高速ドライブ EOS-1D X Mark III
ファインダー撮影
瞬間を切り取る、最高約16コマ/秒の高速連続撮影。
CMOSセンサーから映像エンジン、カード書き込みに至る内部処理。ミラー駆動システムやシステム全体の駆動シーケンス。すべてを刷新することで、EOS-1D X Mark IIを超える最高約16コマ/秒※の連続撮影を実現しました。同時にファインダー像の消失時間も短縮。被写体をリアルタイムで視認し、追いかけられる光学ファインダーのアドバンテージを活かし、スポーツや動物の動き、人物の表情の変化に対応することが可能です。
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シャッタースピード、絞り、連続撮影中の絞りの状態、ストロボ撮影、フリッカーレス撮影:する、電池残量、温度、被写体条件、明るさ(暗所での撮影など)、レンズの種類、電源の種類、内部メモリーがフル時(一時的に撮影ができなくなる)などの条件により低下することがあります。
メイン/サブミラーを高速・高精度に制御する新ミラー駆動システム。
メインミラーはモーターダイレクト駆動。ミラーを衝突直前に減速制御することでミラーショックを抑制、瞬時にバウンドを収束させます。さらにEOS-1D X Mark IIIでは、メインミラーとサブミラーの動きを正確に連動させる、新設計のサブミラー連動レバーを採用しました。これにより、メインミラーの駆動に対するサブミラーの遅延を低減。また、メインミラーにブレーキをかければ連動してサブミラーも減速するため、サブミラーについても瞬時にバウンドを収束できます。メイン/サブミラーの駆動速度アップにより最高約16コマ/秒の高速駆動とAFの高精度化を「両立」させています。
ライブビュー撮影
最高約20コマ/秒(AF/AE追従)の高速連続撮影。
ライブビュー撮影では、最高約20コマ/秒※の高速連続撮影が可能です。CMOSセンサーの高速駆動・高速読み出し、DIGIC XによるデュアルピクセルCMOS AFの高速演算により、AF/AE追従を実現。EOS-1D X Mark IIでは不可能だった、動体の撮影にも対応します。
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シャッタースピード、絞り、連続撮影中の絞りの状態、ストロボ撮影、電池残量、温度、被写体条件、明るさ(暗所での撮影など)、レンズの種類、電源の種類、内部メモリーがフル時(一時的に撮影ができなくなる)などの条件により低下することがあります。
電子シャッターも選択できる、3種類のシャッター方式。
多様な撮影スタイル、被写体の条件に対応するよう、ライブビュー撮影におけるシャッター方式を3種類(メカシャッター、電子先幕、電子シャッター)から選択可能としました。電子シャッターではシャッター動作音なしで静音撮影できます。いずれのシャッター方式でもAF/AE追従が可能です。
[電子シャッター設定時の注意事項]
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0.5秒より遅いシャッタースピードを設定することはできません。
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動きの速い被写体を撮影すると、被写体が歪んで写ることがあります。また、サーボAFで連続撮影を行ったときに、ピントが合わないことがあります。
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使用するレンズや撮影条件により、レンズのフォーカス駆動音や、絞りの駆動音がすることがあります。
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電子シャッター撮影中に他のカメラのストロボが発光したときや、蛍光灯などのフリッカー光源下で電子シャッター撮影を行ったときは、画面に光の帯や、明暗差による縞が記録されることがあります。
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連続撮影中にズーム操作を行うと、レンズによっては、F値が一定でも露出が変化することがあります。
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バルブ撮影時は、[電子先幕]で撮影されます。
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AEB撮影、ストロボ撮影はできません。
ファインダー撮影/ライブビュー撮影 共通機能
ミラーショックを低減するソフト動作/ソフト連続撮影。
ファインダー撮影、およびライブビュー撮影のメカシャッター時は、ドライブモードのソフト動作(1枚)※を設定できます。ミラーとシャッターチャージを通常よりも低速で動作させることにより、いっそう振動を抑えた撮影が可能です。さらに、シャッターボタンを半押しの位置に戻すまで、内部機構が動作を待機。撮影後のチャージ音の発生タイミングを、意図的にコントロールすることができます。
また、ソフト連続撮影(最高約8.0コマ/秒)※も搭載しています。
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作動音は通常撮影とほとんど変わりません。
連続撮影可能枚数1000枚以上(RAW+JPEGラージ)。
映像エンジンDIGIC Xによる高速処理とバッファメモリーの容量アップ、カード書き込み速度の向上などにより、RAW+JPEGラージで1000枚以上※の連続撮影可能枚数を確保しました。また、14bit+10bitとなるRAW+HEIF同時記録時でも、約350枚※の連続撮影が可能です。
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当社試験基準325GBカード使用時。撮影条件(JPEG/HEIF画質:8、被写体、メモリーカードの銘柄、ISO感度、ピクチャースタイル、カスタム機能など)により異なります。
CFexpressメモリーカードを採用したデュアルスロット。
記録メディアはCFexpressメモリーカード(Type B対応)。書き込み速度の高速化により、最高約20コマ/秒(ライブビュー撮影時)の高速連続撮影や5.5K 59.94psのRAW動画記録などに対応しています。また、2つのカードスロットを同一記録メディア対応とすることで、メモリーカードの調達と管理の効率化に貢献。記録機能は、これまでと同じく「標準」「自動切り換え」「振り分け」「同一書き込み」から選択できます。
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使用可能なカードはCFexpressメモリーカードのみとなります。