このページの本文へ

静止画機能 EOS R50 V

リアリティのある美しさを表現

約2420万画素「CMOSセンサー」「DIGIC Ⅹ」を搭載

一般的なスマホよりセンサーサイズが大きく、自然なボケや低ノイズで撮影できる、約2420万画素のAPS-Cサイズセンサーと映像エンジンDIGIC Ⅹを搭載。ハイクオリティな画像処理能力があり、拡大しても美しく、髪の毛一本一本ややわらかな空気感まで緻密に再現します。

  • RF/EFレンズ使用時。使用するレンズまたは画像処理により、有効画素が減少することがあります。

チャンスに強い高速・高精度AF

被写体に素早く追従する、デュアルピクセルCMOS AF II

画面内全域の広い被写体を素早く、高精度にAF追従。電子シャッター時、最高約15コマ/秒の高速連続撮影機能と合わせて、撮りたい瞬間を逃さずに写すことができます。

  • 測距エリア 90 %(横 )× 100 %(縦)対応のレンズを装着し、全域 AF 時、および全域 AF 以外で被写体検出時のみ。シーンや被写体の状態によっては、 AF フレームが測距エリアの隅まで移動できないことがあります。対応するレンズについては、「対応レンズ別AF測距エリア」をご参照ください。

強化された被写体検出

被写体検出アルゴリズムにより、画面内に入ったものが被写体かどうかを判断する性能が進化。「人物」は瞳検出での[右目優先][左目優先][自動]の設定が可能になったほか、「動物優先※1」は犬/猫/鳥に馬が追加され、「乗り物優先※2」では、モータースポーツに飛行機と鉄道が追加されました。より幅広い被写体に対し、高度かつ安定したトラッキングを行います。

  • ※1
    被写体によっては動物検出できないことがあります。また、馬/犬/猫/鳥ではない被写体に対して動物検出する場合もあります。
  • ※2
    一般の乗用車、商用車、バイクは検出できないことがあります。また、被写体によっては乗り物検出できないことがあります。車、バイクではない被写体に対して乗り物検出する場合もあります。

被写体に合わせて選べる測距エリア

EOS R50 Vは、被写体の大きさや動きに合わせて、被写体を「画面のどの位置と広さで追尾を行うか」をAFエリアとして設定できます。被写体をとらえた後は、設定したAFエリアにかかわらず、画面全域※1を使って被写体を追従し続けます※2

スポット1点AF
1点AF
領域拡大AF(上下左右)
領域拡大AF(周囲)
全域AF
フレキシブルゾーンAF1
フレキシブルゾーンAF2
フレキシブルゾーンAF3
  • ※1
    測距エリア90%(横)×100%(縦)対応のレンズを装着し、全域AF時、および全域AF以外で被写体検出時のみ。シーンや被写体の状態によっては、AFフレームが測距エリアの隅まで移動できないことがあります。対応するレンズは「測距エリア対応レンズについて」からEOS R50 Vの補足情報をご参照ください。
  • ※2
    [サーボAF中の全域トラッキング:しない]に設定することで、サーボAF時、従来のように任意の位置でAFを行うこともできます。

夜間や暗所での撮影の可能性を広げる

クリアな画像に仕上げる、高感度・低ノイズ

静止画での常用ISO感度 100〜32000(拡張51200相当)。スマホより大きいセンサーサイズを活かし、高感度撮影時もノイズを抑えてクリアに撮影することが可能。手ブレや被写体ブレを抑える速いシャッタースピードで撮影できます。

  • 推奨露光指数。動画撮影時の常用ISO感度はISO100~12800(最高ISO25600相当の感度拡張が可能)。

ノイズ低減機能

長秒時露光撮影時と高感度撮影時にノイズを低減する機能を搭載しています。長秒時露光撮影時は[しない/自動/する]から選べ、露光時間が長い時に発生しやすいノイズを低減します。また、高感度撮影時は[しない/弱め/標準/強め]から選べ、ISO感度を上げた時に生じるノイズ・ざらつきを低減します。

  • [自動]の場合は露光時間が1秒以上で長秒時露光特有のノイズが検出された場合に作動します。

一瞬の動きや変化する表情を逃さない

最高約15コマ※1※2/秒の高速連続撮影(電子シャッター時)

動いている被写体の撮影に最適なのが連続撮影機能です。EOS R50 Vは、電子シャッター時で最高約15コマ※1※2/秒、電子先幕時で最高約12コマ※1※2/秒の連続撮影が可能です。電子シャッター音が発生しない設定にもできるため、野生動物やコンサートなどの撮影にも適しています。

  • ※1
    連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定、使用レンズなどにより低下することがあります。詳細は「詳細ガイド」をご覧ください。サーボAF時に最高連続撮影速度に対応するレンズについては、「高速連続撮影時に最高速度で撮影するための条件は?」からEOS R50 Vの「補足情報」をご参照ください。
  • ※2
    電子シャッター時、被写体や撮影条件によって、ローリングシャッター歪みが発生することがあります。電子シャッター時にストロボは使えません。

表現力を向上させる撮影機能

カラーフィルターに対応

動画と同様に、静止画撮影時もカラーフィルターを適用した撮影が可能。動画と同じ色味でサムネイル用の静止画を撮ることができます。

  • 応用撮影ゾーン設定時。

インターバルタイマー

設定した撮影間隔(1秒~99時間59分59秒)と撮影回数(回数制限なし、または01~9999回)で自動的に撮影するインターバルタイマー撮影に対応。空の色の変化や雲の動きなど、タイムラプス動画の作成に活用できます。

DPRAW設定に対応

EOS用ソフトウェアのDigital Photo Professionalで、DPRAW画像に記録されたデュアルピクセル情報を活用して、「被写体の奥行き情報に基づく解像感の微調整」「カメラの撮影視点の微調整」「ゴーストの低減」を行うことができます。