抜け(ぬけ)

抜けとは、はっきりとクリアに見え、鮮明に見える写真のことです。抜けのいい写真を撮るには、空気中にチリの無い雨上がりの晴れた日が適しています。また、標高の低いところより標高の高い高原などのほうが空気が澄んでいて、抜けのいい写真が撮れます。作例写真は魚眼レンズでローアングルからユリを見上げて狙い、空気の澄んだ高原で撮影したので、抜けるような青空の写真が撮れました。なお、抜けのいい写真を撮影するには、広角レンズを使用して、絞り値をF11くらいに設定して撮影するとさらに抜けのいい写真が撮影できます。
写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
EOS学園のおすすめ講座紹介
最新の特集
-
最前線の単焦点レンズ RF F1.4 L VCMシリーズ紹介サイトフォトグラファーが全焦点距離で撮り下ろし&インタビュー。プロは「VCM」をどう見たか?
-
EOS Rシステム作例集| RF600mm F11 IS STMRF600mm F11 IS STMを使った望遠を活かしたスナップの作例をご紹介しています。
-
知ればすぐにオシャレに撮れる。身近な人にも活かせる、自然体が引き立つ「ポートレート」写真家のFujikawa hinanoさんが、さまざまな距離感で『身近な人のポートレート』をテーマに撮影。作例とともにオシャレなポートレートを撮るためのポイントを紹介します。
-
極限の形象|PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION写真集『PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION』の第17弾、水谷章人『極限の形象』についてご紹介しています。ご購入もこちらから。