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手ブレ補正 EOS R5

手ブレ補正

8.0段※1の手ブレ補正効果

手ブレ補正

EOS初のボディー内5軸手ブレ補正機構(In body Image Stabilizer:IBIS)を搭載。レンズ内光学式手ブレ補正(Optical Image Stabilizer:OIS)機構との協調制御※2により、RFレンズ使用時8.0段※1の補正効果を達成。IS非搭載のレンズと組み合せた場合でも、カメラとレンズの組み合せに応じて、広角側から望遠側まで最適な5軸手ブレ補正※3が行われます。この強力な手ブレ補正により、長秒時撮影時でも手持ち撮影が行えるなど、撮影領域の自由度がさらに広がります。

  • ※1
    RF24-105mm F4 L IS USM装着時 f=105mm Yaw/Pitch方向、CIPA規格準拠。お買い求めの時期により、レンズのファームウエアの更新が必要です。
  • ※2
    2020年7月時点、RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMは非対応です。EOS R5より前に発売されたレンズで協調補正を行うには、レンズのファームアップが必要な場合があります。
  • ※3
    全EF/RFレンズ対応(ただしシネマレンズを除く)。

検知・処理・制御を高いレベルで行う協調IS

カメラ・レンズそれぞれのジャイロセンサー/加速度センサー、およびカメラのライブビュー映像から、カメラとレンズ全体で高精度にブレ情報を検知します。次にブレ情報をDIGIC XとレンズCPUで高速処理を行い、カメラ・レンズのブレ検出誤差を低減。適切な補正割合を算出して、カメラとレンズそれぞれが適切なブレ補正を実行することで、大きな手ブレ補正効果が得られます。

協調制御イメージ

最大8.0段の手ブレ補正が撮影領域を拡大

大きな手ブレ補正効果は、手持ちでの撮影にも効果を発揮します。夜のスナップ撮影、安定感のない場所での撮影や三脚の使用が難しいシーンでも、手ブレしにくくなり快適です。

IS非搭載のレンズとの組み合せでも5軸手ブレ補正を発揮

5軸手ブレ補正

レンズ内光学式手ブレ補正(IS)非搭載であっても、すべて※1のRF/EFレンズで、5軸手ブレ補正効果を発揮。IS搭載レンズでも、レンズ光学補正ではできない「回転ブレ」の補正が可能です。カメラ本体内に高精度なジャイロセンサー・加速度センサーを搭載することにより、EOS R搭載のデュアルセンシングISと比較して、低周波の補正能力も向上しています。

  • ※1
    シネマレンズは除く。

レンズ

縦回転軸/水平回転軸

左右/上下

回転軸

EF
IS非搭載
ボディー内IS ボディー内IS ボディー内IS
光学IS レンズ内光学IS ボディー内IS ボディー内IS
ハイブリッドIS レンズ内光学IS 静止画:レンズ内光学IS
動画:ボディー内IS
ボディー内IS
RF
IS非搭載
ボディー内IS ボディー内IS ボディー内IS
光学IS 協調制御
ボディー内IS+レンズ内光学IS
ボディー内IS ボディー内IS
ハイブリッドIS 協調制御
ボディー内IS+レンズ内光学IS
静止画:レンズ内光学IS
動画:ボディー内IS
ボディー内IS
  • 2020年7月時点。RF600mm F11 IS STM/RF800mm F11 IS STMは非対応です。EOS R5より前に発売されたレンズで協調補正を行うには、レンズのファームアップが必要な場合があります。

動画電子ISと5軸手ブレ補正による動画撮影

5軸手ブレ補正

動画撮影時には、ボディー内手ブレ補正に加え、動画電子ISも併用可能。5軸(水平回転軸、縦回転軸、回転軸、左右、上下)の手ブレ補正により、不安定な体勢や歩き撮りなど、ブレが出やすいシーンでも快適に撮影できます。

  • 動画電子IS使用時は、撮影範囲が狭くなります。
  • 動画電子ISは手ブレ補正機能がONの時のみ使用できます。
  • RAW動画撮影時は、動画電子ISは使用できません。

協調制御IS 手ブレ補正段数 対応表

レンズ

協調制御IS

測定焦点距離

手ブレ補正段数
(CIPA基準)

RF24-105mm F4 L IS USM 105mm 8.0
RF35mm F1.8 MACRO IS STM 35mm 7.0
RF24-70mm F2.8 L IS USM 70mm 8.0
RF15-35mm F2.8 L IS USM 35mm 7.0
RF24-240mm F4-6.3 IS USM 240mm 6.5
RF70-200mm F2.8 L IS USM 200mm 7.5
RF24-105mm F4-7.1 IS STM 105mm 8.0
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

カメラのファームアップが必要です。

500mm 6.0
RF85mm F2 MACRO IS STM 85mm 8.0
RF50mm F1.2L USM 50mm 7.0
RF28-70 F2 L USM 70mm 8.0
RF85mm F1.2 L USM 85mm 8.0
RF85mm F1.2 L USM DS 85mm 8.0