赤鹿 麻耶写真展「ときめきのテレパシー」
本展は、大阪を拠点に国内外で活躍する写真家 赤鹿麻耶氏による写真展です。
これまでに取り組んできた数々のシリーズの中から、現在の視点でセレクトした35点を展示します。
氏は撮影時に、心の琴線に触れ「ときめき」を感じる瞬間を大事にしています。本展では、ときめく瞬間を集めた動画も会場内で多数上映し、氏が描く「ときめき」の旅へと誘う空間を生み出します。
展示作品は、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。
会期 | 会場 |
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2021年10月14日(木)~2021年11月24日(水) | キヤノンギャラリー S |
作品・展示風景
紹介動画・対談動画
作家メッセージ
写真をつくる旅の中で、そのときそのとき辿り着く良い写真には、初めて触れるような「ときめき」があります。
そしてその先には、信じることで生まれる「テレパシー」があります。
これは、私がひとつひとつのイメージを、つくって、残して、また再び進もうとするとき、いつも大切にしていなければならないことでした。
今回の展覧会では、「2021年の私」がセレクトした良い写真たちを展示します。
小さなものから大きなものまで、たのしいものからこわいものまで、心の「ときめき」にはいろいろなものがありますが、ひとつの「ときめき」に出会うことができたなら、それはまた次の「ときめき」を運んできてくれます。
そうやって、私は私にわくわくすることができるのです。
作家プロフィール
赤鹿 麻耶|Maya Akashika
1985年、大阪府生まれ。2011年、作品〈風を食べる〉で第34回写真新世紀グランプリ受賞。
大阪を拠点に海外を含む各地で個展、グループ展を開催。夢について語られた言葉、写真、絵や音など多様なイメージを共感覚的に行き来しながら、現実とファンタジーが混交する独自の物語世界を紡ぐ。
主な個展に「ぴょんぴょんプロジェクト Did you sleep well?」(空き地、大阪/松の湯、東京、2015)、「大きくて軽い、小さくて重い」(Kanzan gallery、東京、2017)、「Be my landscape」(ChocoChoco Gallery、台湾、2017)、「Sweet Rainy City」(Café Sugar Mama、ドイツ、2019)、グループ展に「氷の国をつくる」(東京都写真美術館・2020年)などがある。
著作権について
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