今日からできる表現テクニック-物撮り編-
公開日:2023年10月13日
- 物撮り編 -
料理や小物が魅力的な写真に早変わり。
フリマアプリやSNSに使える撮り方を学ぼう。
料理や小物をきれいに撮りたい!
- ①フリマアプリに出品する商品を
プロクオリティーで撮りたい - ②SNSで映える料理写真を撮りたい
①フリマアプリに出品する商品を プロクオリティーで撮りたい
①フリマアプリに出品する商品を プロクオリティーで撮りたい
ワイヤレスストロボを使って撮影します。ディフューズしていないと、左の写真の部屋の照明のみで撮影した写真のようにハイライト部分が強く出てしまいます。これをやわらかくするために半透明のビニール袋などをストロボと商品のあいだに配置。質感や模様をより美しく演出できます。白い画用紙やスケッチブックなどをレフ板がわりに立てれば、黒くつぶれていたかばんの側面を明るく写しとれます。
ティーカップのような、形や模様の複雑なものには、横からストロボをあてるのもおすすめです。部屋の照明だけでは影になりわかりにくかった立体感や模様が際立ちます。半透明のビニール袋などで、ストロボの光をやわらげること(ディフューズ)で、光が全体にあたり、カップの白い部分や縁の金色などもより鮮明に。ストロボと反対側にスケッチブックなど白い紙をおけば、影もやわらぎ、商品を明るい雰囲気に見せられます。
②SNSで映える
料理写真を撮りたい
②SNSで映える 料理写真を撮りたい
ストロボなしで撮影してみると、窓からの光の入り具合や、カメラ・撮影者自身の影が写り込み、どこかが暗くなってしまいがちです。クリップオンストロボを装着して、白っぽい壁や、スケッチブック、ノート、ハンカチなど白いものにストロボの光を反射させて、料理全体に光がやわらかくあたるように調整して撮影します。明るい雰囲気になり、料理の出来栄えが際立ちます。