CMYK(しーえむわいけー)
CMYとは、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の各色の頭文字を取ったもので、色の3原色(減法混色)を表します。この3色を混ぜ合わせることで理論上はすべての色をカラーで印刷できるはずなのですが、黒だけはきれいに再現できないので、商業用の印刷機ではCMYにKが加えられCMYKが採用されています。Kは印刷板のキー・プレート(key plate)の頭文字のことで、黒(blacK)だから(K)が使われているわけではありません。
印刷で使われる3原色であるCMYは減法混色、モニターなどで使われる光の3原色であるRGBは加法混色と呼ばれます。

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。