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快適撮影 PowerShot G7 X Mark III

繊細な画づくりに応える多彩な表現

思い通りの一枚を手軽に撮影する「クリエイティブアシスト」

[背景ぼかし][明るさ][コントラスト][鮮やかさ]などの項目を一つのメニューに集約。液晶モニターで、仕上がりイメージの画像を確認しながら、スライド操作で直感的に変更して撮影できます。フィルター効果も数種類カメラにプリセット。カメラの知識がなくても、思い描いた一枚に仕上げることができます。RAW撮影時は、再生画面からもクリエイティブアシストを利用可能。撮影後の編集をカメラ内で楽しめます。

図:クリエイティブアシスト

全体にピントが合った一枚にする「フォーカスブラケット」

被写体全体にピントの合った写真を可能にするフォーカスブラケット機能。1回の撮影で、ピント位置を少しずつずらした画像を複数枚撮影し、その後にキヤノン製RAW現像ソフトウエア「Digital Photo Professional」で合成。手前から奥までくっきりした画像の生成が可能です。撮影回数(2~500回)やピントのステップ幅を任意に変更できます。

合成前
作例:フォーカスブラケット 合成前
合成後
作例:フォーカスブラケット 合成後
  • ソフトウエアはキヤノンホームページからダウンロード可能です。ダウンロードにはインターネット環境が必要です。

データ容量の軽量化を実現。RAWフォーマット「CR3」

RAW画質を維持しながら、データ容量が小さい新フォーマット「CR3」を導入。処理速度の高速化を実現しました。また、RAWバーストモードで撮影した画像は、撮影後に本格的な編集が可能です。

イメージ通りの表現を可能にする「ピクチャースタイル」

思い描いた画づくりを可能にするピクチャースタイル。8種のプリセットはもちろん、シャープネスの設定値もEOSと同じです。EOSで使い慣れた設定値をそのまま活かすこともできます。

オート

撮影シーンに応じて、色あいを自動で調整。特に自然や屋外シーン、夕景シーンでは、青空、緑、夕景が色鮮やかな写真になります。
作例:ピクチャースタイル オート

スタンダード

鮮やかで、くっきりした仕上がりに。さまざまなシーンをキレイに撮れる設定です。
作例:ピクチャースタイル スタンダード

ポートレート

人物の肌の色を美しく、ややくっきりした印象に。人物をアップで写すときに効果的です。
作例:ピクチャースタイル ポートレート

風景

青空や緑の色が鮮やかで、とてもくっきりした写真に。印象的な風景を写すときに効果的です。
作例:ピクチャースタイル 風景

ディテール重視

被写体の細部の輪郭や、繊細な質感に適した設定です。やや鮮やかな写真になります。
作例:ピクチャースタイル ディテール重視

ニュートラル

パソコンでの画像処理に適した設定です。自然な色あいで、メリハリの少ない印象の写真に仕上げます。
作例:ピクチャースタイル ニュートラル

忠実設定

被写体の色を、誇張なく忠実に再現できる設定です。メリハリの少ない控えめな写真になります。
作例:ピクチャースタイル 忠実設定

モノクロ

印象的なモノクロ写真に。白黒のほか、セピア/青/紫/緑などの色調も選べます。
作例:ピクチャースタイル モノクロ
  • 画像はイメージです。

適切な明るさに自動で設定する「オートNDフィルター」

シャッタースピードや絞り、ISO感度で露出を調整するのが難しい明るいシーンでも、自動で適切な明るさで撮影することができます。晴れた日の屋外など、明るい場所での撮影時に役立ちます。

豊富な撮影モードで思い描いた一枚へ

アイコン:SCN13種類のモードを搭載「SCN(スペシャルシーンモード)」

被写体や撮影シーンに合った設定で撮影できるスペシャルシーンモードを搭載。

アイコン:星空モード星空モード

星空モードが進化。[星空軌跡]では電子シャッターを使用するため、振動やブレを防ぐことができ、よりクリアな写真を撮影することが可能です。[星空タイムラプス動画]では4Kに対応し、より本格的で高精細な星空撮影を楽しむことも。また星空と人物を美しく撮影できる[星空ポートレート]や[星空夜景]にも対応。多彩な撮影モードから表現意図に合わせて選べます。

[4K星空タイムラプス動画]
星空軌跡
写真:星空軌跡
星空ポートレート
写真:星空ポートレート
星空夜景
写真:星空夜景

その他のシーンモード

アイコン:自分撮り自分撮り
美肌効果や明るさを調整して撮影できます。
写真:自分撮り
  • 画像はイメージです。
アイコン:ポートレートポートレート
背景をぼかし気味にして、やわらかい印象で撮影。人物を撮影するのに適しています。
写真:ポートレート
アイコン:美肌美肌
肌をなめらかに仕上げられる撮影モード。美肌の効果を5段階から選んで撮影することができます。
写真:美肌
  • 画像はイメージです。
アイコン:流し撮り流し撮り
カメラの動きに対して垂直方向のブレを抑え、スピード感あふれる写真が撮れます。
写真:流し撮り
アイコン:料理料理※1
明るく色鮮やかに、料理をおいしそうに撮影できます。赤みを強めたいときは「暖色」側に、弱めたいときは「寒色」側に調整することも※2
写真:料理
  • ※1
    人物が写り込むと、肌色が適切にならない場合があります。
  • ※2
    ストロボ発光時は、「色あい」の設定が標準設定に切り換わります。
アイコン:手持ち夜景手持ち夜景
三脚などを使わなくても、夜景を明るく美しく撮影できます。連続撮影した画像を1枚に合成することで、手ブレやノイズを抑えた画像に仕上げます。
写真:手持ち夜景
  • 撮影シーンによってはISO感度が上がり、画像にノイズが増えることがあります。
アイコン:HDR逆光補正HDR逆光補正
朝焼けや夕焼け、屋外での強い日差しの下での逆光撮影時に白トビを低減して撮影できます。
写真:HDR逆光補正
アイコン:打ち上げ花火打ち上げ花火
遅めのシャッタースピードで、打上げ花火を色鮮やかに撮影できます。
写真:打ち上げ花火
アイコン:パノラマショットパノラマショット
シャッターボタンを押したままパンニングするだけで、迫力のパノラマ写真を作成できます。
写真:パノラマショット

