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特長 EOS R6 Mark III

好きの先へ。

01 HIGH-QUALITY IMAGES 高画質

35mmフルサイズ
CMOSセンサー×DIGIC X

最大
約3250万画素

EOS R6シリーズ初の最大約3250万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。被写体のディテールや質感まで精緻に描きます。また、一部をトリミングしても解像感をキープできるため、ポートレートや風景はもちろん、スポーツや動物など被写体が遠く離れた撮影でも活躍。映像エンジンDIGIC Xとの連携で、高画素化してもEOS R6 Mark IIと同等の高速ドライブ性能を維持しています。

  • ※ RF/EF レンズ使用時。使用するレンズまたは画像処理により、有効画素が減少することがあります。

高画素と高画質化を両立するPCソフトウエア
Neural network Image Processing Tool※1(有償サービス※2

撮影後の画質改善をめざす、キヤノン独自の画像処理技術。
ジャギー抑制/モアレ抑制/偽色抑制/ノイズリダクションなど、EOS R6 Mark IIIで記録したRAW 画像の画質改善が期待できます。

  1. ※1 Windows版[Digital Photo Professional 4(Ver.4.20.11以降)]Mac版[Digital Photo Professional 4(Ver.4.20.30以降)]にて利用可能。またNeural network Image Processing Tool本体は、Windows Ver.1.4.20、Mac Ver.1.0.0にて利用可能。
  2. ※2 サブスクリプション課金。
  • あり
  • なし

手ブレ補正効果最大中央
8.5段/周辺7.5段※1を実現

ボディー内5軸手ブレ補正(IS)機構を用いた高い補正効果。手ブレ補正機構を搭載した対応RFレンズ使用時、最大中央8.5段の補正効果を実現しました。またIS機構非搭載レンズを使用したとき※2でも、ボディー内手ブレ補正機構により手ブレ補正効果が得られます。

  1. ※1 静止画撮影時。RF24-105mm F2.8 L IS USM Z 装着時、f=105mm、電子シャッター設定時、Yaw/Pitch/Roll 補正性能、CIPA2024 規格準拠。
  2. ※2 IS機構搭載/非搭載レンズどちらも協調しないレンズもあります。

画像本来の解像力を復元する
デジタルレンズオプティマイザ

画像本来の解像力を、光学補正により復元するデジタルレンズオプティマイザ。レンズの光学特性により生じる諸収差や、回折現象、ローパスフィルターに起因した解像劣化を補正することができます。

  • ※ すべての画像で効果を保証するものではありません。

その他の「高画質」についてはこちら

02 High-precision tracking 高精度
トラッキング

ディープラーニング技術で被写体を
「つかみ」「追尾」

進化した


トラッキング性能

キヤノン独自のAFシステム「デュアルピクセルCMOS AF II」。画面全域で被写体を捉え、緻密に測距し、狙った被写体に高速かつ高精度で合焦。さらにディープラーニング技術を用いることで進化したAFアルゴリズムによる、優れたトラッキング性能を搭載。多彩な被写体を高精度に自動検出し、すばやく容易に、そして粘り強く「つかみ」続ける、より安定した「追尾」を実現しました。AFアルゴリズムを一部改善したことで、EOS R6 Mark IIよりも被写体を粘り強く追従することが可能です。

  • 人物
  • 動物優先
  • 乗り物優先
  • 自動

人物の瞳/顔/頭部/胴体の検出に対応。横顔、顔の陰影、化粧、マスク装着時といったシーンでも高精度な検出が可能。瞳検出では[右目優先/左目優先/自動]を選択でき、大口径レンズの浅いピントを活かした人物撮影時などに威力を発揮します。

  • ※ 被写体によっては人物検出できないことがあります。
    また、人物でない被写体に対して人物と検出する場合もあります。

犬/猫/鳥/馬の検出が可能。瞳/顔/全身と部位ごとの検出や瞳の左右優先指定が可能で、動きの大きい動物でも安定して追尾できます。
さらに、乗馬・競馬などのシーンにも対応。

  • ※ 被写体によっては動物検出できないことがあります。
    また、犬/猫/鳥/馬ではない被写体に対して動物と検出する場合もあります。

モータースポーツ/鉄道/飛行機の検出が可能。車体を複数検出している場合は、マルチコントローラーで追従対象をすばやく切り換えることができます。

  • モータースポーツ/鉄道/飛行機ではない被写体に対して乗り物と検出する場合もあります。

検出する被写体をカメラが自動で選択。
人物/動物/乗り物という検出対象をメニューで切り換える必要がなく、被写体を限定せず撮影する場合に有効です。また、切り換え操作の手間を省くため、検出する被写体を限定することも可能です。

