視野率(しやりつ)
デジタル一眼レフカメラのファインダー内から見える画像の範囲が実際に写真として写る範囲と比較してどのくらい表示できるかをあらわす数値です。プロ用のデジタル一眼レフカメラではファインダー視野率が100%なので、ファインダー内から見える画像の範囲と実際に写る範囲は同じになりますが、入門クラスのデジタル一眼レフカメラのファインダー視野率は96%くらいの機種が多く、ファインダー内から見える画像の範囲より、実際に写る画像の範囲は4%くらい多く写りますので、画面の隅にファインダー内では見えなかったものが写り込んでしまうのです。この失敗は愛用のデジタル一眼レフカメラの視野率を把握して撮影する、または視野率が100%になるライブビュー機能で撮影をすることで防ぐことができます。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。