Adobe RGB(あどびあーるじーびー)
Adobe RGBとは、1998年にAdobe Systems社が発表した色空間(カラースペース)で、表現できる色の範囲を表します。Adobe RGBはもともと印刷業界で幅広く用いられてきた方式で、デジタルカメラでは以前はプロ用のデジタル一眼レフカメラにだけ採用されていましたが、最近では入門機のデジタル一眼レフカメラに採用されることも多くなっています。 Adobe RGBはより一般的な色空間であるsRGBに比べて再現可能な色域が広く、とくに緑や青の鮮やかな色が再現できることが特長です。しかしこの広い色域を活かすには、デジタルカメラ、モニター、プリンター、画像編集ソフトなどその画像を扱う機器の色空間をAdobe RGBに統一しなければ正確な色を再現することができません。

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
“PowerShot V1”で何撮る?どう撮る?PowerShot V1での動画や静止画の撮り方、Tipsを動画クリエイター・Y2による作例と共にご紹介します。
-
あなたの写真が変わるプリント講座【実践編】Lesson 30 半光沢で上品に見せる半光沢紙は、インクジェット用紙の中でも写真を選ばず幅広く対応できる用紙です。落ち着いた仕上がりが特長ですが、半光沢紙にも様々な面質があり写真の見え方に影響します。半光沢紙を選ぶ際のポイントを解説します。
-
あなたの写真が変わるプリント講座【実践編】Lesson 29 メタリックな光沢紙でのプリント表現光沢紙の中にはメタリックな面質のものがあります。見る角度によって見え方が変化し、特徴的な光や輝きによって立体的に見せることができます。メタル調光沢紙を選ぶ際のポイントを解説します。
-
あなたの写真が変わるプリント講座【実践編】Lesson 28 光沢紙プリントを楽しむ写真プリントに多くの方が選ぶ光沢紙。写真用紙の中でも種類が豊富で、ツヤのある仕上がりと鮮やかな発色が魅力です。光沢紙の特長や選び方などについて解説します。