見たままの白を再現する「ホワイトバランス」

光源によって生じる白の違いを高精度に補正する機能。ほとんどのシーンはオートホワイトバランスで対応可能です。[雰囲気優先]と[ホワイト優先]から選択。その他、太陽光や日陰、蛍光灯など、シーンや好みに合わせた光源を選ぶこともできます。

どこまでも広がる表現「クリエイティブフィルター」

さまざまな効果をつけて、気軽に印象的な一枚に。

アイコン:HDR絵画調標準 HDR絵画調標準※1※2

コントラストを抑えて、絵画のように仕上げます。
写真:HDR絵画調標準

アイコン:HDRグラフィック調 HDRグラフィック調※1※2

鮮やかなグラフィックアートのように仕上げます。
写真:HDRグラフィック調

アイコン:HDR油彩調 HDR油彩調※1※2

被写体の輪郭を強調し、油絵のように仕上げます。
写真:HDR油彩調

アイコン:HDRビンテージ調 HDRビンテージ調※1※2

被写体の輪郭を強調し、明るさを暗くすることで古い写真のように仕上げます。
写真:HDRビンテージ調

アイコン:魚眼風 魚眼風

魚眼レンズで撮影したような、独特の歪みによる表現が楽しめます。効果の強弱は3段階で選択できます。
写真:魚眼風

アイコン:ジオラマ風 ジオラマ風

指定した範囲の上下をぼかして、ジオラマ風写真を、かんたんに撮影することができます。
写真:ジオラマ風

アイコン:トイカメラ風 トイカメラ風

周りを暗くぼかして、明暗差を強調。レトロな印象の写真が楽しめます。効果は[標準/暖色/寒色]から選択できます。
写真:トイカメラ風

アイコン:ソフトフォーカス ソフトフォーカス

ぼかしの効果をつけて、優しい雰囲気の写真に仕上げます。効果の強弱は3段階で選択できます。
写真:ソフトフォーカス

アイコン:水彩風 水彩風

柔らかい感じの色になる水彩画のような効果を持つ画像を生成します。
写真:水彩風

アイコン:ラフモノクロ ラフモノクロ

ざらついた印象のモノクロ画像を撮影することができます。
写真:ラフモノクロ

アイコン:背景ぼかし  背景ぼかし※2 

背景をぼかし被写体を浮き立たせて撮影することができます。
写真:背景ぼかし
  • 画像はイメージです。

アイコン:油彩風 油彩風※3

被写体の立体感を強調して油絵のような仕上がりが楽しめます。
写真:油彩風
  • 画像はイメージです。
  • ※1
    明るさの異なる3枚の画像を連続撮影し合成することで白トビ・黒つぶれを抑えます。
  • ※2
    P/Tv/Av/Mモードなどの時は選択できません。
  • ※3
    クリエイティブフィルターモード時は選択できません。P/Tv/Av/Mモードなどの時に選択できます。

撮影意図を忠実に反映

花火や夜景の撮影を独特に写す「バルブ撮影」

シャッターボタンを押している間、露光し続けることができるバルブ撮影。1.0型の大型センサーとDIGIC 8によるノイズ処理能力により、花火や夜景などを高画質な一枚に仕上げます。

  • 三脚とリモートスイッチの使用をおすすめします。
  • ISO感度の上限はISO3200となります。

多彩な撮影モードの切り替えがスムーズ「モードダイヤル」

写真:モードダイヤル

360°回転できるモードダイヤルで、多彩な撮影モードの切り替えがかんたんに行えます。シャッタースピード優先や絞り優先など、撮りたいシーンにあわせて自由に優先したいモードを選べます

本格的な設定が可能「EOS風ユーザーインターフェース」

図:EOS風ユーザーインターフェース

従来のコンパクトカメラのユーザーインターフェースから、EOS風に変更。EOSと変わらない感覚で操作できるので、ふだんメイン機としてEOSを使用している方にやさしい、使い慣れた操作感です。

機能の特長をわかりやすく説明する「機能ガイダンス表示」

各種機能について、その特長をシンプルにわかりやすく説明します。

5つの方法で写真をかんたんにマーキング「レーティング機能」

[OFF/★1個/★2個/★3個/★4個/★5個]のレーティング(お気に入り)マークを画像に付けられます。[画像を選択/範囲指定/フォルダ内・全画像/カード内・全画像/画像検索中の検索結果・全画像]の5つのパターンでマーキング可能です。

データ容量を小さくして共有も手軽に「リサイズ機能」

撮影した画像の画素数を小さくするリサイズ機能を搭載。JPEGのL/M/S1/S2 で撮影した画像をリサイズし、別の画像として保存できます。