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操上 和美ロンサム・デイ・ブルース

本展は、写真家 操上和美氏による写真展です。
ダイナミックに変貌し動き続ける都市を舞台に、暑い夏の休日に集い彷徨う人たちを、反射的・感覚的に切り撮ったモノクロ作品約40点を展示します。
展示作品は、キヤノンのデジタルカメラ「EOS 5Ds」で撮影され、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントします。

会期 会場
2016年11月25日~2017年1月16日 キヤノンギャラリー S

作品・展示風景

作家メッセージ

ロンサム・デイ・ブルース

街は変遷する。
人々の欲望を呑み込んで
ダイナミックに変貌し続ける渋谷。
都市の匂いに魅せられて
暑い夏の休日に集う人々。
誰もがスマホを片手に
俯き加減に移動する。
ビルに乱反射する夏の陽を浴びて彷徨う
人々。
都市の空洞に迷い込み
何処へ向かうのか。
我も彷徨い、漂い続けた暑い夏。

2016.9.20 操上和美

作家プロフィール

操上 和美(くりがみ かずみ)

1936年 北海道富良野生まれ。1961年 東京綜合写真専門学校卒業。現在
ピラミッドフィルム名誉会長、およびキャメル代表。

写真集

『Alternates』『泳ぐ人』『陽と骨』『Kazumi Kurigami Photographs-crush』
『Possession 首藤康之』『Northern』『Diary1970-2005』『陽と骨ii』『Portrait』
『SelfPortrait』『Dedicated』など

受賞歴

毎日デザイン賞、ADC会員最高賞、講談社出版文化賞、NY ADC賞など

個展

「陽と骨」(パルコギャラリー)、「Kazumi Kurigami Photographs-crush」
(原美術館)、「Diary」(ライカ銀座店サロン)、「操上和美 時のポートレイト
ノスクルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館)、「荒木経惟×操上和美 うつせみの鏡 時空の舟 ‐我・夢・影‐」(奈良 ‐ 万葉文化館)、
「Portrait」(Gallery 916)、「操上和美×コシノヒロコ」(Kh ギャラリー銀座)、
「操上和美写真展 Dedicated」(Art Space Am)など

映画

2008年『ゼラチンシルバーLOVE』監督作品

著作権について

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