ストロボって何?
公開日:2023年10月16日
-ストロボの基本-
まずはここから!
ストロボは何をするもの?
写真はどう変わる? 種類は?
基本を知ろう。
そもそも、ストロボって何だろう?
「暗いところを明るく撮れる」だけじゃない!
カメラ内蔵ストロボとクリップオンストロボ
- [クリップオンストロボの特長]
-
- ①光を当てる角度が変えられる
- ②光の量が多い(自分で設定もできる)
- ③カメラから離して使える
まずはここから!
ストロボは何をするもの?
写真はどう変わる? 種類は?
基本を知ろう。
ストロボは、人工でつくり出す光。暗いシーンで手ブレを抑えて明るく撮る、だけではないのです。
たとえば室内で人物を立体的にしたり、温もりのあるやわらかい表現にしたりすることも。
また意図的に影を消すことができるので、日中の屋外では逆光シーンに活躍します。
ストロボの種類は大きく2種類があります。
カメラに内蔵されているものと、カメラ上部に装着するクリップオンタイプ。
「ストロボのトリセツ」では、クリップオンストロボについて学んでいきます。
カメラ内蔵ストロボは光量が少なく、角度は正面からしか撮れません。
被写体の正面に光が直接あたるので、光が硬くなりいかにもストロボで撮った写真に。
一方、クリップオンストロボは光の向きを変えることができるので、
光のあたる強さや角度が調節できます。また、光量の大きいモデルを使うほど遠くまで明るくできるので、光の表現も広がります。
太陽などの光源が被写体の後ろにある逆光シーンで、人物の顔が暗くなってしまう。そんなときは、内蔵ストロボも活躍。内蔵ストロボの光量でも、屋外の光とあわせれば十分に効果を発揮します。夜景と人物どちらも明るく撮りたいといったシーンにも効果的です。
キヤノンのストロボ(スピードライト)はすべて、
カメラ任せで適切な明るさで撮れるフルオート機能を搭載。気軽に使ってみて、
上達してきたら撮りたいイメージに合わせて、光の強さを調整(マニュアル)していくことがおすすめ。
ストロボと一緒に上達していけます。