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デザイン・操作性 EOS R50 V

無駄をそぎ落としたシンプルさ

約370gの小型・軽量ボディー

動画撮影に適した、ファインダーレスのフラットで直線的なデザインを採用。長時間撮影でも疲れにくい約370g(バッテリー、カードを含む)の軽量ボディーと、RFマウントならではの大口径はそのままに小型化を追求しました。

  • レンズの質量を除く。バッテリー・カードを含む。CIPAガイドラインに準拠。

動画撮影にこだわったデザイン

撮影状態をひと目で確認できるタリーランプ

動画撮影中はランプが赤色点灯し、撮影状態であることを視覚的に確認できるタリーランプを搭載。被写体側から見やすい位置に配置されているため、撮られる方にも撮影状態を確認することができて安心です。

2つの動画撮影ボタン

カメラ上面と前面に2つの動画撮影ボタンを備えています。前面のボタンはレビュー用動画やVlogなど自撮り撮影や縦位置撮影時にも便利です。

上面 動画撮影ボタン
前面 動画撮影ボタン

動画のためのモードダイヤル

動画撮影を主体とした新たなモードダイヤルを採用。被写体やシーンに応じたかんたん撮影や自分で露出などを設定して動画撮影する応用撮影ゾーンが選べます。

なめらかなズーム

パワーズームを搭載したレンズやパワーズームアダプターを搭載したレンズを使用時には、なめらかなズーム操作ができるズームレバーを採用。ズーム速度はレバーの回転角によって低速・高速の2段階で切り替えられます。

SNSなどスマホでの視聴を快適に

縦位置動画にもスマートに対応

縦位置 手持ち撮影

フラットかつシンプルなグリップ形状で、片手でも持ちやすく縦位置撮影が可能。撮影情報は縦位置用に自動回転して表示させることができます。

縦位置 グリップ撮影

スマホ向けのショート動画や縦画面のデジタルサイネージの動画撮影に便利な、縦位置撮影用三脚ねじ穴がついています。

縦位置 三脚撮影

無料のスマホアプリ「Camera Connect」を使えば、スマホユーザーが視聴しやすい縦画面のままライブ配信が可能です。

自分仕様に使いやすくカスタマイズ

ダイヤル/リング操作

電子ダイヤルやレンズのコントロールリングなどに任意の機能を割り当てることができます。その他にもEOS R50 Vはズームレバーのズーム速度をカスタマイズすることができ、表現目的やクリエイターの好みに合わせたズーム表現が可能になります。

ボタン操作

同じボタンに、撮影時と再生時で別々の機能を割り当てることが可能です。

クイック設定画面

3種類のクイック設定画面を切り替え表示可能。新たに追加された[クイック設定画面1]は、従来よりもすっきりとシンプルなデザインが特徴で、縦位置表示にも対応。[クイック設定画面2]では表示項目の選択と並び替えのカスタマイズにも対応しています。

クイック設定画面1
クイック設定画面2
クイック設定画面3

動画撮影を快適にする表示設定

ゼブラ表示

あらかじめ設定した輝度レベルを超えた領域に、ゼブラパターンを表示します。白とびの抑制に有効です。

  • かんたん撮影(動画)ゾーン、およびタイムラプス動画との併用はできません。

記録中の赤枠強調表示/水準器表示

動画撮影中は、REC状態をはっきりと視認できる赤枠点灯表示をします。また、[水準器表示]により、カメラの水平方向を意識したパン動作が可能。縦位置撮影にも対応し、表示サイズも[大きい][小さい]の2段階から選べます。

フォルスカラー

フォルスカラーは、輝度信号レベルに応じた6つの色(赤/黄/ピンク/緑/青/紫)を重畳し、映像の露出状態を可視化できるため、白とび、黒つぶれを防ぐと共に、被写体への露出合わせが容易です。

  • カラーフィルター、シネマビュー、オートライティングオプティマイザ、ゼブラ表示、MFピーキング、HDR/C.Log ビューアシストとの併用はできません。