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快適な出力 PRO-G2

幅広い現場に対応するA3ノビ出力

定型・フチなし印刷の対応サイズが拡充

L判からA3ノビ、さらには最大330mm×1800mmの長尺サイズにも対応するなど、多彩なメディアサイズに対応。また定型・フチなし印刷の対応サイズの拡充により利便性が向上しました。ビジネスシーンにおける資料作成やグラフィックデザイン制作、写真作品づくりなど、あらゆる場面で現場を支えます。

顔料で約2分50秒の高速プリントが可能

A3ノビ(フチあり)カラーを約2分50秒※1でプリント可能。顔料ながらも効率的なプリントワークが行えます。

  • ※1
    キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド使用時。
A3ノビフチあり写真(カラー)(1枚の印刷時間) キヤノン写真用紙・光沢 プロ [プラチナグレード] 約4分15秒
キヤノン写真用紙・光沢 ゴールド 約2分50秒
  • 印刷コストの詳細は、仕様ページの「印刷コスト」をご確認ください。
  • 測定原稿や測定方法などの詳細は、「測定環境について」をご確認ください。

多彩な用紙に対応する3タイプの給紙口

メディア特性に合わせた3タイプの給紙口により、多彩なメディアに対応。通常の写真用紙をセットする本体上部のトレイに加え、厚紙などの特殊紙にも対応する手差しトレイを設置。さらにマルチトレイを利用すればDVDなどのレーベル面への印刷も可能です。

上トレイ
手差しトレイ
マルチトレイ

用紙に合わせた画像設計

ファインアート紙、バライタ紙、和紙、それぞれの特性に合わせたプリントモードを搭載。モードを選ぶだけで、用紙の特性を最大限に引き出す作品プリントを実現します。

ファインアート高濃度モード

インクの打ち込み量を増やして濃度を高め、色域の拡大と黒濃度の向上を実現。

バライタ紙モード

ブロンズ現象を抑制し、イエロー・グリーンの暗部色域を拡大。

和紙モード

一般的な和紙に適したインク打ち込み量で印刷し、にじみを軽減。

スムーズな給紙でプリントの失敗を防ぐ

斜行補正機構

上トレイ・手差しトレイからの給紙において、斜めに入った用紙をまっすぐに補正する機構を搭載。厚手の紙など、さまざまな用紙で安定した出力を実現します。

サイドガイド・スライド機構

上トレイ・手差しトレイから用紙を給紙し斜行補正動作を行った後、用紙側面との隙間を確保して印刷を開始。印刷中に用紙側面にかかる抵抗を緩和し、高い精度で紙送りを行います。

キャリッジ走査時の色ズレを補正する「動的色間補正」

工場出荷時に検知したキャリッジ位置の差による色ズレ量に加え、プリントヘッドと用紙の距離からインクの着弾ズレを計算。プリント中、ズレを補正し、正確な位置にインクを吐出します。

安定した写真画質を提供する「リアルタイム駆動制御」

インクは使用環境の温度変化によって、プリントヘッドの動作のスタート時とエンド時では濃度差が生じてしまいます。そこで、きめ細かいインク吐出量の制御で色ムラを抑制し、作品のクオリティーを安定させるリアルタイム駆動制御システムを採用しています。

プリントミスを低減する「ノズルリカバリーシステム」

プリントヘッドのノズルからのインク吐出をセンサーで精密にチェック。目詰まりを検知すると別のノズルによって自動的に補完します。目詰まりによる色ムラなどの失敗プリントを低減するほか、目詰まりを解消するためのヘッドクリーニングを減らして、インクのムダを抑えます。

  • 目詰まりノズルが増加した場合には、ヘッドクリーニングを実行します。

ノズルの切り替えが不要なフォトブラック/マットブラック専用ノズル

フォトブラックインクとマットブラックインクに、それぞれ専用のノズルを装備。出力する用紙によって自動でノズルを選択するため、インクの切り替え時間とインク消費を抑制。プリント作業の効率化に貢献します。