み合わせにより、タップで選択した被写体を追尾するAFが行えます。
タッチ操作で拡大できるメニュー画面
タッチ操作でメニューの拡大表示機能を追加。メニュー画面を2本指でダブルタップすると、タッチされた2点の中央を中心に拡大表示できます。タッチシャッターやAFフレーム選択などのタッチ操作もスムーズです。
撮影モード
かんたん撮影ゾーン
被写体やシーンに合わせた設定をカメラ任せで行えます。ダイヤルを回したら、あとはシャッターを押すだけ。日常のほとんどのシーンに対応できるシーンインテリジェントオート(全自動)をはじめ、多彩なモードを搭載しています。後処理不要で、フィルター効果がつけられるクリエイティブフィルター、撮影前の2〜4秒を動画で記録してくれるプラスムービーオートなど、使い始めたその日から多彩な表現が楽しめます。
スペシャルシーン(SCN)
[ポートレート/集合写真/風景/パノラマショット/スポーツ/キッズ/流し撮り/クローズアップ/料理/夜景ポートレート/手持ち夜景/HDR逆光補正/サイレントシャッター]の全13種を搭載。
パノラマショット※
広角レンズでも収まりきらない範囲をパンニングしながら撮影。高画質なパノラマ画像として記録します。
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撮影した画像はJPEGで記録されます。
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すべてのRF/EFレンズでパノラマショットが可能ですが、より精度よく撮影するためには、スイングブレ補正対応レンズの使用をおすすめします。対応レンズについては「【ミラーレスカメラ】パノラマシショットモード使用時、精度よく撮影が行えるレンズリスト」をご確認ください。
集合写真
全員にピントを合わせられるよう、絞りをカメラが自動設定。同時にシャッタースピードとISO感度の調整も行います。
流し撮り※
トラッキング中に行う被写体検出の情報を、乗り物の流し撮りにも活用。適切なシャッタースピードをカメラが自動設定するため、これまでより簡単に流し撮りを行えます。
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対応レンズについては「【ミラーレスカメラ】「流し撮りモード」対応レンズは?」をご確認ください。
手持ち夜景
三脚を使用せず、手ブレを抑えた夜景を撮影できます※。一度シャッターボタンを押せば、手ブレしにくいシャッタースピードで4枚を連続撮影して自動で合成。三脚なしで夜景を明るく美しく仕上げます。
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撮影した画像はJPEGで記録されます。また、ストロボ撮影はできません。
HDR逆光補正
明暗差が大きく、被写体が逆光になったシーンでもダイナミックレンジの広い画像が得られます※。暗い被写体を自然な階調と解像感で明るくできるほか、背景の白トビも効果的に軽減します。
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撮影した画像はJPEGで記録されます。また、ストロボ撮影はできません。
クリエイティブフィルター(静止画)
[ラフモノクロ/ソフトフォーカス/魚眼風/水彩風/トイカメラ風/ジオラマ風/HDR絵画調標準/HDRグラフィック調/HDR油彩調/HDRビンテージ調]の全10種類を搭載。
応用撮影ゾーン
シャッタースピードや絞り数値、ISO感度、ホワイトバランス、ピクチャースタイルなど、作画意図に合わせて、自由に設定できる応用撮影ゾーン。[フレキシブルAE(Fv)]をはじめ[プログラムAE(P)][シャッター優先AE(Tv)][絞り優先AE(Av)][マニュアル露出(M)][バルブ撮影(B)]の6種。
Fvモード(フレキシブルAE)
シャッタースピード、絞り、ISO感度を、オートもしくは任意で設定可能。撮影モードを切り換えることなく、自由に露出変更(Av/Tv/M/ISOオートなど)できます。すべてをオートにしたPモード(プログラムAE)の状態から、任意でパラメーターを直接変更し、消去ボタンを押すと、[AUTO]に設定(リセット)されます。露出補正設定時には、消去ボタンを押すと、[±0]に設定(リセット)されます。
カスタム撮影モード
撮影機能やメニュー機能、カスタム機能など、使用中のカメラ設定を、撮影モードの[C1/C2]に登録することができます。登録後に変更した設定を自動更新することも可能。静止画撮影時、動画撮影時のそれぞれに登録できます。
撮影モードガイド・機能ガイド
初心者でも、EOSに使い慣れていない人でも、視覚的に機能を理解して操作できるビジュアルガイドを採用。[撮影モードガイド]は、モードダイヤルを回して撮影モードを変更した際に、選択した撮影モードの簡単な説明と作例が表示されます。[機能ガイド]は、撮影時/再生時のクイック設定時に、画面内に機能・項目の簡単な説明が表示されます。いずれのガイドも[MENU]で表示の有無を設定することができます。
画像検索
写真や動画をマーキングできるレーティング機能
撮影したその場で、[OFF/★1個/★2個/★3個/★4個/★5個]のレーティング(お気に入り)マークを画像に付加できます。[1枚(画像を選択)/範囲指定/フォルダー内・全画像/カード内・全画像/画像検索中の検索結果・全画像]の5つの方法で効率的にマーキングできます。
探したい画像を絞り込める、画像検索
再生する画像を、条件で絞り込むことができます。[レーティング/日付/フォルダー/プロテクト/ファイルの種類]から検索条件を設定して再生すると、該当する画像だけが表示されます。
一画面で大量の写真を確認できるインデックス表示
一度に[4枚/9枚/36枚/100枚]の画像を表示することができます。また、1枚表示の際は、ダイヤルを回した時、指定した方法[1枚/10枚/指定した枚数/撮影日/フォルダー/動画/静止画/プロテクト画像/レーティング画像/シーンの先頭画像]で前後に画像を飛ばして表示可能(ジャンプ表示)。膨大な画像の中から、見たい一枚をすばやく見つけることができます。