作画機能 EOS R50 V
色で魅せる、世界観を演出
カラーグレーディングを自由にするCanon Log 3
Canon Log 3はグレーディングを前提としたガンマで、暗部のノイズを抑制しながら、最大13+stops※1の広いダイナミックレンジを実現。また、広色域のCinema Gamutに対応しているため、色鮮やなグレーティングを可能にし、クリエイターの創造意欲を掻き立てる豊かな映像表現を叶えます。
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測定条件:4K29.97/25.00fps、ISO400時。EOS R50 VのCanon Log 3のダイナミックレンジは約800%。
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Canon Log 3設定時は通常の動画撮影時に比べ、暗い環境下やコントラストの低い被写体を撮影したときに、AFでピントが合いにくくなることがあります。また特定の動画撮影では、絞り数値を小絞り側にした場合にAF が合わないことがあります。そのような場合に絞りを開放側にしたり、Fナンバーの小さい(明るい)レンズに変更してください。
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シネマビューとの併用はできません。


Cinema Gamut対応

広い領域の色空間で記録できるため、グレーディングの際の色の飽和が非常に少なく、より鮮やかな色再現を可能にします。
カメラ内でLUTを適用して記録(Look File設定)
LUTは独自の映像美や色づくりを追求する、映像クリエイターのこだわりに応えるカラープリセットのことです。Look File設定ではカラーグレーディングソフトなどで作成した.Cube形式の任意の3D LUTを適用した収録が可能です。ハードルの高いグレーディング作業を効率化しながら、仕上がりをグレードアップさせることができます。

クリエイティブな画作りを実現
ステップアップに応じる、3つのカラーモード

「カラーフィルター」「ピクチャースタイル」「カスタムピクチャー」の3つのカラーモードが、ボタンひとつで選べます。自分好みのクリエイティブな映像表現が手軽に撮影でき、多彩な画作りを楽しむことができます。
14種類のカラーフィルター(静止画/動画)
撮影時にフィルター効果を確かめながら、直感的な操作で簡単に画づくりできる機能です。撮影後のグレーディングの手間がなく、キヤノンの色味の良さを活かしたシネマティックな映像表現が、クリエイターを新たな才能の開花につなげます。
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美肌動画、シーンインテリジェントオート動画、および静止画撮影のかんたん撮影ゾーン時は設定できません。
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RAW/C-RAW、HDR撮影(PQ)、タイムラプス動画との併用はできません。






プロクオリティの画作り機能、カスタムピクチャー(動画)
CINEMA EOS SYSTEMに採用されている、プロの映像製作者向け画作り機能により、多彩な映像表現を可能に。カラーグレーディングがいらない撮って出し前提の撮影や、簡易なグレーディングのみで整うガンマ設定もできます。さらに、フィルムライクな撮影やダイナミックレンジの広い高階調な動画撮影も行えます。
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動画撮影時のみ設定できます。
色彩効果を楽しむピクチャースタイル(静止画/動画)

被写体やシーンに合わせて、自然な色合いに仕上げる機能です。搭載されている色彩は[オート][スタンダード][ポートレート][風景][ディテール重視][ニュートラル][忠実設定][モノクロ]の8種類になります。
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かんたん撮影(動画)ゾーン、および静止画撮影のかんたん撮影ゾーン設定時は設定できません。
モデルの美しさを際立たせるスキントーン
肌の色を再現するホワイトバランス

人物を撮影するうえで重要なスキントーン。EOS R50 Vはなめらかで透明感のあるスキントーンを実現する階調処理と、自然なスキントーンの再現をサポートするホワイトバランス処理により、モデルの美しさがより一層映える仕上がりを叶えます。
表情を明るく魅せるオートライティングオプティマイザ
逆光で暗くなってしまった顔を明るくしたいときに。明るさやコントラストを自動で補正し、肌の光沢や白トビを抑えます。また、補正の強調も「標準/弱め/強め/しない」の4段階から選べます。
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かんたん撮影(動画)ゾーン時は設定できません。