  • ※ かんたん撮影ゾーン時は選択できません。
    画面内に検出対象が複数ある場合、被写体の種類や構図に応じて最適な主被写体を自動選択します。

特定の人物を検出・追従する
「登録人物優先」

特定の人物をカメラに登録しておくことにより、AFエリア/フレーム内に複数の人物がいる場合でも登録した人物を優先して検出。集合シーンやチームスポーツなどの撮影に有効です。人物は最大100名まで登録可能。

  • ※ 人物はカメラ内に10名登録が可能で、カードへの保存は10ファイルまで可能なため、最大100名登録が可能です(撮影時に検出できるのはカメラ内に登録されている最大10名です)。

その他の「高精度トラッキング」についてはこちら

03 High-Speed Continuous Shooting 高速連続撮影

電子シャッター時

最高約40コマ/


※1の高速連続撮影

高画素化しても、EOS R6 Mark IIと同等の高速ドライブ性能を維持。電子シャッター使用時※2、最高約40コマ/秒での高速連続撮影(AF/AE追従)を実現しています。またメカシャッター/電子先幕使用時は最高約12コマ/秒※1の高速連続撮影が可能です。

連続撮影枚数が最大約330枚に向上

高画素・高速ドライブを実現しながらも、連続撮影枚数はEOS R6 Mark IIから大幅に向上。電子シャッターでJPEG記録時、最大約330枚(EOS R6 Mark IIは最大約190枚)、RAW+JPEG/RAWで最大150枚(EOS R6 Mark IIは最大約75枚)の連続撮影が可能となりました。

決定的瞬間を逃さないプリ連続撮影

動物や子どもなど動きを予測しにくい被写体を撮影する際にも、今までなら撮り逃していたシーンを時間をさかのぼって撮影します。※1

  1. ※1 高速連続撮影+設定時シャッター全押しの最大約0.5秒間前から撮影可能。
  • ※ 電子シャッターに自動設定されます(メカシャッター/電子先幕不可)。[高速連続撮影+]以外のドライブモードは設定できません。
プリ連続撮影の詳細図

その他の「高速連続撮影」についてはこちら

04 Video Performance 動画性能

クリエイターの表現力を高める

ハイグレードな


動画性能

静止画機能のみならず、動画性能においても高画質かつ多彩な機能と共に進化したEOS R6 Mark III。動画クリエイターの高い要求に応える本格的な性能はもちろん、映像表現を高めるさまざまな新機能を搭載しました。ミラーレスEOS初となるオープンゲート記録※1や7K 60P RAW動画※2をDCI画角(6960×3672)で内部記録可能なほか、スロー&ファストモーション動画モード、カスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能も充実。ハイグレードな動画性能と使いやすさを追求しました。

  1. ※1 RAW動画/XF-HEVC S記録のみ対応しています。[ 記録機能:リレー記録/サブ動画記録/同一書き込み]不可。一部の機能と併用できません。
  2. ※2 軽量のみ対応。

ミラーレスEOS初、オープンゲート記録※1

センサー全体※2を活用した3:2の画角で、7K(最大29.97/25.00fps)記録が可能。ひとつの素材から縦・横両方の映像が得られます。編集意図に合わせた画角での切り出しやズーム/パンニングも自在。撮影時は2つのアスペクトマーカーを同時に表示できます。またメイン+Proxy動画撮影※3やCanon Log 2/Canon Log 3にも対応しています。

  1. ※1 RAW動画/XF-HEVC S記録のみ対応しています。[記録機能:リレー記録/サブ動画記録/同一書き込み]不可。一部の機能と併用できません。
  2. ※2 MP4記録の場合はわずかにクロップされます。
  3. ※3 メイン動画はRAWのみ設定可能。
7K 3:2画角で記録可能

スロー&
ファストモーション動画モード

スローモーションの動画や倍速の動画を撮影可能。速い動きをゆるやかに表現したり、逆に長時間の移り変わりを早回しで表現するなどのエモーショナルな映像作品をつくることができます。

  • ※ 音声は記録されません。RAW動画、HDMI RAW出力、プレ記録、オープンゲート、被写体追尾IS、デジタルズーム、動画オートスローシャッター、カスタム撮影モード、オーディオ設定、ライブ配信、タイムラプス動画との併用はできません。[記録機能:リレー記録/Proxy動画記録/サブ動画記録/同一書き込み]不可。
一瞬の動きをゆるやかなスロー
モーションで表現
長尺シーンを時短映像で
テンポよく表現
  • ※ 動画はEOS R50 Vで撮影されたものです。

