高画質プリント PRO-G2
イメージに忠実な色再現と高発色を実現
新顔料インク LUCIA PRO II ink
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作品として定着させる、最後にして重要なプリント作業。作家が表現したいアウトプットをより忠実に描き出すために、新たに「LUCIA PRO II ink※1」を採用。従来からの優れた発色性と写像性※2はそのままに、精細な暗部の色再現性と高い黒濃度を実現しています。また耐光性と耐擦過性の向上により傷や色あせによる画質劣化を抑制。展示、梱包を伴う搬入・搬出、保管など作品の取り扱いの容易さも実現しています。
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※1
マットブラックインクのみ、LUCIA PROです。
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※2
画像が鮮明なこと。
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色材の高密度配列により、豊かな発色と優れた写像性を実現
色材を用紙上に高密度に配列。色材の増加により豊かな発色と、反射光の均一化による優れた写像性※を実現しました。
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画像が鮮明なこと。
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作品本来の色を忠実に再現する「クロマオプティマイザー」
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表面をクリアコートする透明インク「クロマオプティマイザー※1」を採用。その効果は、正反射光※2を吸収し、過剰な拡散反射光※3を抑制するため、光を適切に制御でき、光沢を均一化できます。黒はより黒く、赤はより赤く、プリントを見る環境に関わらず作品本来の色を忠実に再現します。
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※1
クロマオプティマイザーは、光沢系用紙のプリント時に使用。
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※2
見る角度によりまぶしさを感じたり、プリント全体の色が白く濁るなど観賞を妨げる。
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※3
色材から反射される色を感じることができる光。過剰な拡散反射光は色を白く濁らせ、濃度や彩度を下げる。
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ブロンズ現象のさらなる抑制を実現
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金赤色など本来とは異なる色が浮かび上がるブロンズ現象。透明インク「クロマオプティマイザー」の塗布量を色味ごとに最適化することで、光の反射をより適正に制御します。また、印刷品質のユーザー設定に印刷品質[1]を新たに追加。反射光や照明光によって本来とは違った色味が付いて見えるブロンズ現象のさらなる抑制を実現しました。
高い黒濃度で、より深みのある黒を再現
マットブラックインクによる高い黒濃度を実現し、濃く引き締まった黒を再現。メディア表面への「高い被覆率」と「低い反射率」により高い黒濃度を実現し、作品の表現の幅を広げます。
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マゼンタの色域拡大で濃いピンクがより鮮やかに
「LUCIA PRO II ink」の採用により、マゼンタの色域が拡大。高発色なマゼンタインクで、濃いピンクや赤紫色などを、より鮮やかに再現することが可能になりました。
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優れた画像堅牢性
耐光性200年で長期の展示と保存が可能
「LUCIA PRO II ink」は発色に優れながら、光に分解されにくい顔料を採用。印刷したプリントの耐光年数は従来の60年から200年※へと大幅に向上。写真作品やファインアートを高画質のまま、より長期間保存することができます。
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光沢 プロ[プラチナグレード]使用時。JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)発行のデジタルカラー写真プリント画像保存性評価方法(JEITA CP-3901B)の屋内耐光性試験方法および寿命判断基準に準じて算出した予測値。
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印刷面の耐擦過性が向上(光沢紙)
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耐擦過性を高めるべく「LUCIA PRO II ink」にワックスを添加。印字層表面のワックスの存在により、印刷面の滑り性が付与されるため耐擦過性が向上しています。光沢紙に印刷したプリントは擦れによる傷がつきにくいため、額装などの後加工、持ち運び、展示や梱包などの作品が傷みやすい作業でも取り扱いが容易に行えます。
インクとプリントヘッドを制御する画像処理エンジン「L-COA PRO」
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L-COA PROは大容量画像データの高速処理やプリントデータの作成、プリンターの最適制御をつかさどるPRO-G2の頭脳。インクとプリントヘッドを高精度に制御することで、高画質と高速プリントの両立を実現しています。
写真の美しさを導き出す高密度プリントヘッド技術「FINE」
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写真の美しさを導き出す高密度プリントヘッド技術「FINE」により、極小インク滴の吐出が可能に。インクを的確に用紙に着弾させることができるため、高コントラストで粒状感を感じず、階調性も豊かで高品位な写真プリントを実現します。
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適正なインクの組み合せと紙面へのインク滴の配置を導き出す「OIG System」
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1つの色を表現するために、無数にあるインクの組み合せの中から、色再現はもちろん、階調性・黒濃度・粒状性・光沢均一性・ブロンズ・メタメリズムを考慮して適正な組み合せを選択し、紙面へ打ち出すインク滴の配置を決定します。数値だけでなく、キヤノンに蓄積されたカメラの知見を活かし、人の感性や視覚特性といった実際の見え方とのマッチングも考慮して開発。より高い次元で写真画質を実現します。
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モノクロ表現を自在にする「モノクロ写真モード」
「Professional Print & Layout」で「モノクロ写真」にチェックを入れるだけで、微細なモノクロ階調表現が調整できます。ブラック系インクとグレー系インクを主に使用するモノクロ専用の画像処理により高精度な表現を実現しました。
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画像はイメージです。
モノクロも微細に調整可能
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「Professional Print & Layout」のパターン印刷機能を使えば、色味の異なるサムネイルを一枚にまとめて印刷可能。微細なモノクロ階調を簡単に調整できます。
作品の仕上がりがモニター上で完結する「モニターマッチング」
作品の仕上がりをモニター上で完結させることが可能です。プリントのやり直しによるコストやレタッチの作業時間も軽減します。