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-屋外撮影編-
意外と知らない屋外での使い方!
おすすめの撮影シーンとともに撮り方をご紹介。
外でストロボを上手に使いたい!
暗いところで明るく撮るために使う、と思いがちなストロボですが、
実は明るい屋外での撮影にも有効です。
オススメの撮影シーンとともに、撮り方をご紹介します。
- ①日中でも人物を明るく、背景をぼかしたい
- ②昆虫をダイナミックに撮影したい
①日中でも人物を明るく、 背景をぼかしたい
光量の多い屋外では、人物部分が逆光になり、表情やディテールが影になってしまいがちです。
人物に露出を合わせると、今度は背景が露出オーバーになり白トビしてしまいます。
影となる人物部分にストロボをあてることで、背景と被写体の明るさのバランスをとりながら撮影できます(日中シンクロ)。この場合、絞りが絞り込まれて画面全体にピントが合った写真となります。さらに「ハイスピードシンクロ」を使えば、シャッタースピードを速く、そして絞りを開放に設定でき、より大きなボケ味になります。
②昆虫をダイナミックに撮影したい
②昆虫をダイナミックに撮影したい
昆虫のように小さな被写体をダイナミックに写しとるマクロ撮影では、
カメラと被写体の距離が必然的に近くなります。
至近距離から撮影しても画面全体に光をあてたいと考えたとき、
カメラの上部に装着するストロボ(クリップオンタイプ)では光が斜めにあたるため、
画面の一部が暗くなったり影ができたりすることがあります。
そんなときは、マクロリングライトが有効です。被写体に対して上下左右方向から光をあてるため、画面全体が明るくなり、影が発生しません。被写体にぐっと寄っても、カメラやレンズの影を気にせず撮影できるので、ダイナミックなマクロ撮影が楽しめます。
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今日からできる表現テクニック-屋外撮影編-
https://personal.canon.jp/ja-JP/articles/tips/flashguide/outdoors
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https://personal.canon.jp/-/media/Project/Canon/CanonJP/Personal/articles/tips/flashguide/flashguide-thumb.png?la=ja-JP&hash=F9A83EA2F173085F09D5DF84EB492473
2023-10-13