カスタムピクチャー&カラーフィルター

CINEMA EOSシリーズと共通のカラープリセットであるカスタムピクチャーを搭載。多様なガンマ/色空間に対応しており、色味やコントラストなどの細かな設定が可能です。また、クリエイティブな映像表現を手軽に楽しめる14種類のカラーフィルターも搭載。さまざまなニュアンスや雰囲気を演出できます。

その他の「動画性能」についてはこちら

EOS R6 Mark IIIのその他の
詳しい特長はこちら

Impression

ポートレート

「このAFのレベルなら、
人物をもっと自由にさせてあげられる」

荒木勇人 HAYATO ARAKI
国内外問わず数々の人気俳優の写真集や広告、雑誌など活動は多岐にわたる。現在までに約600冊以上の表紙を撮影。無所属の男達175人を鬼気迫る思いで撮り続けたソリッドな作品SESSIONは、「男を撮らせたら日本一」とメディアに取り上げられた。2024年には、フランス・パリに本社を構える時計ブランド「Bell&Ross」のフレンドオブザブランドに日本人写真家として初めて就任した。 HAYATO ARAKI
https://arakihayato.com/
撮影協力
Model:KOTA KOTAWATANABE

スナップ/ポートレート

「最初からいいカメラに触れると、
表現の可能性が広がる」

山下裕馬 YUMA YAMASHITA
2011年、“@yuma1983” としてInstagramで作品を発表し始めて以来、Yuma Yamashitaは日常の中で、見過ごされがちな瞬間の美を捉え続けてきた。彼の眼差しは、表面的な景色にとどまらず、伝統や歴史、季節の移ろい、光と影にまで向けられ、日常に潜む哲学的な豊かさを浮かび上がらせる。
さらに、自身のスタジオ ËNN. Studio and Gallery は単なる拠点ではなく、名の通り「ご縁」を育む場である。そこでは人と作品、個と社会、可視と不可視のあいだに生まれる関係性が交差し、形を変えながら新たな表現へと昇華していく。Yumaの作品は、その瞬間の「縁」そのものを記録し続けている。
ジャンルや地域、規模を問わず幅広いクライアントワークも手がけ、東京から世界へ向けて、唯一無二の視点を発信し続けている。 Yuma Yamashita
https://yumayamashita.com/
https://www.instagram.com/yuma1983
撮影協力
Model:吉田 あかり

飛行機

「すべての被写体で高レベルの
写真が撮れる、ど真ん中のカメラ」

A☆50/AKIRA IGARASHI
「ニッポン全国 空港放浪記」著者。山下清画伯に憧れ車中泊を基本に全国の空港でヒコーキを撮り歩く航空写真家。JAL、スカイマーク、FDA社公式カレンダー担当するほか、大手航空会社のオフィシャル撮影を数多く担当。雑誌、WEB、テレビなど各種メディアに作品を提供するかたわら大手カメラメーカーのプロモーション撮影も担当。ヒコーキ撮影に関する記事の執筆を担うほか、写真コンテストの審査も行う。多くのヒコーキ撮影講座にて講師を務めるほか、イベントでのトークやテレビ出演もこなす。キヤノンEOS学園講師。日本写真家協会(JPS)会員。 A☆50/Akira Igarashi
https://www.instagram.com/a50_akiraigarashi/

自然/動物

佐藤和斗 KAZUTO SATO
自然写真家。1984年奈良市生まれ。写真家 中野晴生氏に師事し2008年に独立。
奈良公園のシカたちや春日山原始林に暮らす生き物たちをはじめ空や雲など、自然物をテーマに撮影を続けている。
写真集を多数発刊『 Dear deer 鹿たちの楽園 』『 DEER LAND 誰も知らない鹿の国 』
『 DEER PARK 世界でここにしかない奇跡の場所 』『 明日、シカに会いに行こう 奈良公園で見つけた幸せのかたち 』
2月9日-25日まで、キヤノンギャラリー大阪にて写真開催。
EOS学園大阪校講師 【キヤノンフォトハウス銀座・トークイベント】
自然写真家・佐藤和斗 EOS R6 Mark IIIレビュー『僕の身近な生き物と自然 II』
11月8日(土)11:30〜12:30 / 17:30~18:30