高画質 EOS R50
思い出を最高の一枚にするために
大型センサーで、シーンの美しさを余すところなく
最大約2420万画素、APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載。一般的なスマートフォンと比べて大きいセンサーは、被写体の細部まで写し取ることができ、肌の質感やニュアンス、色の微妙なグラデーションまで驚くほど美しく再現します。スマートフォンでは表現が難しい、やわらかくて自然なボケ味も楽しめます。
高画質を生み出す映像エンジンDIGIC X
CMOSセンサーがキャッチした“光”を高画質フォトへと仕上げるのが、カメラの頭脳ともいうべき映像エンジンです。圧倒的な画像処理能力により、髪の毛や生地の質感、葉っぱなどを繊細に描写し、暗部と明部の階調をなめらかに表現します。EOS R50は先進の映像エンジンDIGIC Xを搭載。高精度なピント合わせ、高感度撮影によるノイズ低減のほか、最高約15コマ/秒の高速連写(電子シャッター使用時)※、6Kオーバーサンプリングによる4K UHDの動画記録を実現しています。
-
※
電子シャッター時、被写体や撮影条件によって、ローリングシャッター歪みが発生することがあります。電子シャッター時にストロボは使えません。
-
※
連続撮影速度は、被写体/撮影条件、カメラ設定や使用するレンズなどにより低下することがあります。
暗いシーンをドラマチックに
高感度でもノイズやざらつきを抑える
静止画での常用ISO感度は100~32000(拡張51200相当)※。夜景や薄暗い室内のような十分に光量が得られないシーンで、感度を引き上げて撮影しても、ブレやノイズを抑えたクリアな画像が得られます。
-
※
推奨露光指数。動画撮影時の常用ISO感度はISO100~12800(拡張25600相当)。
ノイズ低減機能
「長秒時露光」と「高感度」。これら2つの撮影で効果を発揮するノイズ低減機能を搭載。
「長秒時露光撮影時」は、露光時間が長いときに発生しやすい特有のノイズ(輝点、縞)を低減。設定は「しない/自動/する」の3つから選べます。※1「高感度撮影時」は、ISO感度を上げたときに生じるノイズ(ざらつき)を低減。「しない/弱め/標準/強め/マルチショットノイズ低減機能」※2から選べます。
-
※1
[フォーカスBKT撮影:する]設定時は選択できません。
-
※2
[マルチショットノイズ低減]は、1回のシャッターで4枚の画像を撮影し自動合成。解像感を保ったままノイズを抑制できます。HDRモード時、RAW/C-RAW設定時は、マルチショットノイズ低減は選択できません。
明るさも暗さも、リアルな美しさ
HDR撮影(HDR PQ)
CMOSセンサーがとらえた豊富な情報をもとに、肉眼で見ているような緻密な階調を再現するHDR撮影(HDR PQ)に対応。暗部から明部まで豊かに描くダイナミックレンジの広い写真が撮影できます。HDR環境のディスプレイなら白飛びすることなく表現できます。
-
※
この画像は、HEIF→JPEG変換したものです。
-
※
より高い効果を得るため、[高輝度側・階調優先(D+)]と併用することをおすすめします。HDR PQ撮影時のデフォルト設定は[D+:する]になっています。
明暗の階調を繊細に再現するHDRモード※1
1度の撮影で、露出が異なる3枚の画像を撮って合成することにより、明部から暗部まで階調を豊かに表現する機能がHDRモードです。HDR撮影(HDR PQ)を併用することで、よりダイナミックレンジの広い写真を撮影できます。
HDRモード※2のみ
露出を変えた3枚の画像を撮影し、一枚に合成することで、ハイライト側、シャドー側の階調が巧みに表現された画像を得ることができます。記録方式はJPEG。SDR環境のディスプレイやプリンターで画像を活用することが可能です。
HDR撮影(HDR PQ)※3のみ
撮影する画像は1枚のみ。記録形式はHEIFです。
HDRモード※2+HDR撮影(HDR PQ)※3
露出を変えた3枚の画像を撮影し、一枚に合成します。HDRモードの広いダイナミックレンジをさらに広げ、肉眼で見ているような繊細な階調表現を行います。記録形式はHEIFです。
-
※1
シーンによっては、元画像と変換した画像を比べたときに、印象が異なる場合があります。
-
※2
[HDRモード:ON(自動/±1/±2/±3)]設定時。HDRモードでの撮影時は、[モノクロ]以外の[ピクチャースタイル]は[スタンダード]に自動設定されます([モノクロ]設定時は白黒でのHDR撮影となります)。拡張ISO感度は設定できません。電子シャッター時はシャッタースピードが最高1/8000秒になります。
-
※3
HDR撮影(HDR PQ)時は[高輝度階調優先:する]をおすすめします。
美しい画像を生み出す補正機能
デジタルレンズオプティマイザ
レンズの収差(光が1点に集まらない現象)で生じるわずかなボケや色にじみ、回折現象(F値を大きくしたときにシャープさが失われる現象)などを補正することで、解像感や質感、立体感が向上※。ぼやけた印象の写真も、ディテールまで鮮鋭感のある写真に仕上げられます。
-
※
すべての画像で効果を保証するものではありません。
-
※
[強め]設定時は連続撮影可能枚数が制限されます。
フォーカスブラケット撮影
シャッターをきったとき、カメラが自動的にピント位置を変えた画像を連続して撮影。これらの画像を、画像補正ソフトウエア「Digital Photo Professional」を使って深度合成することで、手前から奥までくっきりした画像を生成できます。
-
※
設定可能枚数は2~999枚、ステップ幅は10段階。
-
※
フォーカスブラケット撮影時は、シャッター方式が電子シャッターに固定されます。また、ピクチャースタイルが[オート]のときは[スタンダード]で撮影されます。シャッタースピード、絞り数値、ISO感度、ピクチャースタイル、ホワイトバランスは撮影1枚目の設定で固定されます。シャッタースピードは最高約1/8000秒となります。
-
※
記録画質はJPEG/HEIF/RAW/C-RAWに対応しています。
-
※
以下の機能とは同時に使用できません。「ストロボ撮影」「オートライティングオプティマイザ」「HDRモード」「多重露出」「インターバルタイマー」「露出補正/AEB設定」「WB補正/BKT設定」「長秒時露光のノイズ低減」「ピクチャースタイルオート」「高輝度側・階調優先」「フリッカーレス撮影」「ダストデリートデータ」「タッチシャッター」「高感度撮影時のノイズ低減」「マルチショットノイズ低減機能」「デジタルレンズオプティマイザ[強め]」。
-
※
露出は合成時に平滑化[する/しない]から選べます。
-
※
三脚、リモートスイッチ/ワイヤレスリモートコントローラーなどの使用をおすすめします。
肌の明るさもナチュラルに表現
顔の白トビを抑えて撮影
顔検出と連動して肌を自然な明るさに補正。顔部分に発生した白飛びも低減させます。
オートライティングオプティマイザ
強い日射しなどで肌が極端に明るくなっているときは、肌の光沢を抑えて、白飛びも自然に補正します。また、明るい領域の階調を[標準/弱め/強め/しない」の4段階から補正することもできます。