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1.0型 積層型CMOSセンサー × DIGIC 8 PowerShot G7 X Mark III

撮影性能を高める、先進テクノロジー

画像処理の高速化と、高感度化を両立する「1.0型 積層型CMOSセンサー」

作例:積層型CMOSセンサー

キヤノン初の積層型CMOSセンサーを採用。「積層型」のメリットは、画素領域と回路領域を、それぞれ独立したチップとして形成できることです。その結果、画素領域は高画質化に、回路領域は高機能化に特化。限られたセンサーサイズの中で、高画質化と高機能化を同時に実現しました。センサー全体の小型化にも貢献しています。

  • 2019年7月現在。
図:積層型CMOSセンサー

撮影性能の向上を実現する「映像エンジンDIGIC 8」

図:DIGIC 8

写真や動画の高画質化、高機能化の原動力になるカメラの頭脳、それが映像エンジンです。先進のDIGIC 8は、低ノイズ化や強力な手ブレ補正はもちろん、積層型センサーとの相乗効果により、連続撮影性能と動画性能の向上を実現。RAWバーストモード時最高約30.0コマ/秒の連続撮影や、クロップなしフル画角の4K動画など、カメラの高性能化・多機能化に重要な役割を果たしています。

優れた描写力、豊かな表現力を実現

暗い場所でもクリアに撮影「常用ISO125~12800(拡張ISO25600)

ISO12800
作例:ISO12800

DIGIC 8と新センサーの連携により、優れたノイズ処理能力を発揮。常用ISO感度は125~12800。さらに拡張ISO25600を実現しています。夜景や室内などでの高感度撮影時にも、画像のザラつきを抑えてクリアで鮮明な一枚に仕上げます。

  • 推奨露光指数。

ハイライト側により強く。進化した「オートライティングオプティマイザ」

G7 X Mark IIIは、白トビ低減に加え、[強め]設定では、明るい領域の階調をより豊かに。これにより逆光時、顔を明るく写しながらも、空の白トビも抑制。設定は[しない][弱め][標準][強め]の4つから選択できます。

写真:[設定:しない]
写真:[設定:弱め/標準]
写真:[設定:強め]

白トビを抑制する「高輝度側・階調優先」

白トビした部分はデータが記録されていないため、画像処理をしてもディテールを再現することができません。高輝度側・階調優先機能は、ダイナミックレンジを高輝度側に拡大することで、白トビを抑制。グレーからハイライトまで豊かな階調で描写します。

手ブレを高度に抑制する「デュアルセンシングIS」

キヤノンが独自に開発した手ブレ補正、デュアルセンシングISを搭載。ブレを検知する2つのセンサーによって集められた情報をもとに、ブレ量を判断し、高精度に手ブレを抑えることができます。手持ち撮影でもブレを少なくし、失敗写真を減らします。

被写体を高精細に写しとる「有効画素数約2010万画素」

作例:有効画素数約2010万画素

1.0型の大型センサーにゆとりを持って配置された約2010万画素。人肌の質感やペットの毛並みなどを高精細に描写。大判出力でも高画質をキープします。