このページの本文へ

岩合 光昭 写真展「Masai Mara」

本展は、動物写真家・岩合光昭氏による写真展です。キヤノン S タワー内のキヤノンギャラリー S 、キヤノンオープンギャラリー1・2の3つのギャラリーで、それぞれ異なるテーマの写真展を同時に開催します。
キヤノンギャラリー S では「Masai Mara」をテーマに、アフリカ・ケニア南西部「マサイマラ国立保護区」の雄大な自然の中に生きる多様な野生動物の写真を展示します。アフリカの地で切り撮られた生き生きとした自然や動物の姿からは、まるで絵画のような美しさや迫力を感じ取ることができます。
展示作品は、すべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。

会期 会場
2024年6月18日(火)~2024年7月30日(火) キヤノンギャラリー S

作品・展示風景

紹介動画・対談動画

作家メッセージ

品川のキヤノンギャラリー S とオープンギャラリー1、2で、写真展を開催させていただけること、心よりお礼申し上げます。魅力的な3つのギャラリーで、異なった3つのテーマを楽しんでいただけたら、嬉しいです。
ギャラリー S では「Masai Mara」を。アフリカ・ケニアのマサイマラ国立保護区で撮影した野生動物と自然をまとめました。アフリカに行き、アフリカに息づき、アフリカに浸る…… 絵画のような光景と出会います。
オープンギャラリー1では「What a Wonderful World -この素晴らしき世界-」を。50年以上、北極から南極まで世界をめぐり、野生動物だけでなく、地球の一瞬を写真に収めてきました。地球には音がある。作品には僕が選んだ曲を添えていますが、みなさんが思う曲、もちろん自然音でも無音でも、ぜひ、音と共に地球を楽しんでください。
オープンギャラリー2では「ねこがお」を。ひたすらネコの顔が並びます。ヒトの顔に歴史があるように、ネコの顔にも歴史がある。生まれたばかりの赤ちゃんネコから、血気盛んなボスネコ、こちらを包み込むような23歳のおばあちゃんネコ、etc…。

この写真展開催にご尽力くださったすべての方に
この会場に足を運んでくださったすべての方に
感謝をこめて。

本当に、ありがとうございます。

作家プロフィール

岩合 光昭(いわごう みつあき)

1950年東京生まれ。少年期より写真に親しむ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家の道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を撮影し続けている。その美しく、想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾るなど、世界的に高く評価されている。『海からの手紙』で第5回(1979年度)木村伊兵衛写真賞を受賞。
1989年より動画取材を開始し、多くのハイビジョンテレビ番組を撮影。カナダ極北のホッキョクグマ、中国の野生のジャイアントパンダなど、いずれのテレビ番組も好評を博した。
一方で、ライフワークとして身近な動物であるネコを半世紀以上撮影し続けており、数多くのファンを獲得している。写真展は47都道府県全てで開催し、累計来場者数580万人を突破した。(企画:クレヴィス、2024年2月現在)ネコを題材としたドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK)が好評放送中。番組Blu-ray・DVDは、全33タイトル(2024年2月現在)が発売中。
映画「ねことじいちゃん」(2019年)「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」(2021年)で監督をつとめる。

著作権について

当写真展関連ページに掲載されている写真の著作権は作者に帰属します。
これらのコンテンツについて、権利者の許可なく複製、転用などする事は法律で禁止されています。