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「白」へのこだわり 写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード] PT-201

図:用紙サイズ比較

レジンコート層への新規発色性向上剤添加によるプロ・ハイアマ向けにふさわしい紙の“白”と発色。

キヤノンではプロ・ハイアマの作品作りにふさわしい「紙の“白”」と「発色」を実現するために、新規発色性向上剤をレジンコート層へ添加しました。

高い白色度を持つニュートラルホワイト

「キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード][型番:PT-201]」では、レジンコート層に新規発色性向上剤を添加したことにより、入射光を効率的に反射させることが可能になりました。その結果、可視光のほぼ全領域に亘って、従来よりも高い反射率が得られ、白色度の高い、ニュートラルで自然な色合いの“白”を手に入れることに成功しました。

優れた発色性

印刷した時の色の鮮やかさは、インクの染料による特定波長の光吸収と、その他の吸収されない波長の光とのコントラスト差によって決まり、その差が大きいほど鮮やかになります。「キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード][型番:PT-201]」では、そのコントラスト差の拡大に成功したことにより、従来の写真用紙に比べ優れた発色性が得られ、メリハリのある鮮やかな印刷物を手に入れることが可能になりました。

白地の分光反射率

図:反射率と可視光領域のグラフ

プロ・ハイアマにふさわしい、高い白色度を持つニュートラルホワイトを実現しました。

新しい白の基準が誕生しました

一口に紙の“白”と言っても、そこには多様な“白”が存在します。多様な“白”とは、青みがかった白や黄色がかった白、暗めの白、明るい白。
これら多様な“白”の中からキヤノンが、プロ・ハイアマの作品づくりにふさわしい“白”として選んだのは、「くっきりとした白さ」と「ニュートラルな白さ」を両立した“白”です。
「くっきりとした白さ」は、色域体積の向上に寄与し、より鮮やかな発色を可能にしました。しかもその鮮やかさは「ニュートラルな白さ」によって不自然にはならず、染料そのものの発色が生きる、あくまでも自然な色合いになります。
朝焼けの複雑に溶け合うグラデーション、ガラスの透明感、金属の質感。「キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード][型番:PT-201]」の白さが活かされるシーンはいくつもありますが、それがもっとも顕著に現れるのは、一番身近で一番表現が難しいとされる人肌です。

「キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード][型番:PT-201]」とその他のフォトペーパーの白さの比較

図:キヤノン写真用紙・光沢(型番:GP-501)、キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド(型番:GL-101)、プロフェッショナルフォトペーパー(型番:PR-101)、キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード](型番:PT-201)の順により青白くなくニュートラルホワイトに近い。また、より明るい。 キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード](型番:PT-201)は明度が向上。

他用紙のテクノロジーについては以下をご確認ください。