特長 RF14mm F1.4 L VCM
RF14mm F1.4 L VCM特集ページ
RF14mm F1.4 L VCMを使った星景写真家のインプレッション・作品を掲載しています。
1.小型・軽量
機動性を高めるコンパクトサイズを実現
超広角・大口径レンズながら、軽量・コンパクト化を実現しています。
また、EF14mm F2.8L II USMに比べ、開放F値が2段明るいにもかかわらず、軽量化により、機動性の向上を実現しました。

2.大口径F1.4の表現力
超広角14mm+開放F1.4が生み出す斬新な映像表現
人の有効視野を大幅に超える範囲をカバーし、広大な風景や狭い空間、建築物などを捉えるのに適しています。
※作例は、撮影者の作品としての完成度を重視し、RAWデータから画像の調整を行なっています。

また被写体に近づくことで極端なパースペクティブにより印象的に強調することができます。
F1.4ならではの大きなボケと、ピントピークからのなめらかな描写を両立しています。

画面全域の高画質化
星景・夜景などの点像を周辺までシャープに再現。
GMo非球面レンズ3枚を適切に配置することでサジタルフレアを低減し、開放絞りにおいても画面周辺部における高い点像再現性を達成しました。

大口径マウントとショートバックフォーカスの利点を活かしつつ収差を効果的に抑制する各種硝材の最適な配置によって、中心から周辺まで画面全体の高画質化を実現しています。
また、蛍石、UDレンズ、BR光学素子の採用によって、大口径レンズに発生しやすい色にじみを低減しています。

フレア・ゴーストの抑制
強い光を生かした撮影表現において、SWC/ASCにより逆光時でもフレア・ゴーストを効果的に低減し、コントラストの高いクリアな描写を実現します。

3.優れたフォーカス性能
高速で俊敏なAF
VCM(ボイスコイルモーター)で駆動するリアフォーカス方式を採用。デュアルピクセルIntelligent AFや、デュアルピクセルCMOS AF IIとのコンビネーションで、高速・高精度なAFを実現しています。

VCM(ボイスコイルモーター)とは
VCMは磁石のエネルギー(磁場)を媒体として、電気エネルギーを運動エネルギーに変換するアクチュエータです。RF14mm F1.4 L VCMに採用したVCMは、駆動用マグネットが作る磁場の中をコイルが前後に動き、コイルが固定されたフォーカスレンズユニットをリニア駆動します。
-
※
VCMに内蔵される電磁駆動部品から、微弱な磁気が発生しています。植込み型心臓ペースメーカーやその他の医療機器をご使用の方は、異常を感じたら本製品から離れ、医師にご相談ください。
-
※
レンズをカメラに取り付けていないときや、取り付けた状態でカメラの電源スイッチがOFFになっているとき、レンズを振ると内部のレンズ群が動くため、音が発生することがありますが故障ではありません。レンズを持ち運ぶ際などの振動で内部のレンズ群が動いても、性能などに影響はありません。
4.動画性能
ブリージングの非常に少ない、安定した構図の動画撮影が可能に
動画撮影を考慮し、高推力のVCMを採用することで質量の大きなフォーカスレンズの駆動を可能にし、ブリージング(画角変動)を抑制しています。
そのため、電子式のフォーカスブリージング補正機能を搭載しないカメラボディーとの組み合わせでも、ブリージングを気にせずにピント位置を変える映像表現を可能にします。
さらに、補正対応カメラボディー※においては、フォーカスブリージング補正をONにすることで、安定性がさらに際立ちます。
-
※
フォーカスブリージング補正機能は、EOS R1、EOS R5 Mark II、EOS R6 Mark II、EOS R6 Mark III、EOS R8、EOS R50、EOS R50 Vが対応しています。(2025年11月現在)「歪曲収差補正」が「する」の時に設定が可能です。
スムーズで高精度なAF
動画撮影においては静粛性の高い動作で被写体の動きやタッチフォーカス操作になめらかに追従し、高品質な撮影が行えます。
動画撮影時の絞りをなめらかにコントロールできる、アイリスリング
シリーズ共通の「アイリスリング」を採用し、動画の撮影中に絞りをマニュアルコントロール可能です。クリック感のないなめらかな絞りコントロールが可能で、CINEMA EOS SYSTEMのシネマレンズと回転方向を揃えているため、動画撮影の現場でも違和感なく操作が可能です。
また、EOS R1/EOS R5 Mark II/EOS R6 Mark III/EOS R50 V/EOS C50と組み合わせた場合、静止画撮影においてもアイリスリングの設定が有効となります。

カメラボディーとの組み合わせによるアイリスリングの動作について
1)アイリスリングと静止画・動画撮影モードにおける制限は以下の表の通りとなります。
| EOS R1/EOS R5 Mark II/EOS R6 Mark III/EOS R50 V/EOS C50 | EOS R/RP/Ra/R3/R5/R6/R6 Mark II/R7/R8/R10/R50/R100 | EOS R5 C/C70 | |
|---|---|---|---|
| 静止画 撮影時 |
静止画撮影時
アイリスリングで絞り数値の設定が可能です。 |
アイリスリングで絞り数値の 設定をすることはできません。 |
|
| 動画 撮影時 |
動画撮影時
動画撮影時の制限はありません。
|
動画撮影時
アイリスリングを操作するとオートフォーカスで被写体にピントが合いにくい場合があります。
|
動画撮影時
動画撮影時の制限はありません。
(EOS R5 C/C70は最新のファームウエアへの更新が必要となります) |
2)動画撮影時にアイリスリングによってマニュアル絞り操作を行なう場合、カメラ側での設定に関わらず1/32段ステップで絞り値が変化します。そのため、動画撮影中のカメラに表示される絞り値と実際の絞り値が異なる場合があります。
長さ約99.3mm※、シリーズすべて共通外装のコンパクト設計
既発売のF1.4 L VCMシリーズと共通外装となっています。67mm径のフロントフィルターを使い回すことができ、動画撮影において、レンズ交換時の調整が少なくて済むなど、撮影現場での使い勝手の良さを追求しました。

-
※
RF14mm F1.4 L VCMは、一体型のレンズフード部分のデザイン・サイズが異なります。
-
※
RF14mm F1.4 L VCMは、フロントフィルター非対応。
5.RFハイブリッドレンズシリーズ
スチルと動画を自由に行き来するクリエイターのためにつくられた、よりドラマチックな映像が撮れる、共通外装、同じ操作性を実現した大口径レンズシリーズです。
今後も、静止画/動画撮影の両方において、プロの高い要求に応える同コンセプトのレンズを拡充することで、静止画はもちろん、映像制作における撮影・表現領域の拡大を目指します。
