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イベント:ESTRELLA株式会社様SELPHY CP1500活用事例

アイドルのライブイベントにて、ファンとの交流にSELPHY CP1500を活用いただいています。
取材協力:ESTRELLA株式会社

SDKの活用により待ち時間という課題を“エンタメの時間”に

アイドルのライブイベントではファンとの交流が設けられており、しばしば交流待ちの時間が発生していました。この待ち時間もファンに楽しんでいただけないかと考えたのが、SELPHY CP1500のソフトウェア開発キット(SDK)を用いて作成した「ランダムフォトアプリ for SELPHY」です。従来はグッズとして販売していたランダムフォト(目隠しパッケージでどの写真が入っているかわからない状態で販売)を、アプリを通してSELPHY CP1500からプリントする仕組みにアップデートさせたことで、ファンがわくわくするような“エンタメの時間”を創出。さらには従来のランダムフォトで発生していた事前準備(印刷やパッケージングなど)の手間や、在庫管理の課題も同時に解決することが可能となりました。

▲ESTRELLA株式会社開発の「ランダムフォトアプリ for SELPHY」。スタートボタンを押すと演出がスタートし、ランダムに写真が1枚選ばれ、そのデータがSELPHY CP1500からプリントされる仕組み

▲いままで課題であった交流待ちの時間が、ランダムで写真が出てくるという“エンタメの時間”に生まれ変わったことは、ファンにも新鮮な驚きを与えている

SELPHYは高画質と手軽さが魅力

昇華型熱転写方式ならではの高画質と、スマホとSELPHYがあれば場所を選ばず印刷できる手軽さを評価いただき、当初はモバイルタイプのSELPHY SQUARE QX10をアイドルイベントでの写真印刷にご活用いただきました。
イベント参加者の待ち時間の課題解決と、「他のアイドルイベントと差別化を図れるような目立つ取り組みがしたい」というご意向のもと、SELPHY CP1500のソフトウェア開発キット(SDK)を用いたアプリ開発を行っていただき、イベント活用の幅が広がりました。
「実際に運用してみて、事前準備の手間がなくなっただけでなく写真の在庫管理もなくなったことで、運用が非常にスムーズになった。今後はAIを連動するなど、より楽しめる写真プリントを実現するアプリ開発を進めていき、SELPHYをアイドルイベント事業にさらに活用していきたい」とお話しいただきました。

  • 2024年12月現在は販売終了。後継はSELPHY QX20。

事例使用機材