ピント(ぴんと)
ピントとは焦点のことで、ピントの合った状態のことです。
小学校の頃に理科の実験で虫メガネを使って紙を燃やしませんでしたか? あの光が1点に集中した状態がピントの合った状態「焦点」なのです。花など微妙なピント位置で写真の雰囲気が変わる被写体は、ピント位置を段階的に変えて撮影し、後から最適な写真を選ぶと良いでしょう。ピンボケの種類としては、狙った場所の手前にピントが合った状態を「前ピン」といい、後ろに合ってしまった状態を「後ピン」といいます。走ってくる鉄道などを写す場合は、オートフォーカス(自動ピント)でもピントが合わないことがあります。そのようなときは、構図をイメージして前もって線路にピントを合わせておいて、列車が画面に入ってきたらシャッターを切ります。この方法を「置きピン撮影」といいます。


関連写真用語
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
PRO-G2を選ぶ理由(前編)進化した基本性能を徹底検証。新顔料インクによるプリントの違いや、染料インクプリンターとの比較などPRO-G2の高品位な写真プリントの実力が明らかに。

-
PRO-G2を選ぶ理由(後編)ファインアート紙でのプリント表現や導入メリットなどPRO-G2の優位性を解説。プロやハイアマチュアのフォトグラファーに向けた、作品づくりにおけるプリントの仕上がりの違いを紹介。

-
旅行の空気感や感動を動画でそのまま残す「Vlog」撮影のコツデジタルクリエイター・大石結花さんがEOS R50 Vを使ってスペイン・マドリードで撮影した旅Vlogを例に、Vlog初心者でも真似しやすい撮影設定と構成のコツを紹介します。

-
EOS Rシステム作例集|EOS R50 V|No.01EOS R50 Vで撮影した動画・写真の作例をご紹介しています。








