your EOS.|ストロボのトリセツ 【作品に差をつける“上級” 表現テクニック】
公開日:2023年10月13日
- 多灯ストロボ撮影編 -
複数の光を駆使する多灯撮影。
キヤノンのクリップオンストロボなら、
高度なカメラ連携で複雑な多灯撮影が快適に。
表現を追求した作品をつくりたい!
- ①高度なカメラ連携で、
ストロボを手もとでコントロール - ②小型・軽量で
優れた機動力を発揮
①高度なカメラ連携で、 ストロボを手もとでコントロール
スピードライト EL-5を5台使った多灯撮影のワンシーン。Aのストロボは2台を連結し、高所に設置している。一般的には、ストロボ側で設定変更する必要があり、手間と時間がかかる。
キヤノンのカメラとストロボの組み合わせなら、複雑な設定もカメラ側(B)から簡単設定・操作が可能。対応カメラと高度に連携し、複数台のストロボをカメラ側で同時にコントロールできます。そのため、高所に設置したストロボの設定変更も設置したままでOK。さらに電波通信でのワイヤレス撮影時には、センダーストロボでレシーバーのモデリングランプの点灯/消灯ができる機種も。撮影するたびにレシーバーまで移動して手動でストロボを点灯/消灯させる必要がないため、撮影をより快適に進めることができます。また、カメラやストロボに触れることなくスマホで操作完結できるアプリも拡充。ライティングの結果をすぐに確認するなど、作品に集中できる環境をつくることができます。
マルチアクセサリーシュー搭載機種と高度な連携を可能にするスピードライト EL-5。EOS R6 Mark II接続時には、キヤノン製スピードライト初搭載となる数多くの連動機能を実現しています。
②小型・軽量で 優れた機動力を発揮
キヤノンのストロボはプロの要求に応えるモデルでも小型・軽量なので、持ち運びもらくらく。例えばスピードライト EL-5なら、複数台で一般的なモノブロックストロボ約1台の荷物量。しかもモノブロックストロボ1台では一方向からしか発光できませんが、複数台持っていれば多灯撮影が可能です。意図したライティングがどこでもできるのは撮影者にとって非常に大きなメリットです。