パンフォーカス(ぱんふぉーかす)
パンフォーカスとは、近景から遠景までピントが合った写真のことを言います。たとえば18~270mmの焦点距離を持つズームレンズを使う場合、カメラを覗き、いちばん画面が広く写るようにズームの18mm側を選び、絞り値をF16程度に絞って撮影すると、近景から遠景までピントの合ったパンフォーカス写真を写すことができます。 写真1のパンフォーカスの例では、16~35mmの焦点距離を持つ広角ズームレンズの24mm を使用。F16まで絞り込んで、近景から遠景までピントを合わせ、パンフォーカスにしました。なお、コンパクトタイプのデジタルカメラを使うともっと簡単に近景から遠景までピントの合ったパンフォーカス写真を写すことができます。いちばん画面が広く写るようにズームを調整し、被写体にカメラを向けてシャッターを切るだけで、簡単にパンフォーカス写真を写すことができるでしょう。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
Lights of 5|GOTO AKIEOS R5 Mark IIを使った写真家・GOTO AKIによるインプレッションをご紹介
-
写真も動画もガラリと変わる!“そそる”フード写真の撮影ポイントを伝授心が温まるような料理の写真を投稿・紹介している「喫茶トラノコク」さんにEOS R8を使って、瑞々しくてそそるフード写真・動画の撮影方法を教えてもらいました。
-
五島の風でつくるクラフトジン「GOTOGIN」再エネ100%への挑戦“祈りの島”五島列島の「五島つばき蒸溜所」がつくるクラフトジンの物語。フォトグラファー・木村文平さんがEOS R5 Mark IIで撮り下ろした写真ともにご覧ください。
-
Professional is 1|003:田中 伸弥EOS R1を使った写真家・田中 伸弥さんによるインプレッションをご紹介